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待望の比嘉シリーズ。相変わらずどの話もユニークで楽しい。
シリーズものとして登場人物の引き継ぎはあるけど、あくまで人物説明と事後処理を簡略化するための装置でしかなく、メインディッシュたる恐怖のモチーフは毎回違うあたりやはり信頼できる。
はやく長編で読みたい。
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比嘉姉妹シリーズ短編集四作目。今作は正直どの話も魅力的には感じず,どの話も面白くないわけではないけど,面白いわけでもないといった感じ
辻村先生が度々,短編集に登場するが,このキャラクターの何が良いのか理解できない。強いていうなら「火曜夕方の客」は切なくて良かった。
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【収録作品】たなわれしょうき/戸栗魅姫の仕事/火曜夕方の客/くろがねのわざ/とこよだけ/すみせごの贄
比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾。
理不尽だが、一方で理由があるようでもあり。
見えないものを恐れる気持ちをもっていたほうがいいと思う。
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【2024年105冊目】
父親が失踪し、料理教室を引き継いだ娘。アシスタントであった彼女は父親の代打として辻村という女性に講師を依頼する。絶品レシピの数々に、懐疑的だった生徒たちもすっかり打ち解けていく。話のおりに上ったのは父親の疾走の謎。果たして真実はどこに――。比嘉姉妹シリーズ短編集第三弾。
そろそろ長編が読みたいんですけど〜!と思いながら文庫本が出たので買わざるを得ませんでしたし、やっぱり面白かった。怖さだけでなくミステリー要素でもたたみかけてこられると、めちゃくちゃ楽しく読めてしまいます。
ただ、本筋に繋がるような話も出てて「えっ!やっぱり文庫になってないけど「ばくうどの悪夢」読んどくべきだったんですかそれとも伏線ですか???」って思って、集中できない展開に。
えええーどうなってしまうんです?ますます目が離せないシリーズです。
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「戸栗魅姫の仕事」、「火曜夕方の客」が特に面白かった。 著者が関西出身だからか、関西地方が舞台になっている作品も多く、関西人としてはより、リアリティを感じ楽しめる。
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ある日、失踪した料理研究家。彼の教室に通っていた生徒によると、以前から奇妙な“予兆”があったらしい。傷つけられた表札、「すみせご」という譫言。教室に現れた一人の女性が解き明かす真相とは--。(e-honより)