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被害者文化とは
絶対的な弱者性の維持には大きな利益がある。
弱者救済の社会運動は弱者が力を得ても役割は逆に増す。
傷つけられる事に過敏で攻撃的。
客観性やエビデンスよりも感情を重視する。
二項対立的なゼロサム思考。
風評加害とは
反原発や政権批判などの政局。政治闘争
災害と不安に便乗した詐欺ビジネス。悪徳商法
自己顕示欲や陰謀論。承認欲求
ファクトとオピニオンを混同してはならず、絶望を打ち消すためには強い希望を広める。
やさしさ=正しさではない。常に疑問を持って客観的に見る必要がある。
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最初のクマーの話はほとんど意識してなかった。
こういう本では、段落数個ごとに1行空けて読みやすくしてるんだね。見出しを入れるには細かいけど、それでも話の切り替えを明示したいということか。
内容的には、うーん、まあ「被害者文化」に対する厳しい批判と厳しい対応の提案。
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「風評加害」。福島県民である私自身、その一人ではないかと思うほどに考えさせられる。
私は、市町村や県に問題の解決を委ねていた。県は国や東電任せ。勿論、全てではないけど。
責任の発端は間違いなく庶民の私にもある。
林さんの苦労や苦悩は、私には想像がつかない。
自分は、この怒りや悲しみに冷静に向き合うことはできていない。
それでも、こうしていられるのは「希望」があるからだと思う。
美味しい食べ物、美味しい飲み物、たのしい場所がある。
俺は可哀想じゃない。