収録作品一覧

川端康成『雪国』作品論集成３（近代文学作品論叢書）

岩田光子（編）

作品	著者	ページ
「雪国」における葉子像	山田吉郎著	５－１５
川端文学における「鏡」について	佐竹勇著	１６－２４
雪国	小林一郎著	２５－４８
「雪国」を読む１	羽鳥徹哉著	４９－６６
「雪国」の美の構図	今村潤子著	６７－８１
近代文学史における「雪国」の位置	長谷川泉著	８２－９６
川端文学への新視点	涌田佑著	９７－１１２
救済としての文学	中山真彦著	１１３－１４８
涌田佑氏の「川端文学への新視点」について	高橋有恒著	１４９－１６４
「雪国」を読む２	羽鳥徹哉著	１６５－２０７
真夏の「雪国」	安田武著	２０８－２１３
「勧進帳」と駒子	長谷川泉著	２１４－２１７
「雪国」における駒子の神性	上田渡著	２１８－２２８
「雪国」における自然	羽鳥徹哉著	２２９－２５６
「雪国」論	赤塚正幸著	２５７－２８１
「葉子」論	奥出健著	２８２－２９２
駒子・その両義性	奥出健著	２９３－２９９
川端文学のエロチシズムと無常の思想	千葉宣一著	３００－３０６
「雪国」の背後に潜むもの	中島国彦著	３０７－３１６
川端康成の美学	辻本千鶴著	３１７－３３６
川端康成「雪国」論	岩田光子著	３３７－３５０
ＳｎｏｗＣｏｕｎｔｒｙ研究	目黒雅也著	３５１－３７２
芸者の恋	川本皓嗣著	３７３－４０３
「戦争」と川端文学下	田中実著	４０４－４１０
駒子の視点から読む「雪国」	田嶋陽子著	４１１－４２１
島村という男	中沢けい著	４２２－４４６
川端康成「雪国」の比喩表現	大嶋真紀著	４４７－４５４
川端康成「雪国」	近藤裕子著	４５５－４６２
川端康成「雪国」におけるトポス	たつみ都志著	４６３－４７４