収録作品一覧

論集中世・近世説話と説話集（研究叢書）

神戸説話研究会（編）

作品	著者	ページ
王朝文学の異端者	池上洵一著	１−１１
「鬼の悲しみ」以後	池上洵一著	１２−３３
陶然、そして呆然	池上洵一著	３４−４０
長徳元年の「石清水遷座縁起」について	生井真理子著	４１−６５
道長伊周同車説話とその周辺	田中宗博著	６７−９３
『古事談』「実方左遷説話」考	松本昭彦著	９５−１２１
女主、昌なり	森田貴之著	１２３−１４９
『宝物集』往生人列挙記事と道命阿闍梨	中川真弓著	１５１−１７５
無住と遁世僧説話	小林直樹著	１７７−１９９
天野山金剛寺蔵『清水寺縁起』（漢文縁起）について	近本謙介著	２０１−２２８
山王霊験記と夢記	橋本正俊著	２２９−２４８
縁起の〈縁起〉	内田澪子著	２４９−２７６
中世金輪際伝承の諸相	横田隆志著	２７７−２９４
『釈迦の本地』とその基盤	本井牧子著	２９５−３１９
公武関係の転換点と大内裏	大坪亮介著	３２１−３４４
舌にまつわる話	柴田芳成著	３４５−３６１
紅葉山文庫本『掌中要録』の書写をめぐって	中原香苗著	３６３−３８９
「さとのあま」阿波歌枕伝承生成考	福島尚著	３９１−４０９
『礦石集』巻第四末７話「尊勝陀羅尼功能ノ事」について	山崎淳著	４１１−４３１
『沙石集』から『観音冥応集』へ	加美甲多著	４３３−４５３
縁起を創る人・縁起を書く人	木下資一著	４５５−４７５
雷除の思想	原田寛子著	４７７−５００