蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍
著者 平谷美樹
幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。...
蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍
商品説明
幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る――「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー! 稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!
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発明の瞬間
2017/12/29 23:49
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に生きていると、
全く新しい機構とか機能に出会うことはまずない。
何かの焼き直しだったり、組み合わせ方が斬新だったり。
まあ、そんな時代だから、これだけ豊かな創作物(小説)を
摂取できているわけだけれど。
それでも全く新しい概念の創出の瞬間に立ち会ってみたい気はする。
この巻は冷蔵庫。
今日の生活には欠かせないこの家電も
もとはこうして誰かの熱意とアイデアがこもっていたのだと思うと、
すこし大事にしようと思える。
どんなものでも出来上がった瞬間がいちばん本来性が強くみずみずしい。
数学とか。民主主義とか。
ところでこのシリーズはこの巻で終わりなんだろうな。
もったいない。盛り上がったところなのに。