“小林 千草”の紙の本一覧
1946年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(文学)東北大学。元東海大学文学部日本文学科特任教授。佐伯国語学賞・新村出賞受賞。著書に「現代外来語の世界」など。
“小林 千草”に関連する紙の本を42件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
『天草版平家物語』を読む 不干ハビアンの文学手腕と能 (東海大学文学部叢書)
- 税込価格:3,300円
- 出版社:東海大学出版部
- 発売日:2015/07/01
- 発送可能日:1~3日
- 新視点で読むハビアン「天草版平家物語」。室町時代のヨーロッパ人の日本語教科書であった「天草版平家物語」の本文の詳細な解釈、室町口語訳をまかされた日本人修道士ハビアンの文学的裁量や工夫などについて言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
ハビアンが室町時代の口語体で「平家物語」を翻案した「天草版平家物語」(1593年刊、ローマ字表記)をもとに日本文学、キリシタン思想などに関...
幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編2
- 税込価格:13,200円
- 出版社:清文堂出版
- 発売日:2023/02/15
- 発送可能日:要確認
- 幕末期の台本集成である成城大学図書館蔵「狂言集」のうち、和泉流の成城本に関する書誌と考察、その資料的位置づけと言語状況をまとめる。成城〈丙〉本および〈丁〉本の翻刻も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
方言や口語の導入等で時代変化に対応した狂言役者の活動を通じて、近代化をめぐる日本人の能力の高さを再発見する。【商品解説】
百人一首を読む 幕末・嵯峨山人の口語訳とともに
- 税込価格:6,160円
- 出版社:清文堂出版
- 発売日:2020/05/10
- 発送可能日:1~3日
- 日本人必須の古典的教養である百人一首。改めて藤原定家の選歌眼を解剖し、高校生の古典学習に有益な古文知識も織り込む。さらに、幕末の名口語訳者「嵯峨山人」の正体に迫る。『望星』連載に書きおろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
日本人必須の古典的教養である百人一首。藤原定家の選歌眼を解剖すると同時に幕末の名口語訳をものした「嵯峨山人」の正体に迫る。幕末から明治にか...
『大かうさまぐんき』を読む 太田牛一の深層心理と文章構造 (東海大学文学部叢書)
- 税込価格:3,300円
- 出版社:東海大学出版部
- 発売日:2017/02/20
- 発送可能日:1~3日
- 豊臣秀吉の全ての行動を善として綴らねばならない太田牛一が、事実と事実のあいだにつかざるをえない噓が「大かうさまぐんき」に表れていることを指摘。そこから太田牛一の深層心理を読み解き、事件の真実へ迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
豊臣秀吉のすべての行動を善として綴らねばならない太田牛一が、事実と事実の間でつかざるをえなかった嘘が文章のあちこちに表れていることを指摘し、そこ...
有馬新七、富士に立つ 寺田屋異聞
- 税込価格:2,530円
- 出版社:東海教育研究所
- 取扱開始日:2015/09/09
- 発送可能日:1~3日
- 安政4年、ハリスの下田協約の直後に、薩摩の俊英は富士の山頂を目指した―気鋭の国語学者が、分身である歴史小説家となって、幕末史の群像に新たな光を照らす。渾身の歴史ドキュメント小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
安政4年、ハリスの下田協約の直後に、薩摩の俊英は富士の山頂を目指した…。尊王攘夷派として知られた有馬新七の素顔と実像を、新七自らが遺した紀行文などを基に描く。『Web望...
日本語史の新視点と現代日本語
- 税込価格:14,300円
- 出版社:勉誠出版
- 取扱開始日:2014/03/25
- 発送可能日:要確認
- 古代日本語から近代日本語への史的展開、近・現代日本語の形成、現代日本語文法の機能と表現、現代日本語の動態分析と対照研究という視角より、日本語をめぐる諸問題を立体的かつ総合的に捉え、日本語学の新たな地平を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
『明暗』夫婦の言語力学
- 税込価格:2,530円
- 出版社:東海教育研究所
- 取扱開始日:2012/12/08
- 発送可能日:1~3日
- 夏目漱石の最後の長編「明暗」。津田とお延の夫婦の会話と、その周囲の人々のことばの心理に迫りながら、人と心の関係が織りなす「明」と「暗」を、女性言語学者が解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
現代外来語の世界 (シリーズ現代日本語の世界)
- 税込価格:3,190円
- 出版社:朝倉書店
- 発行年月:2009.8
- 発送可能日:要確認
- 外来語=カタカナ語を、室町後期や明治時代におけるその受容の歴史から掘り起こし、和製英語や若者語、インターネット語なども含め、私たちの日常生活にあふれる外来語の現在を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
日本書紀抄の国語学的研究
- 税込価格:17,622円
- 出版社:清文堂出版
- 発行年月:1992
- 発送可能日:要確認
中世文献の表現論的研究
- 税込価格:19,800円
- 出版社:武蔵野書院
- 発行年月:2001.10
- 発送可能日:要確認
- 【新村出賞(第21回)】抄物資料・キリシタン資料・狂言資料など、室町から江戸初期の中世文献個々が生み出される表現の現場を推察し、ことばをつむぐ表現者の意図と、その結果としての表現性に力動的な考察を加える。【「TRC MARC」の商品解説】
ハビアン落日 羽給べ若王子
- 税込価格:1,923円
- 出版社:清文堂出版
- 発行年月:1991.10
- 発送可能日:要確認
- 元和7年(1621)春浅き頃、再会したハビアンと雪の織りなす心の日々。愛が、信仰が、そして生き抜くことの意味が問われ、語られてゆく…。【「TRC MARC」の商品解説】
ハビアン 藍は藍より出でて
- 税込価格:1,923円
- 出版社:清文堂出版
- 発行年月:1991.1
- 発送可能日:要確認
文章・文体から入る日本語学 やさしく、深く、体験する試み
- 税込価格:1,980円
- 出版社:武蔵野書院
- 発行年月:2005.5
- 発送可能日:要確認
- 異文化接触の上に花開いた「キリシタン文学」とは。小学一年生の「文章」を分析して見えてくるのは何か。どうしたらよい文章を書くことができるのか…等、日本語の文章・文体を体験的に考える入門書。【「TRC MARC」の商品解説】
グミと野いちご 戦後に生まれて (千草子詩歌集)
- 税込価格:2,200円
- 出版社:武蔵野書院
- 発売日:2020/01/01
- 発送可能日:要確認
- 太平洋戦争の影を色濃く引きずる母とともに、アメリカ人女性宣教師と13年間暮らした京都の生活を、短歌に詠った昭和の記録。短歌とともにエッセイを付す。【「TRC MARC」の商品解説】
幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編1
- 税込価格:5,940円
- 出版社:清文堂出版
- 発売日:2019/07/25
- 発送可能日:要確認
- 幕末期の台本集成である成城大学図書館蔵「狂言集」のうち、和泉流の成城本に関する書誌と考察、その資料的位置づけと言語状況をまとめる。成城〈甲〉本および〈乙〉本の翻刻も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
狂言の「伝承性」と言語の「当代性」に関する示唆に富む資料群である成城大学図書館蔵『狂言集』。シリーズ全4巻のうち、第3巻を刊行する。【商品解説】
幕末期狂言台本の総合的研究 鷺流台本編
- 税込価格:4,180円
- 出版社:清文堂出版
- 発売日:2018/01/26
- 発送可能日:要確認
- 幕末期の台本集成である成城大学図書館蔵「狂言集」のうち、鷺流の成城本に関する書誌と考察、その資料的位置づけと言語状況をまとめる。成城〈曲章三番〉本および〈曲章四番〉本の翻刻も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
鷺流は、江戸時代に幕府御用をつとめた狂言流派であったが、それゆえに幕藩体制の崩壊と期を同じくして滅んでいく。しかしながら、成城本には、それぞれの曲にその台本独自の...
幕末期狂言台本の総合的研究 大蔵流台本編
- 税込価格:4,180円
- 出版社:清文堂出版
- 発売日:2016/10/25
- 発送可能日:要確認
- 幕末期の台本集成である成城大学図書館蔵「狂言集」のうち、大蔵流の狂言8曲に関する書誌と考察、その資料的位置づけと言語状況をまとめる。大蔵流台本8曲の翻刻、成城本狂言「武悪」総索引も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
安楽寺松虫姫鈴虫姫ものがたり
- 税込価格:3,190円
- 出版社:河出書房新社
- 取扱開始日:2013/05/06
- 発送可能日:要確認
- 虚栄に満ちたこの世を離れ、御仏への信仰に生きようと心を決めた松虫姫と鈴虫姫は、ある夜、帝の許しなく宮中を抜け出す。法然上人の高弟である住蓮上人・安楽上人の質素な庵にたどり着いた2人の姫は出家剃髪を願い出るが…。【「TRC MARC」の商品解説】
淀殿 戦国を終焉させた女
- 税込価格:2,530円
- 出版社:洋泉社
- 発行年月:2011.8
- 発送可能日:要確認
- 戦乱で父母を失った少女は、尼出家への道を生涯求め続けていた…。淀殿の生きた時代とその生涯を読み解きながら、女人として、人間として、淀殿の真実の姿に迫る。悪女、悪妻、権力に固執した人物像を覆す試み。【「TRC MARC」の商品解説】
南蛮屛風の女と岩佐又兵衛
- 税込価格:1,870円
- 出版社:清文堂出版
- 発行年月:2010.12
- 発送可能日:要確認
- 狩野内膳「南蛮屛風」に描かれた女2人。1人は、長崎・藤屋のお滝。もう1人は、天下の淀殿! 名もなきお滝の南蛮渡海とキリシタン信仰を軸に、岩佐又兵衛とのかかわりを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
ことばから迫る能〈謡曲〉論 理論と鑑賞の新視点
- 税込価格:2,619円
- 出版社:武蔵野書院
- 発行年月:2006.11
- 発送可能日:要確認
- 未来の豊かな日本語像と能のことば、能に見る御仏への讃歌、インターネット社会と能楽師・能楽ファン、学校教育や社会教育と能狂言などについて、ことばの研究者と歴史小説の作家とが密接な関係の中で紡ぎあった一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
北国の雁 清原宣賢の妻
- 税込価格:2,420円
- 出版社:講談社
- 発行年月:2004.2
- 発送可能日:要確認
- 出奔した翠子の最後に辿りつく愛の住処。洛中洛外図を完成させた貞信と翠子。京の街を駆け抜けたひとりの女は、今、再び船出し、越前の庄へ向かう。みずみずしい室町ことば、室町ごころで大儒者清原宣賢の妻の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
洛中洛外 清原宣賢の妻
- 税込価格:2,420円
- 出版社:講談社
- 発行年月:2003.12
- 発送可能日:要確認
- 室町の世の鮮烈な女の色身を描く歴史長篇。洛中洛外図を描くために、京・伏見を歩きまわる青年絵師貞信を追って、名家清原家を出奔した翠子。京の夜を駆け抜けて、ひたすら前のみ見つめて走る自由への逃走。【「TRC MARC」の商品解説】
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