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魔法使いなら味噌を喰え!2
魔法学校に通う高校生・八丁屋将太の家にはマジエールお姫様・アルテミシアが住んでいる。味噌を食べ続けるという生体実験の被験者として。その理由は将太の持つ力「MISOキャンセ...
魔法使いなら味噌を喰え!2
魔法使いなら味噌を喰え! 2 (講談社ラノベ文庫)
商品説明
魔法学校に通う高校生・八丁屋将太の家にはマジエールお姫様・アルテミシアが住んでいる。味噌を食べ続けるという生体実験の被験者として。その理由は将太の持つ力「MISOキャンセラー」が、味噌を食べ続けた結果得たものだったからである。今日も魔法使いの天敵・味噌をアルに振る舞う将太だが、宅配便業者を装った何者かに拉致される。その正体は真界のお姫様!? 読むと味噌味が恋しくなる魔法&味噌コメディ第2弾!
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恨み晴らしますの王女様
2015/09/14 16:25
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
中央ヨーロッパの小国・マジエール公国はこの世界における魔法の中心地。その第二公女であるアルテミシア・ジュブヴィエーヴ・デ・マジエールは、日本の魔法学校の学生である八丁屋将太の許で暮らすことになった。
その理由は、彼が「MISOキャンセラー」という魔法阻害因子MISOの影響を無視できる能力を持っており、それを現代人が呪いによって忘れさせられた味噌を彼が食べ続けたために得られたと仮説されているためだ。その検証のため、アルテミシアは大嫌いな味噌を無理矢理食べさせられる日々が続いている。
そんな彼のところに、今度は真界王家第九位継承権を持つリズ・リシュエンヌ・デ・マジエールがやってくる。彼女は第一公女セレスティーヌ・エディト・デ・マジエールとアルテミシアに強い恨みを抱いており、将太も彼女らに対して同様の思いを抱いていると考えて、仲間になろうと言い寄って来たのだ。
話を聞いてみると、彼女がアルテミシアたちを恨むきっかけになったのは、将太が真界に不法入国した幼少時の奇行だったことを知り、彼女を受け入れることに。アルテミシアとリズに二枚舌を使い、何とか二人の仲を取り持とうとするのだが、同居するカバ教師の田中麗羅には嫉妬の炎を燃やされてしまう。
不安定ながらも何とか彼女たちの仲を取り持てそうかと思った時、リズの守護者を自任する騎士グスタ・バローが日本を訪れ、騒動を巻き起こす。そして将太にも、MISOキャンセラー以外の魔法を使える可能性が浮上し…。
今回の設定はちょっと「M0‐エム×ゼロ‐」っぽい所がある。どこがそうかというとまるっきりネタバレになっちゃいそうだが、読めば勘の良い人はすぐ気づくことだろう。
もういい加減、将太の母や公王を出しても良いんじゃないかな?それとも出さないことでその凄さを引っ張り続けるつもりか…。出落ちになっちゃったらイヤだもんね。