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NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草
著者 安積 陽子
2017年2月、官邸でアメリカのマティス国防長官と会談した安倍総理を見て世界中がビックリ……スーツを着ているのに靴はローファーを履き、しかも欧米で普通、政治家は着けないレ...
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草
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NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書)
商品説明
2017年2月、官邸でアメリカのマティス国防長官と会談した安倍総理を見て世界中がビックリ……スーツを着ているのに靴はローファーを履き、しかも欧米で普通、政治家は着けないレジメンタルタイを着用、かつそのボーダー模様たるや絶対不可の左肩上がり! このように、明治維新でチョンマゲを切って洋服を選んだにもかかわらず、150年たっても変な着こなしをしている日本人に、超カンタンな洋服と仕草の作法を!!
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紙の本
お互いを認め合う第一歩は大切
2018/01/28 22:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:soumubu - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな規模の組織でも、海外の仕事をする際には、とくにトップの方には、身だしなみ、服装、仕草について大切だなと、大変参考になりました。
小さい規模の部品メーカーで総務の仕事をしています。海外との仕事は年ごとに増え、海外からの来客対応を通じて、常々おぼろげながら思っていたことが、書かれていました。
形の無いものを相手に伝える難しさ、そこに込められるその人の品格や、それらを知っていると知らないとでは大きな違いがあると思います。ビジネスチャンスや人と会うのは瞬間のものだと、特に海外との仕事では、思っています。
海外とのビジネスでは、服装や仕草から伝わる品格は、お互いを認め合う第一歩だと思い、その瞬間においては大切なんだなと思いました。
紙の本
今の日本の政治家の服装の「外し方」はなんとなく政治姿勢にも現れているようで、怖い。
2018/02/14 01:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治維新、文明開化から取り入れた洋装。「日本の洋装は歴史が浅い」といっても、結構な年数がたっている。しかし、まだ日本の服へのこだわり、TPOは変なのだとか。まあ、自分はビジネスや政治関係の人ではないので、いいかとも思うが、世界と渡り合うためには、外交儀礼、プロトコールとして、日本の代表としての政治家は、「そうも、言ってられない」よね。
なんとなくおかしいなと思ってテレビ画面を見ていた安倍首相のスリッポン(靴)、稲田元防衛大臣のリボンのついたスーツ、音喜多都議の襟のとんがったスーツ「やっぱりおかしかったんだー」と納得。服飾に詳しくないものでも違和感を持つ私のような人が、「じゃあ何が正しいの」と問われるときちんと説明できないこれらの問題を解説してくれるのが本書。
結構ためになりました。スーツのボタンは座るときは外す、立つときに閉めるなんてことも知らなかったし。
著者は日本のビジネスマンの8割が何らかの着こなしミスをしているという。死ぬまで日本人としか付き合わない人はともかく、コミュニケーションもグローバル化している今、こうした服に関する常識もわきまえた方がいいんだろうなと思う。就活前に読んでおくといいかも。学校の家庭科などでも教えるべきかもね。
しかし、今の日本の政治家の「外し方」はなんとなく政治姿勢にも現れているようで、怖い。