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ゲームでは見られない縦横無尽に活躍する悪魔たちの活躍が大迫力で楽しく、一巻と比べてホラーとアクション描写にさらに磨きがかかっていると思う。
ライドウの周りのキャラクターもうまくストーリに絡んでいて、しっかりと読ませる展開になっていると思う。
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媛の我が儘さも、なのに運命を受け入れてる潔さもいいんだけど、彼女が出てきてから鳴海の出番が少ないなー。
ともあれ、星命もいい味出してるし、綾女さんはおいしいところ持っていくし、コドクノマレビトは段々姿を現してきたし面白くなってきました。
ポルターガイストは相変わらず可愛いわー。
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ゲームステージではあまり詳しく描かれていなかった遊郭。当時の、豪華絢爛さを匂わせる建築描写が緻密で魅かれる。そこに渦巻く女の怨念が、人間・悪魔両方の形で描写される。花魁と絡新婦。どの女たちも美しさを感じる。不気味であるはずなのに美しい綾村切人氏の絵。
『コドクノマレビト』物語の鍵となる少女・串蛇が登場。クシナダヒメと関係があるのだろうか?
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生体エネルギーマグネタイト。それを体内に蓄積する技術を編み出したとされる供倶璃一族。その一族の媛、串蛇を秘密結社「コドクノマレビト」から護衛することを依頼されたライドウ。ここで序章は終わり、第一章の始まりか。
帝都をかける探偵。彼が守護する令嬢の秘密、そして遅いかかる怪異集団。というのはライドウのテンプレの展開。これが大正レトロな世界と、ATLUSの黒い世界を混ざりあうから、ライドウは好き。
新しい文化である西洋の勢いに圧倒されつつも、確固たる存在感でそこにある明治の和風文化も好きですが、うまい具合に混ざり合って存在している大正の和洋文化も好きです。どちらも追いやられる文化という影の部分、その影の暗さ濃さが光をきわ出せているからいいんです。「東亰異聞」「警視庁草紙」を思い出します。
ライドウの名前は「名月 明」でプレイしてました。「なづき あきら」。
探偵のイメージは夜。月下の黒マントという一見悪役なんだけど、ヒーローというカッコ良さ。夜ということで月。名月の読み方変えて「なづき」。そしたらもう雰囲気と勢いで明「あきら」です。結構お気に入りです。
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二次創作のイメージと1巻のカッコよさで何でもできるヒーローみたいなイメージになってたけど、遊郭の話はライドウも学生何だなぁってしんみりして、もっと主人公好きになったわ。あと串蛇とセイメイが悲劇センサーに凄く引っ掛かってて怖い。