投稿元:
レビューを見る
神様の宿で働く芽衣。そんな芽衣を見に来る個性的な神様たちを見るのが楽しくなる。裏表のないまっすぐな性格だからか、神様たちに好かれることも多いし。自分が大切に思う人のために頑張る芽衣と天。守るのが大変でも、そこまで「守りたい」「失いたくない」と思える大切な人が近くにいるのは幸せなのかも。全く違うように見える芽衣と天だけど、お互い補いあえば、どんな困難も乗り越えられそう。
投稿元:
レビューを見る
最近よくある、妖怪とか神様と人間の出でくる物語にしては(私の読んだ限りでは)珍しく恋愛要素が強い作品。そして今回の展開はさすがにちょっと無理矢理感があるような…。
投稿元:
レビューを見る
シリーズのこれまでは、なんとなく「千と千尋」のような感じがしていたが、今回は「もののけ姫」に近いような気がする。燦も居るし・・・
下宮の豊受大御神と燦の関係も明らかになった。豊受大御神が嫌な予感を抱き、燦をやおよろずから連れ帰ろうとする。嫌な予感は、元はヒトでキツネを乗っ取り更にあやかしになってしまった黒塚の封印が解けていることだった。芽衣は燦と離れたくない一心で燦を守ると豊受大御神に言う、その決心が揺るぎないことを証明するため、約束を司る速玉之男命(はやたまのおのかみ)と芽衣は燦を助けることを約束した。約束が守れない時は・・・。
黒塚はなぜ封印が解けたのか?その過去には大きな悲しみがあった。
三貴神のひとりツクヨミさまが出てきたので、タイムワープの要素も入ってくる。芽衣は黒塚をどうするのか?そして燦は・・・。
芽衣はこのシリーズで最大のピンチを迎える。ほんわかした中でスリリングさも入り、楽しめた。