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ネットで知り合いが紹介してたので購入。
期待したが、会社の紹介本に終始していたので、会社のことを知っていると目新しい情報はあまりない。
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4つの行動規範
#1 motivation-driven 熱意を元に
#2 learn or die 死ぬ気で学べ
#3 proud but humble 誇りを持って、しかし謙虚に
#4 boldly do what no one has done before 誰もしたことがないことを大胆に成せ
自分が面白いと思えることに、もっと敏感になるべきだと考えた。人生は有限だ。面白いと思えることにフォーカスしないと、最大の成果は出せない。
面白いことをやらないなら生きている意味がない
スタートレック
To boldly go where no man has gone before.
ボーア象限 わかればよい
エジソン象限 動けば良い
パスツール象限 理解したいし、役に立つ
機械学習 解き方を教えるのでなく、正解の事例を大量に見せることによって、コンピュータ自身にパターンを見つけされる
深層学習 機械学習の一つ 深層学習によって可能になったのは表現学習
機械学習 教師あり学習、教師なし学習
現在のビジネスでリスクが低く使えると考えられているという手法は教師あり学習
誤差逆伝播法
強化学習 試行錯誤しながら学ぶ 思考していないことには何も覚えないので、滅多に起きない事象に対応するのが苦手
滅多に起きない事象を作ってみせる技術 生成モデル
人間の行動を観察することによって、人間の持つ報酬関数を推定する逆強化学習
敵対的生成モデル
確率的勾配降下法 わざとノイズを含んだ上でアップデート
深層学習の研究は職人と理論家が共同して進める領域
人の学習から学べることはたくさんがるが、一つの重要あテーマはメタ学習
ずっと学び続け、成長できる人かどうかを見極めるのは難しい。だが一つの重要あシグナルは「楽しんでいるかどうか」だと思う。面接でも自分のやりたい分野について熱く語るかどうかは重視する。
要は「知識を吸収したい」と考えているかどうかだ。
基本的には、誰もやったことがないことに挑戦する人、勉強し続ける人、あとは、謙虚であるひとを評価している
大まかにいうと、相手のことを尊重できて、自分自身にちゃんと取り込めているかといった成長の軸は非常に重要視している。
水樹奈々 深愛
絶対にできるということはやらないでほしい。それは我々でなくてもじつげんできるからだ。できない可能性が9割であってもいい。我々でなければ実現できないこと、できるかどうかわかないことをやってほしい
巷で言われていることを疑い、可能性の抜け穴を探せ
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すでに彼らのことを知っている人にとっては新しい情報は少ない。
一方、この分野について何も知らない人にとっては何を言っているかわかりづらいところがある。特に用語。
ターゲット層は狭そうだが、当てはまる人にとっては濃い内容だと思う。
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日本人エンジニアの憧れ企業の価値観と思考を学ぶ。コンピュータの力で実世界の課題を解決する企業を目指して
●本の概要・感想
グーグルなど有名スタートアップから転職者が集まるPFN。彼らの会社の沿革と、ビジョンを知ることができる。
*PFNは途中で分社化して誕生した企業
もともとは検索技術などの会社だったが、2014年に転換を決意。IoTと深層学習を組み合わせて、リアルタイム機械学習技術の会社として誕生した。それまでは、機械のデータをAIで処理する、ということは誰もやっていなかった
*技術で飯を食うビジネスモデル
PFNは、これまで研究を「ビジネス」として利益を上げ、成長してきた。「受託開発をやらない」ことを一貫し前提として、自分たちが高い技術を保有する。そこで、「技術を使って何かやりたい企業」からの共同研究 を受注するのである。 顧客が実現したいビジョンをサポートする、高い技術力を保有しておくことで、「共同研究」によって飯を食うことができる。だから、PFNの社是には「Learn or Die」がある。様々なエキスパート、一流ジャーナルへの寄稿経験が豊富な者が集まるのだろう。売れるビジネスの基本は差別化であるが、PFNの戦略はその点シンプルだ。「他の企業よりも技技術力がある」、その点が大きな強みであり、他社にとっての参入障壁でもある。「日本国内でトップレベルの研究開発が可能なAI技術者集団」である、あり続けることがコアコンピタンスを作っていると分かった。
*分散深層強化学習によって「おもちゃの自動車がぶつからずに走る」
*深層学習によってロボットと自動車を進化させる
パソコンがOSによって様々なデバイスを抽象化し広まった。あらゆるデバイスで同一のプログラムが流れた。それと同じように、ロボットは現実世界の環境を抽象化する。多様性に強い深層学習によって、現実世界での膨大な学習を重ね、「現実」というOSの上で柔軟に稼働するロボットを創造する
●読んだきっかけ
みんな大好きつよつよエンジニアが集まる企業の本なので、駆け出しエンジニアとして読んでおくべきかと思った
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Learn or Die というより、 Born to be Learningという感じ。
エンジニアの会社のエンジニア創業者二人が、これまでの経緯と会社でやっているところ、目指すところを平易な文章で書いた本。
もちろん面白い。文章は平易だけど、「インデクシング」とか「Hadoop」とかが説明なしにわかる人が読んだほうが楽しめるはず。
内容は回想録や社史みたいな感じなので、「PFIと言う会社には興味ないけどAI全体とかベンチャーそのものを知りたい」みたいな人には向かなそう。また、暴露本ではないので、この本でいきなり何かの事実が登場してるみたいなのも無いと思う。
深層学習で様々な問題を解く可能性は今もたくさんあるし、優れたエンジニアが集まらないと解けなさそうな問題も多い。
奇想天外な話はないけど、「あの時期にこの意思決定できたのは未来が見えてたな」みたいな話はいっぱいあるし、悪く盛ったりハッタリ的なところはなくて、気分良く読めたしいろいろ参考になった。
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タイトルの「Learn or Die」は、PFN社の4つの行動規範のひとつ。
o Motivation-Driven
o Learn or Die
o Pround, but Humble
o Boldly do what no one done before
読みやすい内容であり面白かった。
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書店で目に入った瞬間、テンション上がって即買い。PFNのことをずっと知りたかった。読んでみると、チームビルディングが上手くいっており、尚且つ楽しんで研究している人たちであることが分かって益々魅力を感じた。謙虚に学び続ける人の集団。かっこいい。
これからの事業をどう見据えているのか、目標とする未来についてもこれまた率直に述べられていて好感持てました。シンプルで正直な本、かな。
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プリファード・ネットワークスの沿革や概念について創業者の視点から書かれている。
会社が掲げる主な理念として4つほど挙げられてる。
Motivation-Driven (熱意を元に)
Learn or Die (死ぬ気で学ぶ)
Proud, but Humble (誇りを持って、しかし謙虚に)
Boldly do what no one has done before (誰もしたことがないことを大胆に為せ)
この4つ、確かに大事だなという気がするし、真っ当なことは大きい会社がさっさとやってしまう。だからこそできるかできないか分からないところに挑戦するといった姿勢は好感が持てた(それができるような資金調達に成功しているのもすごいが)
PFNが強くなった理由も納得できた気がした一冊でした。
やっぱり夢があるって良い
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プリファードネットワークのツートップ、西川徹氏と岡野原大輔氏が自社の成り立ちから今後の展望を語ります。
検索エンジンから自然言語処理のJubatus、そしてディープラーニングの世界に飛び込みChainerを開発するもそれを捨ててfacebookのPyTorchに研究開発基盤を移行したとのこと。
弊社でもJubatusを試しつつTwitterやfacebookのデータを使って何かできないか模索したこともあり、注目していましたが、改めて本書を読むとその凄みがよく分かります。
また、ディープラーニングの説明をしている章は解明できてない点が徐々に分かってきたことも説明されていてとても興味深く読めました。
Learn or Die(死ぬ気で学べ)、素晴らしいタイトルです!
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AI・ロボット・自動運転・がん診断等の事業を行う株式会社Preferred Networks(PFN)の西川徹さんと岡野原大輔さんによる著書。PFNの掲げている存在意義・価値基準・組織・技術開発等の思想が語られる。パーソナルコンピュータの次に来るのはパーソナルロボットだと定義してロボット開発に取り組んでいるのは未来感があり面白い、組織もホラクラシー型のフラットな形で構成されているようで、社内の風通しも良く、いろんなアイデアが浮かんでは実現に向けて開発を進めるような環境が整っていると感じれた。
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Learn or Die. PFN経営陣が大切にする行動規範のひとつをタイトルに据えた著作。日本を代表するベンチャーと言われながらも、きらびやかな世界を歩んできた訳でなく、不可能や無理と言われてることを疑い、その可能性の抜け道を探してきた、というのが文字から伝わって来る。
チャレンジではあるが適切な目標を立て、周りの協力を得て学びながら、達成していくことが大事、というのは、言うのは簡単だが実行することが難しい。
ロボットにかける意気込みも感じられ、あっという間に読み終わる。
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日本を代表するAI研究開発企業であるPreferred Networksの創業者である西川氏、岡野原氏の2名が、PFNという企業の実態を、初めて一般向けに語った書籍。
タイトルは4つある行動規範のうち、最もPFNらしさを表わすものとして選んだとのこと。このような行動規範やミッションから、会社設立に至る背景、Equityベースの資金調達、しかもVCではなくファナックやNTTなどの事業会社からの調達にこだわっている理由、そして西川氏の水樹奈々への尊敬と愛情など、多岐に渡るトピックが非常に読みやすくまとまっている。
特に重点的に取り組んでいる事業分野であるロボットに関しては、相当なページが割かれて今後の未来像が描かれており、大変面白かった。
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謎の天才集団というイメージが強いPFN。本書ではその天才性をまざまざと感じつつ、「学び続ける」「謙虚でいる」といった姿勢こそが肝要なのだということを伝えてくれる。
読んでいてここまでワクワクする企業ものもなかなかない。
研究開発を主体にした「なにをやっているのかよくわからない」企業への理解を深め、圧倒的に興味を持ってしまう魔力をもった一冊。
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PFNがプロセッサ(アクセラレータ)の独自チップ開発をしていることを知ったときは、「早い!」と思っていたが、なるほど、西川氏がハードよりの方ですぐにその必要性を理解されていたからなのだろうと悟った。
本書においては、PFNの沿革がストーリー仕立てで分かりやすく記されており、特に会社としての行動規範や哲学、考え方にふれることができる。
個人的には7章以降に金言が多かったと思う。勢いがとてもよく伝わってくる。
読んでよかったと思える1冊。
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深層学習で有名人なPFNの創業者たちが何を考え、どういう会社を作り、目指す先について述べた一冊。
技術者、研究者の目指す未来が企業として形になり進んでいく姿には勇気づけられた。