前向きな気持ちにさせられる本!
2021/04/09 18:51
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投稿者:ねむい - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生の頃は時間もたっぷりあって自分の好きなこと、やりたいことだけを自由にできるからモチベーションもやる気も漲っていたけど、これが社会人になり仕事になるとやりたいことよりもやらなければならないことのほうが増えて、時にはやりたくないことでもやらないといけないという先入観から社会出ることに対するネガティブなイメージがありました。しかし、この本の作者は、学生のころも社会人になってからも常にやりたいことに全力でチャレンジし続けていて、こういう大人になりたいなと思わされました。読み終わる頃には自分も頑張らないとな!と、前向きな気持ちにさせられる本です。
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第1章 はじまりは倒産寸前の水道屋
『水道屋だけはどうしても継ぎたくはなかった』
『起業するなら東京で勝負しようと決めていた』
『震災から自分なりに得た教訓がふたつあった…
一つ目は、事業がひとつしかないと、突然の大きな社会変化に弱く、頼りない
二つ目は、人生は、はかない』
第2章 飲食・アパレル業界での無謀な挑戦
『頭のなかで鮮やかではっきりとした映像が突然広がった。僕が春水堂を日本中で展開しているシーンだ』
『オーナーは僕を「面白い奴」と評価してくれていた。ただ、評価してくれたのはオーナーひとりだけだった』
『若い人を採用するために、水道事業の作業着をカッコよくしませんか』
『完成したスーツに見える作業着を、社員が着て現場にでかける。だぼっとした作業着と違って、スーツスタイルだと作業員の身だしなみや言葉づかいが自然によりよく改善されてきた』
『僕らの掲げるビジョンは「アパレル界のアップルになる」という壮大なものだ』
第3章 やりたいことは全部やれーマインド編
『幸せの定義って色々あるけれども…3つの自由を手に入れることが必要だ…お金の自由、時間の自由、選択の自由』
『人生の選択に正解なんてない。何を選んだって後悔はつきものだ』
『考えるというのは、生産的な活動をするための前向きな準備だ。悩むというのは、答えの出ないことをただいたずらに悶々とするだけの行為だ』
『時にスパッと諦める大切さもあるが、基本はどんなことでもとことんやり抜くこと。どんなに時間がかかろうとも、遠回りしようともやっぱり、結果が出るまでやり抜くことが大事』
『まずは、やってみる。そして、やったことをフィードバックする』
『身近に憧れ、尊敬できる人がいるのか?いても、その人に気軽に相談に乗ってもらえる関係なのか?』
『経営者が口を揃えてほしい人材とは?…心身ともにタフであること』
『継続できれば理由はなんだっていい』
『「自分の代わりなんていくらでもいる」と肝に銘じ、謙虚に研鑽を積み、常に実力と魅力を磨き続けることが必要だ』
『どんなことでも努力できる奴が、夢中になれることを見つけたら、勝つ』
第4章 今の時代に求められる人材ースキル編
『スキルの習得に大切なことがふたつあって、ひとつは真似ること…二つ目に大切なのはアウトプットをするということ』
『ホウレンソウは自分のためになる』
『ない頭で考えるな。できる人の頭を貸してもらえ!』
『社会人の絶対的なルール。即レスであればあるほどよい』
『儲かるかどうかよりも、誰と働くかをもの凄く重視していて、相性や価値観の合う合わないを、何よりも大切にしている』
『無意識でやれるまで、意識してやる』
『一日中スマホをいじっているのは悪か?…
僕らの上の世代はまだスマホがない時代の感覚や経験が長いから、なかった時と比べて議論が起こるが、スマホが当たり前にある世代では議論自体が生まれない。その感覚が大勢を占めるようになり、今後のマーケットの中心���なっていく。早めに理解して、批判ではなく順応していく必要がある』
『成果=能力×集中力×継続時間』
『飲食展にとって一番大切なのは、サービス』
第5章 巻き込み、惹きつけろーリーダーシップ編
『相談ごとは一番早く解決できる人に相談する…僕への相談は24時間、365日OK。返事は遅くとも6時間以内に何かしらの返事をしている』
『人生におけるもっとも大切なもの。それは時間だ』
『早く成長したい人は、早く責任の重い立場を目指すべき。立場が人をつくるというが、決断の重さと回数が変わると、成長のスピードが格段に上がる』
『究極のモチベーションとは、モチベーションそのものが不要であること』
『「競争と協力の共存」。この相反するふたつの要素を高いレベルで融合すること』
『部下や後輩を指導する基本姿勢…褒める、励ます、寄り添う』
『仕事を頑張る目的って、周囲からの「信頼」を得るため』
『リーダーに絶対的に必要な3か条…
①常に考え続けること
②変化を恐れないこと
③行動で検証すること』
『人の育て方のベストなマネジメント…
①とにかく距離を近づける
②ビジョン、方向性と戦略の共有
③情報共有の徹底
④上記以外は全部任せる』
『本当にやりたいことを「いつか」にはしない』
第6章 逆境を乗り越えろーコロナすらチャンスに変える
『行動の原動力は、心の声で決まる。やりたいかどうかがすべてだ』
『できると思えばできる。できないと思えばできない。どちらの選択も正解だ』
『自分自身の人生は自分だけのもの…ハッピーエンドなストーリーにするか、バッドエンドなストーリーにするのかどちらも自分の選択次第、行動次第で自由に決められる』
『我々はなぜ月に行くのか。それは簡単だからではない。困難だからこそやるのだ』
『僕の感覚でいえば、地球上能力半分の存在である女性を活用できない組織や会社に未来はない』
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結局、ビジネスは人なんだと感じられる本だった。
社長のエネルギーがすごい。
思い切りも凄い。粘りもすごい。
ビジネスについての素直さも勉強になった。
アドバイスを聞いたら、どうだったかのフィードバックをするということを自分もきちんとできてなかったな。これから、やろう
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倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、タピオカ屋の制服開発のために、スーツのような作業着を手がけ大ヒットさせたところに興味があったが、そこに触れられているのは最初の数十ページで、あとは筆者の考えが続いていた。
筆者の考えは正しいと思うが、正直どこにでもあるビジネス本の焼き増しにしか見えず、羊頭狗肉で正直駄本。