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いろいろな木の特徴から、生き方について考えさせてくれる本。まだ全部は読んでないけど、人生に行き詰まったときにまた読みたい。
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イロハモミジ―最初から美しいもの、なんてない
イチイ―あわてず、さわがず、着実に
ポプラ―助けられたり、助けたり
ニレ―なんでもひとりで、抱え込まない
アメリカブナ―隙は見せずに、冷静に
シデ―「自分じゃないだれか」にはならない
スピノサスモモ―この手がダメなら、あの手でいこう
ヤナギ―まずは、居場所を心地よく
ベイツガ―太陽の光を、たっぷり浴びよう
ハンノキ―自分にとって「いい場所」をみつけよう
クログルミー自分の芯を、しっかりもつ
メヒルギー未来に向けて、計画を練る
セイヨウトチノキーうれしい「いま」を、味わおう
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悩んだときや迷ったときに開きたい一冊。
前向きに、冷静になれます。
お気に入りは...
*イロハモミジ
最初から美しいもの、なんてない
*オリーブ
与えることで受け取る幸せ
*ベンガルボダイジュ
自分で選んだ道が正解
*ソメイヨシノ
今このときを、大事に生きよう
*センペルセコイア
限界以上の、無理はしない
*ハヒロハコヤナギ
重ねた歳ごと自分を愛そう
*サンザシ
まっすぐだけが生き方じゃない
*スコッツパイン
自分を見つめる時間をとろう
*ハシバミ
折れないように、しなやかに
*ライラック
気づいてみれば、すでに幸せ
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p36
休むチャンスを、見逃さない
p40
ヒイラギは、若い木の葉にトゲが多く、歳とともにトゲが少なくなるといわれています。
〈中略〉
若く樹高が低いときには動物に食べられやすいのでトゲが多く、年を経て樹高が高くなると食べられるリスクが減るためだといわれています。
p70
限界以上の、無理はしない
p79
「イチョウ」
「完璧」なんて、幻想です
p80
つらいことには、フタをしよう
まず絵が良い。
それぞれの樹木のトリビアになりすぎない特性が人間の暮らしと結びつけて文章が綴られています。苦境をものともしない樹木たちを見習い、パワーをもらう。そして、そうもいかないのが人間なので、無理して人に連動させなくてもと思いました。
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日本には馴染みのない樹木が多く、実際の樹木の画像を検索しながら読みました。
説明がもう少し凝縮されていたら、説得力も出てもっと良かったかなぁと思いました。
イラストがとても素敵で、イラストだけ何度も見返したりしました。
絵本みたいな形のほうが良さそうな気もしました。
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会いに行きたい木
・アメリカブナ
・オリーブ(樹齢2000年)
・リュウケツジュ
・ヒロハハコヤナギ
内容に関しては、こじつけ感万歳でした・・・
植物の育て方の参考にはなりました。根は人間でいう心臓だなと。
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モチベーション高く、いきいきと生活してるときではなく、ほどよく疲れている時に1・2ページ読むと気持ちが落ち着くような本だと思いました。
また、少し時間たったらよみたいな。
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樹木に関する詳細な情報が得られるかと思ったのと、挿絵が記名だったので購入。
樹木の詳細な情報は得られなかった。
樹木の特定の生存戦略を取り上げて変に人間に当てはめて解釈しているような書き方。
自分はあまりハマらなかった。
取り上げられている生存戦略には面白いものもいくつかあったので良かった。
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タイトルは来年の自分へのメッセージだと受け取った。
自分は良くも悪くも生真面目で、特に気持ちを柔軟に切り替えることができていない。なかなかそれを実行に移せなくても、メッセージくらいは心に残しておきたいと思った。
様々な木から生き方を学んでいこうと呼びかける本書。
そう、それぞれの木を通して本当に呼びかけている。4億年前から地球上に存在しているだけあって、樹木は生き方の知恵も豊富だ。だから森羅万象の先輩として木から生きるヒントを見つけていく。
あわよくば、その中から自分がモデルとしたい生き方が見つかるかもしれない。或いは自分と性質がそっくりで、それが愛すべきものなんだと気づくことだってあるかもしれない。そうやって木々の解説やビジュアルに目を通していくうちに、ただの背景から我々と同じ生き物として視点が移り変わっていた。
木によって生え方も様々だけど、共通しているのは「どのようにして生き残るか/遺伝子を残すか」。のんびり生えているだけのように見えて実は生きるために強かであるから、斜面や湿地帯など「なぜわざわざそこを選ぶ?」とツッコみたくなるような居心地の悪い場所にも見事順応している。
ハンノキのように根のコブに住む細菌から養分を貰うなど、他種の力を借りて生存を図る木もチラホラあったり…。その辺は人間と変わりなく、木を参考にするのも無理な話じゃないなと思った。
セーヴブルーが逆転的発想な生き方で、何かピンチに陥った時には思い出してみたくなった。
初めて聞く木の名前で生息場所はニューカレドニアとの事。(日本にも似たような木があるらしいがその詳細は書かれておらず)彼の地ではニッケルという金属が土に含まれているようで、自分が木ならまず育とうは思わない。
でもセーヴブルー氏は土からニッケルを水ごと吸い上げクエン酸で無害化、それを樹液として表面に流すという非常にスマートな方法で折り合いをつけているというのだ。
正直見た目は気持ちが悪いが、ダメだと切り捨てる前に方法を模索しようとする良いモデルにも見てとれる。(ような気がする)
ここでまたタイトルに戻るが、これはサンザシの生き方であることが後半で判明する。
卓越風(地域と時期に特有の、同じ方向に吹きつける風)によって、まるで風になびいているような樹形になっているのが特徴。幹がしなっているのが若干ヤナギを連想させるが、サンザシのしなり具合の方がより激しい。風で枝の先端が傷ついてしまうとその部分は成長しなくなり、風にさらされない側だけが発達するんだとか。
まっすぐ綺麗なプロポーションでなくても、芯はしっかり残し、おまけに花まで咲かせ生き抜いている。趣のある立派な一本ではないか。
二足歩行で歩みを進め、心には”自分の”木の根を張る。
「先輩方」よりもうんと寿命は短いですが、感謝の気持ち及び柔軟に生き残ることを表明して、今年最後の挨拶と代えさせていただきます。
ブク友の皆様も今年一年誠にありがとうございました!!来年もどうぞ宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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人生のうちの悩みとか不安を、木が解決してくれる
(ちょっと内容は浅いけど笑)
木のことがちょっとだけ詳しくなる本
とにかくイラストが可愛くて文章も短いから、
スルスルと読んじゃった
なんか上手く言葉に言い表せないけど、
浄化されたというか、癒されたというか、
読み終わった頃にはそんな感覚があった
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‣ 場所がどこでも、相手がだれでも、ほんとうの自分でいたいなら、いまの自分を受け入れて、その良さをたっぷりとほめてあげてください(シデ)
‣ 「変化」というのはどこか落ち着かないもので、ときには不安を覚えることもあります。でも、その居心地の悪さこそが、次の段階に進むきっかけになったりもするのです(バルサムモミ)
‣ 先手を打って、真正面から問題に立ち向かっていくと、自分のことを頼もしく思えるようになったりもします(ラクウショウ)
‣ 樹木は知っています。ほんとうの自信とは、他人との比較を通して得られるものではなく、自分の内から湧き出てくるものなのだと(セイヨウトネリコ)
‣ 自分で自分の面倒をみる力、自分で自分を満たせる力があるので、ほかのだれかに頼ることなく、ひとりでも生きていけるのです(カウリマツ)
‣ 人間には、はらはらと美しく見える秋の落葉も、木にとっては意外に疲れる大仕事。だからもう、冬が来たら、降参です。ほとんど何もしないことを自分に許して、長くて暗い冬の夜を、ゆったり眠って過ごすのです(オーク)
‣ いちばん大きくなくたって。たくさんの花を咲かせなくたって。甘い香りを放たなくたって。自分なりの夢をかなえながら、元気に楽しく生きていけるのです(ナナカマド)
‣ 先手を打って行動するって、基本的には、すごくいいこと。でも、準備が整っていないことを無理に進めようとしても、良い結果が得られることは、ほとんどありません。大切なのはタイミング(ブナ)
‣ まずは、多少のプライドを捨てて、目の前の嵐をやり過ごす。それさえできれば、そのあとには、ひとまわり大きくなった自分が待っているはずです(シエラヤシ)
‣ ポキっと折れないために、しなやかに曲がっていこう(ハシバミ)
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「森の中を歩くと癒やされる」
「木陰で休むと気持ちいい〜」
「今年もたくさんの実がなった」
日々の生活の中で、樹木からたくさんの恩恵を受けているのに、その名前や生態を知らないものばかり
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絵と各ページのキーワードがとてもよい!(木とのつながりはそこまで納得感を感じられなかったが)
様々な人間模様に疲れたときには、綺麗な風景を見るのが1番だったことを思い出した。
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ちょっとした植物のマメ知識がうれしい。
昔聞いたことがあった内容も、スッと思い出され、定着できた。本の雰囲気、デザインなど環境が大切だなと思った。
一つの木を2ページほどで取り上げ、木の特性を日常へ活かすメッセージが書かれている。批判的な内容は少なく優しく感じた。
ときどきふと読み返したい本。
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植物がすきではあるけど、植物を見て生き方まで考えたことは無かった。とても優しい知恵を教えてもらった気分です。
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木の知恵を生きる知恵にしようという、目からウロコの本でした。優しい文章でとてもよかったです。プレゼントにしたい一冊です。