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商品説明
哲学者・西田幾多郎の実在論に関する論考をまとめる。西田独自の概念を生命論を手がかりに考察することを通して西田哲学と一体化しつつ、自身の思索を進化させる池田哲学の真骨頂。「福岡伸一、西田哲学を読む」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
世界は存在するのか、しないのか。生命とは、人間とは何か。西田幾多郎の哲学は世界のあり方を問う実在論であった。生命論を手がかりに西田哲学と一体化する池田哲学の真骨頂が展開する。ピュシスの発する声に耳を傾ける『福岡伸一、西田哲学を読む』の続編。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 西田幾多郎の根本的思想――実在、時間、宇宙意識
- Ⅰ 実在とは何か――「人間」における人と人との「間」の問題
- Ⅱ 西田幾多郎は実在をどう考えたか――ピュシス、根源的な絶対矛盾の論理
- Ⅲ 実在=「有」があるが故に「無」と自覚できるもの――「有」と「無」のあいだ
- Ⅳ 西田幾多郎の「宇宙意識」
- 第二章 西田幾多郎の実在論――アンドロイドはなぜ人間を超えられないのか
- はじめに
著者紹介
池田 善昭
- 略歴
- 〈池田善昭〉1936年山形県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。哲学者。現代文明研究所所長および静岡哲学会会長。著書に「ライプニッツ「モナドロジー」」など。
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紙の本
デカルトをディスる
2018/10/05 15:53
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間を超えるとは?そもそも人間とは何か?人工知能ブームに人間(または自然)の実在を存在と無の同一性(相互隠蔽性)という絶対無としての実在と捉えつつ、いつの間にか時間を通して生命科学と哲学の邂逅の世界に誘われているといったいい意味での騙された感が残る書。