きゅうりさんのレビュー一覧
投稿者:きゅうり
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |
2022/06/05 15:53
1話目から泣かされた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今回も1話目から泣かされました(立ち読みできるけど)
他の話も、あらすじだけ追うんじゃなくて何度もゆっくり読みたい本です。いつも家族みんなで楽しみにしてます。
紙の本ゴールデンライラック
2022/02/06 21:47
名作『マリーン』を含む3つの物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
表題『ゴールデンライラック』はその題名だけでも麗しい、激動の時代の長編。読んでみるまで短編だと思っていましたが、珍しく現実に即した、時代に翻弄されながらも誇り高くたくましく生きる女性の半生が描かれて読み応えがあった。ビリーが最後までですます調なのが気になる。
『ばらの花びん』は美しい弟をめぐる遊び心のあるお話。
そして『マリーン』。子供の頃、何度も何度も読み返した不思議なお話。小説で言えば『ジェニーの肖像』に似ているけれど『マリーン』のほうが好きなのは、なによりもマリーンの悲しい美しさにある。
2017/08/16 22:53
待てども待てども来なかった
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
発売日にコンビニで見てビックリ!!
胸を躍らせたもののhontoで購入しようと思い、早速、発注。
今日くるか明日来るかと待てども一向に来ず…
3週間たってやっと届いたメールは「 出荷中止(入荷事故)」…
裏切られた気がしました。
しかし、結局すぐに読みたくて電子書籍で購入。
でもやはり紙の本が欲しくて書店でも購入。
散々待った挙句、何やってるんだろう、私は…。と落ち込みましたが
内容は 買ってよかったです。
昔の繊細なはかなげなタッチは薄れ、妙にリアルなタッチになっている部分もありましたが
主要人物は魅力的でした。アランにもまた会えましたし。
ポーの村の新たな発見もありました。
続きを待っています。
紙の本なのはな 萩尾望都作品集 (FLOWER COMICS SPECIAL)
2015/03/24 22:36
何かしたい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
大震災による福島第一原発の事故。
それによる放射能汚染は世界中周知であり
つい最近も汚染水の海への垂れ流しが明らかになった。
にも関わらず、「完全にプロックされている」といって開催が決まった東京オリンピックは撤回されず、
「安全だ」といって平気な顔で原発再稼働を推し進め、日本に友好的な他国にまで原発を売りつける日本。
ほとんどの日本人はそれを恥ずかしいと感じながらも何も出来ず、何もしないことをもどかしく思っている。 と思う。
萩尾望都さんもそうだったのだろう。
私は何をすべきだろう。
電子書籍たとえば、君という裏切り
2019/03/04 06:41
どんでん返し
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
3つの短編が一つ一つは消化不良だが、最後のどんでん返しで繋がってスッキリする事を期待して読み進めた。なるほどそうであったが、後味は決して良くなかった。ミステリーとはこういうものなのか。
紙の本岸辺の唄 1
2016/03/28 22:30
何度も読み返してしまう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今市子さんの本は淡々と語っているようなのだが、読むたびに「あぁ、そういうことだったのか。」と発見する。
たびたび人が死んでしまうが物語は静かに進んで行く。
あ~すっきりした、という読後感は無いが、さらさらと河が流れていく。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |