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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

K626さんのレビュー一覧

投稿者:K626

2 件中 1 件~ 2 件を表示

一部疑ってかかる必要あり

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は中短期売買には大きな力を発揮するが、デイトレードには不向きである
ばかりか害毒となろう。
私は統計学を学んだこともあるので、試しに本書の指導方法に従って、2003年
1月〜2005年4月にかけて3ヶ月間の最安値の相関係数が0.95以上(ここ3ヶ月の
日経平均を上昇局面と見て甘めに設定)の株を、大型・小型の2銘柄で追加検
証してみた。その結果は
大型株:発現7回中、的中4回。
小型株:発弁8回中、的中8回。
と、そこそこの的中率を見せている。実際の値動きをMACDと比較してみても、
株価が上昇に転じるシグナルはMACDが1回、本書の方法論では2回的中している。
例えば、ある銘柄が来月も上昇するかどうかを月初に予測する場合など、比較
的精度の高い予測値を出すので、安心して判断できるだろう。
しかし単回帰分析を使って、明日の安値、高値を予測する手法は役に立たない。
一読しただけで、株価を予測するための株価データの日数がバラバラであり、
恣意的にサンプルデータを選んだことが分かる。実際に追試してみても、一回
目のテストでは理論値の安値が819円に対して実測値が853円、二回目では同じ
く理論値が924円に対して実測値が887円とデタラメな数字になった。
結論としては、本書の理論を適用してスイングトレードなどを行う場合、相関
係数0.98以上の銘柄であれば、翌月の株価はかなり信頼出来る精度で上昇(あ
るいは下降)するので、安心で買えるだろう。その一方、デイトレードなどで
明日の株価を予測する場合、本書は全く役に立たない。しかし、理論が適用で
きるできないの前に、卑しくも統計学を学んだ者であれば、分析する対象デー
タの偏りは絶対に許されないことは理解しているはず。それを本書の第4章の
ように、あきらかに予測数値が合うように試験データを選んで来るなど言語道
断である。まさか高名な上田太一郎氏がこのようなことは指導すまいが、編者
として名を連ねる以上は同罪である。猛省を促す。

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ミクロ/マクロ経済の軽い読み物

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

良い点
・証券化、デリバティブ、資源高など、世界経済の最新キーワードをやさしく学べる。
・グーグルとヤフー、マイクロソフトといった有名企業の財務諸表を使って会計の基礎を学べる。
・同上企業のビジネスモデルを解説して、今後伸びて行くビジネスのヒントを学べる。

悪い点
・全238ページのうち103ページ以降は本書以上の良書はたくさんあり、それこそグーグルを使え無料で学べる。本書の58%は蛇足なので、その意味で本書の正味価値は605円が妥当ではないか。
・グーグルというバズワードを使って初心者の注目を集めたい気持ちは分かるが、数値の利用が恣意的ではないか。たとえばP43の売上成長指数でも、annual revenueの「成長率」という点で見れば、グーグルの成長率が鈍化し続けていることは周知の事実(FY06:217%→FY08:156%)。
・ヤフーとグーグルの検索精度(relevancy)は、こと日本においてはヤフーの方が上だというのは識者の一致する意見であり、読者に悪影響を与えかねない。※もちろん、グーグルのユーザーがビジネスマンに多く、ビジネスユースにとってグーグルが使いやすいことは理解の上である。
・ネットを使い慣れている実務家は、グーグルだけに頼らず、複数のサイトやツールを使い分けている。ここでも読者に悪影響を与えかねない。

結論
会計や金融の初心者、初学者にとっては身近な話題で解説してあるので、非常に手に取りやすい本である。残念なのは、グーグルでコンセプトを統一したかったためか、内容がグーグルを手放しに誉めすぎていて、やや客観性に欠けること。本書の目的は「グーグル」を例にとって、マクロやミクロ経済をやさしく解説することにあるので一定の目的は達成しているだろう。しかし、グーグルがもたらす無料化ビジネスが、あらゆる知的サービス事業に与える悪影響を全く考慮していないのは、いささかナイーブすぎるのではないか。もっとも、この問題は本書の意図する範囲を超えており、この点において批判されることを筆者は由としないであろう。

※ちなみに上記と同じ文面を某書籍コマースサイトに掲載した際に、一日で削除された。どうやら某コマースサイトは書評を検閲しているらしい。読者諸氏、注意されよ。

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