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先月(2017年1月)

ぐっちさんのレビュー一覧

投稿者:ぐっち

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本趣味は読書。

2003/03/02 19:30

こんなに笑える書評集は初めてです。オススメ。

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 いやー、前から不思議に思っていたのですよ。ベストセラーというからには売れているハズなのに、周囲に読んでいる人が少ないってこと。一体、誰が買って、誰が読み、誰が口コミをしているのか。本は売れないだとか、活字離れだとか言われているけれど、だったら、何百万部突破、ってのはアレは何なわけ?

 で、この本を読んで納得した。活字離れ、なんて言っている人々は「読書人」とか言われるような、言ってみれば少数民族なんですね。で、そういう人に限って「売れない本ほど良書である」とか思ってたりしているのだ。そりゃそういう視点に立てば本は売れてないだろうさ。

 ベストセラーを解説した本はこれまで様々あったけれど、この本は「ベストセラーがナゼ売れたか!」ということを説明した本ではない。むしろ、「この本がなんでまた売れてしまったのか、読んで確かめてみた」という観光地めぐりのガイドブックのような本。『大河の一滴』から『チーズはどこに消えた?』から『ハリポタ』まで、41冊をばっさりと「解読」してくれる。しかも、「そもそも本はそんなに売れないハズだ」という前提に立っているあたり、非常に好意的に読める。っていうか、斎藤さんの言いまわしが非常に独特で面白いのだ、これが。電車の中で読んでいてケラケラ笑ってしまった。笑える書評集、というのもあんまりないのではないか?

 世の「読書人」に必ず読んでもらいたい1冊である。あ、ていうことはこの本はベストセラーにはならないのね。

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ネットコミュニティビジネスを俯瞰するにはいい本である。

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 この本は日経BPが主催した2002年7月の「ネットコミュニティセミナー」の内容を中心にまとめたものである。日経BP。この値段。正直、期待していた。しかし中身は私の期待には答えてはくれなかったことをまず告白せねばならない。

 内容は充実している。「2ちゃんねる」から「ペタろう」まで、さまざまなコミュニティ志向の試みが紹介されている。しかし「なんとかネットコミュニティを作って儲けられないか」という試みの「博物館」という以上の意味は、この本には見うけられなかった。NHKが行った「変革の世紀」での番組製作の試みや、ローソンが行っている商品開発のためのメンバーシップの試みなど、成功していると思える事例が掲載されていないのは、この本の成立した時期が早すぎたためだろうか。しかし本質的には取り上げるものについて、編者達のセンスの古さが際立っているようだ。ネットに集う人々が必要しているのは「仕組み」ではない。求心力なのである(と、私は思っている)。

 とはいえ、とりあえず、今、ネットコミュニティビジネスの名の下にどのような試みがなされているのかを俯瞰するにはいい本である。そして新しいビジネスチャンスを狙うなら、ここに挙げられたケースがなぜどれもうまくいっていないのか、じっくり考えるところから始めてはいかがだろう?

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