新曜社さんのレビュー一覧
投稿者:新曜社
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
2003/06/27 17:26
内容紹介
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
101年前の6月、父なし子としてデンマークに生まれたエリクソン。この出生の秘密は、生涯彼の頭から離れることがありませんでした。オーストリアで、フロイトの娘アンナに師事して精神分析家の資格を得た彼は、ナチスの席巻するウィーンを離れ、アメリカに渡ります。言葉も文化もまるで違う異国で、彼はアイデンティティ概念の確立者として成功を収め、今やアイデンティティという言葉は、日本語でも日常語と言えるまでになっています。本書は、エリクソンの人世と思想をこれまで知られていなかった部分にまで掘り下げて追いながら、20世紀をほぼまるごと生きたこの偉大な精神が私たちに何を残してくれたのか、私たちはそれをどう継承してゆけるのかを改めて考えさせてくれる本です。監訳者やまだようこ氏は京大教授、西平直氏は東大助教授。
2003/06/27 17:26
内容紹介
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
101年前の6月、父なし子としてデンマークに生まれたエリクソン。この出生の秘密は、生涯彼の頭から離れることがありませんでした。オーストリアで、フロイトの娘アンナに師事して精神分析家の資格を得た彼は、ナチスの席巻するウィーンを離れ、アメリカに渡ります。言葉も文化もまるで違う異国で、彼はアイデンティティ概念の確立者として成功を収め、今やアイデンティティという言葉は、日本語でも日常語と言えるまでになっています。本書は、エリクソンの人世と思想をこれまで知られていなかった部分にまで掘り下げて追いながら、20世紀をほぼまるごと生きたこの偉大な精神が私たちに何を残してくれたのか、私たちはそれをどう継承してゆけるのかを改めて考えさせてくれる本です。監訳者やまだようこ氏は京大教授、西平直氏は東大助教授。
紙の本遺伝子は私たちをどこまで支配しているか DNAから心の謎を解く
2003/06/27 17:16
内容紹介
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ヒトゲノム解読が完了しました。それほど遠くない将来、攻撃的な人になったり拒食症や同性愛になるのは遺伝子のせいなのだ、といえるようになるのでしょうか。私たちの自由な意志は存在するのでしょうか。本書は、さまざまな生物の遺伝子と行動の研究結果や双子研究・養子研究などを踏まえて、心がどこまで遺伝子に支配されているのかを科学的に考える行動遺伝学の入門書でもあります。クラークは、世界的に著名なUCLA分子・細胞・発生生物学科の名誉教授、グルンスタインはUCLA医学部・分子生物学研究所教授。訳者は新潟大学人文学部教授。
2003/05/14 13:58
内容紹介
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いまどき武道がなぜ熱い? と思われた方必読
『「おじさん」的思考』『寝ながら学べる構造主義』などで、ただいま大ブレーク中の内田樹氏の身体論・武道論をお届けします。「合気道の練習のあいまにフランス思想を教えている」と自ら公言する著者は、レヴィナス研究者であるより先に武道家なのです。そのような永年の修業と思想研究が合体して出来上がったのが本書です。「敵に勝つためには勝つことを忘れなければならない」「心と体をバラバラに使え」「驚かない人は驚かされる」など、武道を「よりよく生きるための技術」と考える著者の数々の「体見」(知見ではなく)に新鮮な驚きを味わい、身体を覚まされることでしょう。序文は「あの」甲野善紀氏です。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |