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まいさんのレビュー一覧

投稿者:まい

12 件中 1 件~ 12 件を表示

エマ 1巻

2021/05/06 10:40

19世紀イギリスが舞台の身分違いの恋物語

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公はメイドのエマと上流階級のウィリアム。
身分の違いを感じつつも、ウイリアムの人柄と優しさに心惹かれるエマ。静かに想いを重ねあう2人。

けれど階級(クラス)の違いは大きく、
ウイリアムはエマとの交際を反対され、
すれ違い引き裂かれてゆくー。
叶わぬ恋と諦めたウイリアムは勢いで彼を慕う伯爵令嬢と婚約をしてしまう。身分の違いにはどうにもできなかったとエマも一心、新たな生活を始めるがお互いの心には想いが残ったままで…。
はたして2人の恋の行方は…?というお話。

何度も読み返すほどの大好きなマンガです。
巻を重ねるにつれ、森さんの画力が凄いです!
(レース、手や髪、背景や小物に至るまで本当に細やかで)

ウイリアムの両親のなれそめ話、エマの雇い主である夫婦の話、2人の恋を見守る人々の協力など、心温まるサイドストーリーもあり、おすすめです!

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ふれなばおちん 11

2015/11/20 23:00

心に残る作品です

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ラストについて少し聞いていましたが、
がんばってきた2人だったからこそ
少しでも救いがほしかったです。
決して会うことはできなくても
いつかは穏やかな気持ちで再会できるような…。

作者さんはシビアな現実や、ゆるやかに薄れ、
日々の生活は絶対的な様を表現したかったのかなぁ。
きっと現実は修羅場で、倫理に外れているのかもしれません。
頭ではわかっていても感情は割りきれなくて、
嫌悪し戸惑い、でも惹かれて心は揺れ動く。
純粋な2人の恋を応援したくなりました。

あと小牧さんがなっちゃんを抱きしめるシーンは
言葉に重みがありました。
彼女も傷つき必死にあがいていたからこそ、
なっちゃんの誰にも言えない叫びを感じられる
寄り添える人だったんだなぁと。

賛否両論ある結末なのかもしれませんが、
とても心に残る作品でした。

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累 5 (イブニング)

累 5 (イブニング)

2015/03/29 23:56

惹きこまれます

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

待ちに待った5巻!
野菊が累と口紅の真相に迫る巻。
少しネタバレですが累との友情が憎しみに変わる瞬間は切ないです。
累は破滅に向かうしかないんでしょうか…次回が気になって仕方ないです。

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まわり道

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

皆さんが既にレビューされてる奈保子さんの話も、
悲しく深いのですが、この4巻で印象的なのが、
「まわり道」。日常でふと陥りがちな劣等感のお話。
耳が聞こえない美栄子さんのセリフが深いなぁって。

きっかけは、ふと見えてしまった後輩の給料明細。
博文さんはボーナスが後輩より少ないことを知りショックを受けます。次の企画で挽回しようと頑張るけど、後輩君の案が採用。部長からも「サポートをよろしく頼むよ」と言われ。後輩君の下で働くことに葛藤し、自信をなくし、辞表を考えるほどに…。

苦しんでる博文さんを察し、
美栄子さんが会社をやめたらどう?と提案。
............

「気楽なこと言うなよ。
会社やめるってことがどういうことかわかってるのか? 思うように就職なんて決まらないぞ。そしたら即 生活苦だぞ」
“節約料理得意だもん”

「もっと狭いところに引っ越すことになるぞ。
六畳一間だぞ!」
“みんなでくっついてるの大好き”

“博文、まわり道したことないの?
きっといつもまっすぐで
いちばんの近道あるいていたんだね。
わたしなんて生まれたときから
まわり道ばっかりだったから”

“そりゃあね、近道がいちばんいいかもしれない。
でもまわり道したってちゃんと着くよ。
わたし着いたもん
あなたに…”
............

現実はマンガみたいに上手くはいかないけど、
少しはこんな家族に近づきたいものです。
憧れちゃいますね(。´ ω `。)

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GUNSLINGER GIRL(1)

2021/05/06 11:51

戦いの中の、少女と大人たちの葛藤

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

※9巻以降のネタバレ含みます

舞台は架空現代のイタリア。
主人公は暗殺用の兵士にされた少女たち。
国家のため敵対組織との戦いに身を投じます。

彼女たちは事件や病気で手の施しようがなく、
瀕死な状態で引き取られた過去を持ちます。
身よりのない彼女たちに最新の治療を行い、
脳以外を人工骨や人工筋肉に変え、
戦闘用のサイボーグに改造します。
それ故、彼女たちは「義体」と言われます。

「条件づけ」という記憶操作で過去を忘れさせ、
戦闘知識と組織への忠誠心を植えつけますが、
普段は喜怒哀楽のある普通の少女。
戦うことでしか存在価値がないことに不安を感じる子もいます。

そんな彼女たちは担当官とパートナーを組み、
任務にあたります。護衛から暗殺まで様々。
彼らは常に2人で行動するため「フラテッロ」(イタリア語で兄弟の意味)と呼ばれています。

精神的に脆く、過去や復讐の念に縛られるのはむしろ担当官や周囲の大人たち。彼女たちを利用し、巻き込んでいる後悔。自身の感情の揺らぎが物語に深みを与えます。マフィアや独立運動を起こす敵側の視点も描き戦いのきっかけや想いを知ることができます。

そして物語は佳境へ…。
任務で傷ついた身体を交換するたび、記憶の書き換えをするたび脳にダメージを受け味覚障害や記憶障害の副作用が表れます。最初に義体として選ばれたアンジェリカは投薬も条件づけも試験段階だったため、発症も早く重篤でした。記憶障害で眠ることが多くなります。

担当官マルコーさんの後悔とアンジェリカへの想い。
けれどその時が刻々と迫り…
大好きなマルコーさんを忘れてしまいます…。
気丈に振る舞うマルコーさんが痛々しいです。
けれど、忘れていた記憶が鮮明になり…

担当官たちがアンジェリカのために作った
おとぎ話を思いだし、逆に聞かせます。
「このお話は悲しい時も元気が出るの」と…。

病死による初めての殉職ー。
どのお話も切なくて思入れがあるのですが、
9巻のアンジェリカとマルコーさんのお話が
1番好きかもしれません。

最終決戦では仲間たちも命を落とします。
死の間際、担当官に逢えたトリエラ。
過去のトラウマにより誤って発砲し、
死期を悟った担当官と心中したヘンリエッタ。

とても悲しく救われないお話ばかりですが、
最後に希望が描かれ、物語は幕を閉じます。

戦争による、それぞれの正義と苦悩ー。
難しいテーマですが、とても心に残る作品です。

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心がほっこりとあたたまる、素敵なお話です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

※少しネタバレあり

中学・高校のころに出逢いたかったと思える作品です。思春期のころに感じた悩み。自分のこと、家族のこと、好きな人のこと‥。

深見さんの絵は特徴的で好みがわかれるかもしれませんが、登場人物に悪い人がいないんですよね。最終巻で沙也子さんのお父さんとラスボスのごとく対峙しますが、本当はそうじゃなかった。傷ついて、悲しみの感情を排除して、心を武装するしかなかった‥。

桜ちゃんや色ちゃんのお母さんたちも自分勝手でネグレクトで、1巻では特にその身勝手さが目立ってしまいますが、実は自分の至らない面も分かっていて、どう向き合っていいかわからなかった。本当は子どもたちの幸せを心から願っていたー。
このお話は、桜ちゃん、色ちゃん、沙也子さんの成長物語でもありますが、親の成長も描いています。

2巻から桜ちゃんの心理戦争のオーディションと初恋の話が始まり、動き出します。1巻はつらい状況から脱出したいともがく話ですが、ぜひ諦めず最終巻まで読み進んでほしいと思います。

つらい冬を乗り越え春がきたような、
読み終えたころには心がほっこりとあたたまる、
素敵なお話です。

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毒姫の棺 下

2021/05/06 09:31

希望を感じるお話でした

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

※ネタバレありです。

ハルちゃんの心の救済、ハオマ様の後悔、イリスとアネモネの決断、毒姫たちの願いの結晶のようなネリネの存在‥。哀しみも抱きしめながら、希望を感じるお話でした。

ハオマ様がハルちゃんの崩れてしまいそうになっていた心を見ぬき、理解者になってくれたのも嬉しかった。腹心の部下・ウォヴォカさんも、グランドル兵たちの戦争で失った悲しみと憎しみを真摯に受けとめ、もう一度よい関係を築きたいという想いも印象的でした。

「愛する人を二度、殺さないー」
ハオマ様の国の、亡くなった人への敬意。

ハルちゃんがこの教えを聞いて、リコリスや亡くなった人たちと向き合うことができ、心の対話をするシーンが印象的で。ハルちゃんがカイトの孤独な心に気づいて謝罪し、リンゴを手渡すと、「これが欲しかったんだ」と嬉しそうにカイトが去っていくところ、泣きそうになりました。
『毒姫』が好きな方、おすすめです!
..........................................................
p.s.
表紙も美麗で、薔薇が上巻はレース、下巻は鳥の羽になっていたりと細かなところまで素晴らしいです(余談ですが仮面の男性は誰だろうと思っていたらイカルス王だったのですね、読んだあとも中々気づきませんでした)。またウォヴォカさんは中性的なイケメンさんで、笑顔も素敵で、ときめいちゃいました(*´ω`*)

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毒姫 5巻

2020/08/04 07:34

切ない、愛の物語

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【ネタバレ含みます】
女王の策略で戦争が起こり火災・襲撃の中、カイトが必死でリコリスを探し、囚われの塔のカラクリ錠(マオちゃんのトラップ)に挑むシーンからラストにかけて怒涛で切ない展開です。どちらも瀕死の状態の中、カイトとリコリスが互いを求め合う姿が切ないです…。

最初で最期の口づけにリコリスが震えていて、やっと愛しい人と触れあえる喜びと、死なせてしまう葛藤を強く感じます。2人の幸せそうな笑顔がせめてもの救いです…。

この後のお話は『毒姫の棺』に紡がれ、生き残ったマオちゃんの孤独と、語られなかった人物たちのエピソードが描かれています。

切ないけれど本当の愛を見つける、
素敵なお話です。

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累(1)

2021/05/06 13:00

演劇 × 美醜

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

演劇マンガといえば『ガラスの仮面』が名作で、
才能と演じることへの渇望はマヤと同じなのですが、
こちらは美醜がテーマ。

物語の主人公は醜悪な顔をもつ少女、累(かさね)。
そんな彼女に反し、母親は美しい舞台女優。
母親と似ても似つかない容姿だと、
醜いバケモノだと小学生の頃から卑劣ないじめの日々。

そんな彼女に転機が訪れる。
母が遺した1本の口紅。
それは口づけると他人の顔にすり替わるというものだったー。口紅を使い、憧れの舞台女優として成功を目指す、累。

美しさへの妬みと渇望、口紅の秘密に迫る異母姉妹など、まるで仄暗い水底の暗がりから一筋の光を見つけ出すような、ドロドロした感情渦巻く、惹きつけられるストーリーです。
彼女の母親の物語、スピンオフ小説の『誘(いざな)』もおすすめです。

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男女 両視点で描く、ほっこり同棲マンガ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

交際10年。
同棲生活8年のリツコとのんちゃんの日常。
1つのエピソードを男女両方の視点で描いてるのが斬新で面白いです。

こんなことを悩むよね〜、そんな風に考えてるんだなぁと共感できる話も多く、ほっこり癒されます。

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乙女たちの友情と、時々筋肉

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本屋さんのPOPで気になってた『女の友情と筋肉』。
かなり面白いです!

親友3人は筋肉ムキムキだし、
彼女たちはインパクトのあるお顔をしてるけど、
読み進めるうちに気にならなくなって、
むしろ乙女でかわいくて、応援したくなっちゃいます。

4コマだけどテンポもよく、
3人の彼氏たちや職場の人とのやりとりも絶妙です。

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アラサーへ贈る、教訓的マンガ

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元カレとずっと付き合って“たら”
今ごろ結婚して子どももいたかもしれない。
あの時別れたいなんて言わなけ“れば”
恋愛も仕事も順調なのに…。

女子会と称し酒を飲みながら、
タラレバを繰り返す、3人のアラサー女性が主人公。

アラサーの私にとって耳が痛いマンガです。
理想や過去のタラレバ言ってる自分とか、
現実を突きつけられてる様で…。
甘っちょろい自分を痛感します(笑)。

特に耳が痛かったのは3巻で、
倫子さんが入院した脚本家の代わりにがピンチヒッターで脚本を書くことになったシーン。

「あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ。
ピンチがチャンスなのは若いうちだけ。
新人じゃないんだから結果だせて当たり前」

そうなのか‥と、私も軽くショックを受けたり‥。

恋愛や仕事について迷走しながら成長する主人公達。私も現実見て学んでいかなきゃと思える教訓的マンガです。

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