ぶん太姉ちゃんさんのレビュー一覧
投稿者：ぶん太姉ちゃん
2015/09/17 21:23
二人のエピソード満載！！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
腹黒王子サイラス×ツンデレお嬢様シャナリーゼのテンポが面白いです。今回起きる事件で、二人の下町場面は個人的に好きです。シャナリーゼの本性を出すことができない王妃さまと聖人様相手に、心の声まで書かれているので楽しいです。
2019/04/07 21:03
第五段！！
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
結婚式を挙げた後の第五段で、新婚旅行のような感じです。
マリエルの妄想っぷりは相変わらずで、観察眼は健在です。
シメオンもマリエルの溺愛ぷりは変わらず、ピンチのときは颯爽と現れてかっこいいです。
何より今回は結婚後ということで、二人の甘甘な様子が挿絵と共に描かれていてよかったです。
海賊の出現やシメオンのおじい様、そして過去の事故（事件）など、盛りだくさんで一気に読むことができました。
マリエルに対する嫌味もよくここまで書けるなぁと読んでいて思いましたが、受け止めるマリエルが平然としている様子も書かれているので、あまり気になりませんでした。
また二人のさらなるラブラブっぷりが読みたいです。
紙の本頰にサヨナラのキスを ２
2018/03/22 14:02
また時間を置いて読みたい作品
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
恋愛小説ですが、じっくり読むことができました。
妹に婚約者を寝取られ、いろいろな事情から妹の元婚約者と結婚し、気持ちがすれ違いながらもお互いの想いが通じ合いながら別れたのが１巻。
２巻はこの主役の二人のほかにもたくさんの登場人物がそれぞれの思いを秘め、絡み合いながら、進んでいきます。大きな事件に巻き込まれながら、思いの通じ会った二人の展開にヤキモキしますが、揺るがない愛情にはホッとします。
凛として聡明で行動的なヒロイン（レオノーラ）には好感が持てます。
１巻とは違い２巻ではレオノーラ大好きを隠さないヒーロー（アルウィン）の姿もかっこいいです。
反面、曲者感が強いレオノーラの元婚約者の王太子は何がしたいのか全くよくわかりません。
王太子妃となったレオノーラの妹も今回もいいとこなし。
それでも、カルロやサバンなど、魅力的な登場人物がたくさん出てきます。
もう少し読んでいたい作品だったので、後半がなんだか足早で、もったいない感じがしました。もう少し丁寧に書いてほしかったです。
この二人を取り巻く、今後も読みたいなぁと思いました。
2015/11/10 14:46
終わって、さみしい
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最後だけ上下巻に分かれいて、上巻が気になるところで終わっていたので、やっと読めてよかったです。最後はハッピーエンドになるとわかっていても、楽しく読むことができました。最後、少しだけでしたが二人のその後も書かれていて長年読んできた者としては満足です。
短編も出るようなので、是非ママになったミレーユの様子やリヒャルトとの甘々エピソードも書いて欲しいです。
紙の本獣の王と黒衣の花嫁
2015/10/28 15:50
読み応えありました！
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
持って生まれた容姿のせいで、周りの人たちから忌み嫌われた王女の嫁ぎ先が噂では恐ろしい王の元・・・まぁ、よくある話なのですが、この話は簡単には終わりません。
早々に、王女は王によって囚われていた自分を解放し、王は王で自分の秘密を妃になった王女に明しますが、そこから二人の試練が始まります。呪いが解けて終わりかと思えば、（普通の話はここで終わるのでしょうが）まだ先があって読み応えのある一冊になりました。
紙の本おとぎ話は終わらない ２
2015/10/01 13:11
ワクワクでした！
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
１巻とは全くスケールが違う。貧乏を理由に性別を偽って、学校に入り・・・なんて、話しが確か１巻だったが・・・。
学祭に出掛けるまでが穏やかだったが、出生の秘密が出てきて、自分の力にも目覚め、戦いにも巻き込まれといろいろな出来事が目白押し。そんなヒロインの周りに前回からの男の子たちのほか、執事や護衛、暗殺者か！？と思われる人物の活躍にもワクワクした。
2015/11/10 14:33
長い題名ですが・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
悪役ぶりは全くなく８歳の女の子の活躍奮闘物語。
学友の危機や自分の出生の秘密など、本当に彼女の周りには騒動がたくさんあって大変ですが、彼女を取り巻く人たちに助けられながら、乗り越えていく話。エピソード満載で楽しかってです。次回どんな話になるのかな・・。
2015/08/30 20:00
ほのぼの、安心して読める！
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今回の料理は野活料理。
騎士団相手に料理指導しながら、美味しそうなスープカレー等が出来上がり。
ドキドキすることはないけれど、読んでいても美味しそうなお菓子や料理が今回も出てきます。主役の二人の恋もじれったいほど、ゆっくり、でも、確実に一歩一歩進んでいて好感持てます。
紙の本君にひと目で恋をして Ｓｗｅｅｔ ｗｏｒｄｓ ｏｆ ｌｏｖｅ ２
2018/11/08 11:37
ラブラブモードなんだけど・・・
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
イケメンパイロットと恋に臆病なＣＡのラブラブ物語パート２。
パート１が出会いから付き合うまでの話だったので、今回はその後。
もちろん、正式に付き合っているからラブラブモード全開です！
先輩の結婚式、イケメンパイロットの元カノの登場、温泉旅行、後輩との関係・・・そして、プロポーズ！！
ちょこちょこいろんなエピソードを織り交ぜながら、アツアツでエロいです。
外国育ちのイケメンパイロットの物言いがストレートで、私は読んでいて新鮮で好きですが、ＣＡのヒロインは相変わらずの臆病で、二人で会っているときはラブラブモードなのに、ここまで自信がないと読んでる私も面倒くさいと感じました。
よくまぁ、プロポーズまでこぎつけたと、パイロットの一途さに感心して、そしてそこもかっこいい要素だなぁと思ってしまいました。
紙の本軍師の飽くなき渇愛
2016/04/19 14:37
敵同士でお互いに気になる存在・・そこから始まる物語
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
戦の中で、「無手の軍師」と「赤の軍将」のあだ名の敵対する二人。そして、その正体は第一王女と自国では不義の子と噂される第五王子。
ヒロインの男っぷりとヒーロー（と呼んでいいか迷う）の策士っぷりがなかなかです。
「そうか、わたしはレクターをしあわせにしてやりたいのか・・。」なんて、最近のTLではないかっこいいヒロインなので、読んでいて楽しかったです。
イラストが淡泊なので、物足りないなぁと思ったのですが、逆にイラストに引っ張られずに読み進めていくことができたので、これはこれでいいのかなと思ってます。
紙の本２９歳独身レディが、年下軍人から結婚をゴリ押しされて困ってます。
2018/04/10 13:58
ミステリー要素あり
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
題名がやたら長くて、軽いなぁと思いながら、青砥先生の作品が好きなので、手に取りました。
良い意味で予想を裏切る、内容のある（ストリーのある）話しで楽しめました。
冒頭から、これってなんだか気になるなぁという感じで、これから始まる物語にちょっと興味がわきました。
ＴＬにありがちのエッチ描写だけでなく、ストーリがあるかもとワクワクしました。
仕事が出来て、ちょっと気が強いヒロインのコーネリアと複雑な生い立ちを持ってる年下の海軍士官シリウスの軽妙な会話が嫌味がなくていい感じです。
いざというときに頼りになるのは、こういったヒロインは惹かれますよね。
二人の恋の行方と供に、終盤はミステリーの謎解きもあって、どんどん読み進めていくことができました。
気になることは・・・イラストがちょっと好みではありませんでした。
２９歳と２５歳って、こんな感じでしょうか。１０代にしか見えない。
表紙はまずますだと思いますが、本文のイラストは好きではありません。
この作品にこのイラスト、合っているとは思えす、とても残念でした。
紙の本華燭の追想
2016/05/29 19:49
短編を２冊読んでいる感じ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
リディアとマリアンヌの二人の女性が女王になる話。二人の王配もタイプの違う二人なので、１冊の本で２話読んでいる感じでした。
２組とも政略結婚ですが、お互い好きな人と結婚できるまでの純愛ストーリーで、読んでいて心地良いです。特に大きな問題など起きませんが、それぞれの心の内や葛藤が書かれているので、あきずに読み進むことができました。
ただ、２組の時代の違うストーリーの同時展開に慣れるまでに「あれ？こっちってどっちの話だ？」と思うことも時々ありました。まぁ、４人の名前をしっかり覚えていれば大丈夫ですけど。
2019/02/13 11:15
お伽話をモチーフに！
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
「白雪姫」をモチーフにしてあるようですが、ストーリ上は全く気になることなく読み進めていくことができました。
新たに王妃となった姫も性格に難があると描写されてますが、可憐でか弱く守られ、いざというとき凛とした姿になる・・・というＴＬにありがちな設定に飽きていたので、新鮮な感じです。どんな感じかは読んでみてください。
輿入れの際についてきた従者との信頼のおける！？やり取りも楽しかったです。
その他の登場人物、陛下やホワイトスノー姫、元王妃、容疑者Ｘなどなど、それぞれが一筋縄ではいかない何か抱えた感じで、ミステリー要素もあり、読み進めていく上で面白かったです。そんな中、小人たちの会話もかわいいです。
エッチ描写も自然な流れで、折り込まれてます。
ただ、ちょっと価格が高い（￥1728）なぁと感じました。
紙の本覇王
2016/01/21 21:05
読み終えて・・
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
長編ですが、読み応えがあり一気に読むことができました。ですが・・・読み終わって、ちょっと物足りない感じが残りました。
イシュトバーン王子が牢に入れられて、解放や婚姻解消までがあっという間だし、そうなるとヒロインのギゼラとの甘い二人の関係も前半部分だけ。紆余曲折があって、お互いの想いが再び結ばれてからが、短い。王と王妃の誕生で終わりたかったのかもしれないがもう少し書いてほしかった。（お腹に子ができたことを知ったイシュトバーンの様子が知りたかったなぁ）
イラストはヒロイン、ヒーローの目力が素敵。エロシーンのイラストがなかったが、ストーリーを重視する感じで好感が持てた。
個人的には、幼馴染のアンドルの活躍やイラストをもっとみたかった。
2016/05/20 20:14
ジレジレモード全開
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
彬と優花、お互い好きあっているのに、お互いの気持ちがわからない・・本当にすれ違いじれったい感たっぷりのストーリー。
エロ描写はとにかく長い。限られたページ数で、これだけ多いとどうしてもストーリーは薄い感じ。二人の場面は終始エロ部分しか印象にないし、この二人のじれったさはいつまで続くの！と思って、読みながらペラペラめくりで最後のほうまで見てしまった。
再会した二人の不器用な関係に大学時代の友人がでてきて、ちょっと波風立てて、二人は無事お互いの気持ちに気が付くのでした。一言でいうとこんな話でした。
個人的には、ラジオで採用された『久ぶりに再会した旧友の話』って、どんな感じになるのかなぁって思っていたので、最初と最後だけで残念でした。
