マリエル・クララックの蜜謀【特典SS付】

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投稿者：ぶん太姉ちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

結婚式を挙げた後の第五段で、新婚旅行のような感じです。

マリエルの妄想っぷりは相変わらずで、観察眼は健在です。
シメオンもマリエルの溺愛ぷりは変わらず、ピンチのときは颯爽と現れてかっこいいです。
何より今回は結婚後ということで、二人の甘甘な様子が挿絵と共に描かれていてよかったです。

海賊の出現やシメオンのおじい様、そして過去の事故（事件）など、盛りだくさんで一気に読むことができました。

マリエルに対する嫌味もよくここまで書けるなぁと読んでいて思いましたが、受け止めるマリエルが平然としている様子も書かれているので、あまり気になりませんでした。

また二人のさらなるラブラブっぷりが読みたいです。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

16歳の少年から、結婚詐欺師と決めつけられ、10代の花嫁をもらう危ないおっさん扱いされるシメオン様。それはつまり、セブラン王子も婚期が遅れるにつれ、世継ぎを産める歳若の女性を選ぶとロリコン扱いになっていくのか。セブラン王子、頑張れ。この巻は次から次へとハプニングが起きて最期までテンポ良く一気読みしました。シメオン様の為にパンを焼くマリエルが可愛い。

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投稿者：コケコッコ〜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新婚さんで幸せいっぱいのはずが、いつものごとくマリエルは自ら事件に巻き込まれに行き、シメオンが振り回されほんと気の毒です。

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

無事にシメオンと結婚したマリエル。
新婚旅行がてらシメオンの祖父のいる島に船旅に行くことに。
船でかちあったシメオンの親族に罵倒されたり、他国の密輸問題を聞かされたり、海賊に襲撃されたりする五巻目。

面白かったけど、基本海に落ちて行方不明は生きてるんだわ～。
これって以前にシメオンが謝罪した結婚してもマリエルを一番にはできないっていう問題に付随した話だったのかな？
最後の近衛隊の短編って、最初の乗船前の謎のタレコミがシメオン達の仕込みで、密輸や工作員をあぶり出す罠だったっていう話だよね？
シメオンのことだからマリエルが好奇心から危険に首を突っ込んでも守りきれる算段だったんだろうけど。
まぁマリエルが危険に陥るのは自業自得なところもあるから仕方ないとはいえ読んでてハラハラしてしまう。
今回殿下も出ない。寂しい。
ただまぁシメオンは心配してたけど、新キャラが出てくるたびにマリエルに好意を持っていく展開は望んでいないので、今回はそういう恋愛的な好意を持つ新キャラが追加されなくて良かったわ。
結婚後まで略奪愛されても困るし、結婚しても諦めないつもりなのはリュタンだけでいいわ。