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銀雪さんのレビュー一覧

投稿者:銀雪

36 件中 16 件~ 30 件を表示

紙の本

紙の本風のむこう、きみへ続く道

2018/05/08 11:18

主人公の婚約者に感情移入できた物語

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初めてこの本を読んだのは2010年、学生の頃、図書館で借りた単行本にて。すごく好きなタイプの作品で、とても心情描写がわかりやすくて共感しやすかったです 。最初は、主人公の婚約者である克己の性格が好きになれず少しイラっとしたけど、それは彼の考え方や境遇が、私に近いからだとやがてわかってきて、憎めない存在に思えてきたりもして。
主人公・千晶の旅先での出会いのたびにホロリとさせられました。ラストもすごくよかった(けど、どうせならほかの人物のその後も知りたかった)。
そして先日、文庫版を購入して7年半ぶりに再読。細かいところは忘れていたので、旅での出会いの伏線について気づいたときは「あ、そういうことか……!」と胸が熱くなりました。私は克巳と境遇がすごく似ているので、途中から泣けてきてしまったりも。7年前に読んだときより今のほうが状況も年齢も近いので、他人事と思えなかったのもあります。これ、克巳はものすごく嬉しいだろうなぁ……。
バイクで旅行をする女性の物語ですが、旅先が特定の実在地域にはなっていないため、共感できる余地が広めなのも良かったです。そしてこれ、男女が逆だとすごく話が作りにくいだろうな、と思ったりもしてしまいました(笑)。

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紙の本

日本礼賛でも欧米礼賛でもない、フラットな「働き方の比較」の本

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電通過労自殺が話題になっていたときのこと。社会運動や労働問題に関心の強い友人たちとシェアハウスで話し、なにか打開策はないのか、本当に日本の労働環境は良くないのか……と悶々としながら帰路についた夜。そんな日に、家族の本棚を何気なく見ていたら見つけたのがこの本でした。

 著者は、転職マンガ「エンゼルバンク」の主人公のモデルにもなった転職コンサルタント。

 この本では、日本の企業と欧米の企業の違いやそれぞれの特色について、Q&A形式で書かれています。

「若者の疲労感やうつ、引きこもりはブラック企業ではなくても増えているのはなぜ?」「なぜ日本では、上司が部下の面倒を見るの?」といった質問と答えから、雇用や働き方をめぐる現状が見えてきます。

 また「ギャップイヤー」という概念の本来の意味を知ることができたのも有益でした。



 この本では、「だから日本はダメなんだ。欧米を見習うべき」という欧米礼賛でも「日本は素晴らしい」という日本礼賛でもなく、どちらにも過度に肩入れせず、比較的フラットに両者の特徴を説明しています。

「大学院に入り直さなくても異業種への転職が容易な点は日本型がいいな。でも、日本型みたいに全員が幹部候補である必要はないと思うな」という具合に、自分はどの点は日本型がいいと思うか、どの点は欧米型がいいと思うかを考えてみることも、思考の整理に役に立ちました。

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紙の本

読んでいて楽しいファンブック

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一気読み。描き下ろしイラストもたくさんあって読んでいて楽しかった。
このシリーズはすべて読んではいるものの、内容はけっこう忘れている部分もあったから、新鮮な気持ちで読めた。四コマ漫画は泉ちゃんの失恋直後のものがいちばん好き。「失恋女子会」も懐かしいキャラがたくさん出てきて面白かった。

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紙の本

“自分らしいままで”生きていくスタイル

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Twitterで流れてきて知った本。著者と年齢が近く、私も同じく名古屋に住んでいたことがあるので、すこし親近感を抱きながら読むことができました。
 この本での「可愛いままで」というのは、「自分らしいままで」という意味。
「ガツガツせず、自分らしいままで稼ぐ」という著者のスタイルはまさに私の憧れでもあるところ。それぞれの章の見出しにもハートマークがたくさんあるところが個人的にはお気に入りです。
 なりたい年収から逆算して計画を立てることや、「お金をありがたく受け取ること」などのエピソードが印象的でした。

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紙の本

紙の本欲ばりワードローブ

2015/10/31 21:15

軽く読めるファッションイラストエッセイ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

MOREなどの女性向けファッション誌でよく見かけていた著者の本。軽く読める本を探していたときに手に取りました。
あまりよく知らないブランド、手に取ることのないブランドも数多く載っていましたが、ファッション雑誌で写真で洋服を見るときなどとは違い、この本はイラストということもあって、似たようなもので真似をしてみようかな、という気持ちで読むことができました。また、私もイラストを描いたりするので、色の使い方などはそういう面で参考になったりも。
最後の、スヌーピーについて語っている章では思わず噴き出してしまった箇所も。著者のほかの本も読んでみたいな、と思えました。
また、著者は独身のようですが、結婚したり子どもができたりしたらどんなふうにワードローブが変化するのかも個人的には気になりました。

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電子書籍

婚活中の女友達に薦めたい

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面白く読めました。読みながら、女友達の顔を思い浮かべたり、このタイプは男性にもいるなぁと思ったり……。私は、(過去の自分含め)どのタイプの妖怪女子にも割と当てはまる部分があったので、それぞれに共感したり居たたまれなくなったり(苦笑)。
インタビュー、こんなに赤裸々に友人のことを書いていていいの?と思ったけど、きっといろんな事例を組み合わせたり、フェイクを入れたものなんでしょう。
そしてこの本は、前著『妖怪男ウォッチ』の女性版のようですが、「妖怪女ウォッチ」というタイトルにはしていないところにマーケティングの上手さを感じました。婚活中の女友達にも勧めたいです。

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電子書籍

初めて読んだ神崎恵さんの本

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雑誌でよく見る神崎恵さんの著書。終盤には思わずホロリとさせられてしまった。この本の影響で、美容液を久しぶりに使うようになった。また、ファンデーションの色を選ぶ際、私はいつも明るめのものを選んでしまうことが多かったんだけど、一段暗いものを選ぶのが良いという意見は新鮮だった。この本には写真がないのがやや残念ではあるけれど、そのぶん、読み込んで自分なりの解釈をした上でやってみようと思えてくる。美意識高く、というよりは、自分のペースで可愛くなろうと思える本。

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電子書籍

可愛い友達が紹介していた、読みやすいエッセイ

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可愛く、美意識の高い友達がインスタグラムで紹介していたので電子書籍で購入。すぐに読了できました。文章としての読みやすさもあったけど、もともと薄めの本なのかな。
著者の、ブス時代の性格のブスさをここまでさらけ出せる姿勢には一周回って好感。誰にだってドロドロした部分はあるし、人間らしさが溢れていて良いと思います。
ただ、全体的にもっと掘り下げて書いて欲しかった気もします。留学の話とか筋トレの話とか腐女子話とか雑貨屋の話とか、すごく面白そうなのでもっと詳しく読みたかったです。
ただ、そこまで書くと本の主題から離れそうなので、これはこれでいいのかも、という気もしました。

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紙の本

初めて読んだBL漫画

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BL漫画を読むのはこれが初めて。2人が付き合うようになる経緯も、心理描写も、キャラクターへの共感もしやすく、読みやすかった。あの女性キャラがどう今後絡んでいくのか、などの今後も気になる。それにしても、私はこのテの作品を読むのが初めてなんだけど、男同士が付き合うことはこの世界ではどのような扱いなのかがなんとなくまだ掴めなかった。そのあたりの展開も、描写があるとしたら追ってみたい気もする。

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電子書籍

ファッションについてもこれだけ書けるなんて

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手持ちのお洋服について見直そうと思っている時期に読んでみた。著者は美容関係のコラムを書いているイメージが強かったから、ファッションについてもこれだけのことが書けるんだ、と少々意外にも思ってしまった。
また、意外と印象的だったのは「香り」についてのくだり。香りの使いかたについて、もう少し意識してみようかな、と思えた。また、これまで首の長さやデコルテについてもあまり意識したことがなかったから、そこを引き立てることに対しても気持ちが向いてきた。

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紙の本

過去作品のリメイクだけど、こちらのほうが好き

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深雪先生の新シリーズだ!と期待して購入。だけど、あらすじを読んでみたら過去作品のリメイクだったことが判明。その作品も好きだったから一気に読めたし、あの作品のときは、主人公の作家志望っぽさがそんなに活かされていなかったし、一冊で完結の読み切り型(別の本で番外編の短編はあったけど)だったから、この作品はその点も違って良かった。ストーリーそのものより、過去作品とどう違うかの違いを探すのが楽しかったかも(笑)。あと、イラストのタッチも「泣いちゃい」のころと違って新鮮。過去作品のほうは図書館で読んでいたけど、古本で買ってみようと思ってる。

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紙の本

ふたりのデートがメインの巻

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雄太とさくらちゃんのデートがメインの巻。このシリーズはいつもみんな大人数で行動している印象が強いから、今回はほとんど2人だけでその点はちょっと物足りなさを感じた。最後の乗り継ぎの方法は、なるほどさすが。ここで出てくる秘境駅、私は行ったことはないんだけど、初めて知る駅じゃない気がする。別の本か何かで出てきたのかな。桜が見える駅も行ってみたい。

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紙の本

最近はやりの、貧困ものの読み物かと思ったら違った

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困ったお客についての体験談集とか、過酷な環境で働かざるをえない人たちの貧困ものの読み物かな、と思って読み始めたらぜんぜん違いました。労働組合や、労働環境の改善に関すること、地方の工場誘致の話、コールセンターはマーケティングなど広告代理店に近い部分があることについてなど、ビジネス書に近い部分が多かった印象。また、沖縄の歴史や差別について垣間見れたのも印象的でした。

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電子書籍

流行りの貧困ビジネス的な読みものではなかった

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困ったお客についての体験談集とか、過酷な環境で働かざるをえない人たちの貧困ものの読み物かな、と思って読み始めたらぜんぜん違った。労働組合や、労働環境の改善に関すること、地方の工場誘致の話、コールセンターはマーケティングなど広告代理店に近い部分があることについてなど、ビジネス書に近い部分が多かった。沖縄の歴史や差別について垣間見れたのも印象的。

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紙の本

紙の本ちゃんと言わなきゃ

2016/04/22 14:57

さらりと読める、シリーズ新ヒロインの物語

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泣いちゃいシリーズ新ヒロイン・桜子の1年間の物語。ひと晩に3話ずつ読み進めていって、4日で読了。自分自身の中学1年の頃を思い出しながら読みました。
凛ちゃん蘭ちゃんのシリーズだと、もうだいぶそれぞれの色が強すぎるので、この桜子ちゃんのお話のほうが私は感情移入しやすかったです。私もチョコレートアイスが好きだし(笑)。また、私も、今は神奈川の人に恋しているのでちょっと親近感。(あんまり、鎌倉が舞台という感じはありませんでしたが……笑)
ひとつひとつのエピソードやキャラについて、もっとじっくり描いて欲しかったような気もしますが、それぞれあまり深くないぶん、さらっとさわやかな読後感で読めたような気もします。
挿絵のイラストも相変わらず可愛いです。特に個人的には、登場人物紹介のところの絵柄が好みです。

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