やっぱり紙が好きさんのレビュー一覧
投稿者:やっぱり紙が好き
紙の本注文の多い料理店 改版
2016/09/09 05:18
改めて宮沢賢治
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岩手生まれの岩手育ち、動けば宮沢賢治の記念館前をふつーに通過する環境でありながら、あまり手にしたことがなく、世の中の皆さんの方がよほど、中身をご存じでいらっしゃる。さすがに半世紀過ぎたこの身で恥ずかしいかなと思い、小学校の図書館で数冊借りて以来、手に取りました。秋の夜長に虫の声を聴きながら、世界にはまろうと思っています。
2016/05/27 05:25
身につまされる本かなあ
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何だか哲学的で、途中で何度もやめそうになりましたが、それは、そのせいだけでなく、自分自身の育ちや自身の子育てに「もしや?」と思わずにはいられない内容だからと思います。人生、足跡は絶対消せない。大人になるってそれらを時に踏み台にして抱えながらも前進することじゃあないのかなと、漠然と思っているけれど、自分の子ども達を思ったとき、「もしかしたらこんな対応してしまってたかも。」「今こうなのは、私の対応がよくなかったか・・。」などと、自責の念にかられました。落ち込み気味な時は、読んではいけない本です。
紙の本「天才」の育て方
2016/05/27 05:13
分かれる印象かもですね あとがきに思わずクスッ
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ご本人が出だしで書かれているように、通常の「天才を育てる」本ではないことは確かです。この本を手に取る前に、節さんの育ったころ、みどりさんが生まれ、育った本を読んでいれば、共感して読めるかもしれません。節さんの、本人にとっては自然体でまっすぐな生き方も、人によっては拒否感があるかもしれない。私は音楽を突き詰めた時期があるので、幼児の時代から一日5.6時間弾くということがどういう状況なのか実感できるため、やはり環境によって生まれた「天才」という節さんの考えが理解できます。努力なしの天才はない。ただ、今の時代に同じことをしたら問題視されるかもしれませんね。そして、情報が多すぎ、魅惑が多すぎる今の子ども達の環境で、果たしてここまで一つのことに打ち込める子たちが出てくるかというと、難しいのかな。道は練習にしかないと、こんな時代でも私は思っているので。
2019/02/28 05:50
もっと読みたい
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一冊読んでみたら面白かった・・的な。
ちょっと手塚治虫的なといいますか、前のページを読み返してフムフムと納得してまた、次へ進むと言いますか、じわじわとワクワクするような、そんな滑り出し。2巻目も読むつもりです。3月にはアニメ放送も再開するようで、楽しみです。
2016/09/09 05:45
教科書よりわかりやすい?!
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自身の中学時代を思うと、躓いた時には教科書を隅々まで勉強すると、たいていのものはクリアできました。ただ、今の教科書は盛りだくさんで、焦点がいまいちわからない。この本は、躓いた箇所を辞典のようにひいて学ぶことにより、小さな疑問が解決し、前に進める本です。大きなことをしなくていい。一つ一つの積み重ねが勝利をつかむと実感しています。
紙の本くもんのハイレベル中学英語長文読解 最も高度な読解力へ!
2016/09/09 05:13
息子のためのつもりが・・・
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長文が苦手で「わけわかんねえ!」と嘆く息子に選んできたのはいいけれど、自分で読んでみたら「やる気が失せるかも」という高めのレベルで。で、通勤時間に自分で読み始めたら、息子と一緒に文法の問題を解いていたからか、なんだか「わかる!」。面白くてついつい自分のものにしてしまっている。自身の高校時代、わけわかんなく長文を解いていたから、わかる自分が嬉しくて。頑張っているマイ坊主よ! 今の頑張りは未来のこの気持ちに絶対繋がる! 花よ咲け~!
2016/02/02 05:02
すごく重い本
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子どもの中学でも、学年に片手くらいは学校に来れない子がいて、中には最初からほとんど来れてない子もいて、すごく身近です。ただこの本は、そんな子供たちの将来、大人になった人たちが、未だに社会に出れていない重篤な事態ばかりがつづられています。それらは遠くの人ではなく、自分自身も、自分の子ども自身も、一つ二つ何かが違えばそちらに行ってしまったかもしれない不安を抱かせます。それを止めたのは、父の存在だったり、部活動の存在だったり、祖父母の存在だったり、母の背中であったり。昨今、目を覆いたくなるような虐待の記事が毎日のように新聞に載ります。言いようのない怒り、焦燥感、喪失感・・・。人間とは思えない行為をする大人を育てた家庭とはどのようなものか、連鎖か・・・。物は十分すぎるくらいあるのに人間らしいものがどんどん失われているような今の世の中。一人の力で何ができるかわからないし、できるとも思えない。ただ、一人一人が意識を持ち続けていくことしかないのかもしれない。辛い本です。ただ、目を背けてはいけない現実だと思います。
紙の本内田篤人 2006−2020 Unbroken Spirit 完全保存版
2020/10/29 06:14
これからのウッチーも楽しみ
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残念ながら、けがでピッチでの熱い雄姿は見られなくなりましたが、男も惚れるアスリートが、これから、特にもサッカー界においてどのように生きていくか、とても楽しみです。
紙の本長友佑都の食事革命
2019/07/31 05:39
世界の長友の食
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うちのサッカー高校生が、「体が重い」と申しまして、奮起して食生活を見直すために手に取ったのがこの本。体脂肪率、筋肉量、身長体重などを見ると大久保義人さんタイプの息子。筋肉を落とさず、強い体幹を維持しながら、しなやかな筋肉を手に入れるためには? 用意できる食材も限られているから、本のようにはいきませんが、徹底的な食に対する意識は、アスリート高校生のみならず、お年頃になった私自身の体内改善にも役立ちそうでした。
2019/02/06 06:09
丁寧にいきている(生きていた)先輩方の本
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50歳を過ぎて、「自分は今まで大切に生きてくることができていたのかな。」そんなことを、この本を読んでいると考える。その時その時は、必死に違いなかったけれど、わがままだった自分が思い返されてならない。何もなくとも、一つ一つを大切に、穏やかに生きることを、もっと考えて、残りの人生過ごしたいなと、そんなことを思わせる一冊でした。
2016/09/16 05:57
おとうふ大好き
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おとうふは、小さいとき、ボールを持って近所のお店に買いに行ったのが、今では懐かしい。一時期、子どものころに食べ過ぎて?いやになってた時期もあったけど、今では毎夕食に食卓に上ります。ねぎ、しょうがはもちろんですが、明太子と海苔とか、カイワレとからし醤油とか、いろいろバリエーションが。それでももっとバリエーションが増えそうで、わくわくして買いました。うれしい一冊です。
2016/09/09 05:42
コツコツと
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一年生の時に買って、丁寧にしまっていた(!)この本を、三年生になって受験を意識した彼は、毎日寝しなに読んでいるようです。大事なのはやる気と基本。奇をてらった勉強ではなく、基本を大事に。やはり大切。
紙の本マエストロ、それはムリですよ… 飯森範親と山形交響楽団の挑戦
2016/09/09 05:39
山形の奇跡!
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音楽畑にいながら、山響の存在を知らなかったのですが、「大人の休日倶楽部」で楽団や音楽についての講義を受け、山響の練習風景を見学し、最後は地元での演奏会チケット付きで定期演奏会を聴く・・・というスペシャルな企画がありました。他県だったのですが、帰宅してこの本を見つけ、読んでみたら一日のスペシャルな日が一つ一つ納得。物凄くパワーのあるキャスト(表も裏も、スタッフ全体が)で、中でも指揮者のパワーがすごい。同じ時期に同じ大学で学んでいたという驚愕が興味をますますそそり、みるみる引き込まれました。東京ではなく、山形で、この音楽を体験してほしい。その第一歩に、ぜひ手に取ってほしい本です。きっと山形に行きたくなります!
2016/07/15 05:42
おいしいメニューです
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新陳代謝が下がり、身体も下がってきた昨今ですが、食欲は下がらず、仕事が終わったらおいしいお酒も飲みたい。ならば毎日3回食する「食」を改善しなければと思い、見直しを図っていた時に手にした本です。フツーにスーパーや八百屋さんで売っている食材で、気軽にできるので、時間を見ては挑戦しています。まだまだ子供たちにお金のかかる我が家は、母親のダイエットのためにサプリメントを購入する余裕はなく、どこかのCMの「人間の体は、食べたものでできている。」という言葉を座右の銘にして、「食」を大事にしたい今、頼りになる一冊です。
2016/07/15 05:37
癒されます
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50代も半ばに突入した今日この頃。50代だからって、高級なものに手が届くことも、海外旅行に余裕で行けるってことはありません。こどもたちが大きくなっていくにつれ、気持ちに余裕が少しずつ出てきて、好きなことに身をゆだねて穏やかな時間を持ちたいという気持ちが本音。特別なことや物はいらないなって思っていたところ、風吹ジュンさんの表紙に魅せられて買いました。仕事を終え、家事を終え、子供の塾の帰りを待ちながら夫と食事を済ませてからふっと開いてみる。そんな日常のアイテムかなあ。いい本は、いい音楽と同じぐらい、重要ですね。