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ぶたたぬきさんのレビュー一覧

投稿者:ぶたたぬき

25 件中 1 件~ 15 件を表示

宗教論を期待するとアテが外れる

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タイトルからしていかにも日本人と宗教観のような内容を想像してしまうが
主な内容は宗教要素のある著作の著者の感想というカタチをとった内容だった。
独特な思想の著者であるから、それなりに考えさせられる内容も多々あるのだが
読み辛らさは否めない。
まぁそんなことは著者自身意に介さなそうなんだろうなぁなんて思わされる。

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米空軍の創設

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米空軍の創設にかかわる人々の話。陸軍と海軍からの空軍としての独立のためのいきさつを解説。前半は組織創設の関わった数人の将官の物語?である。
後半は日本本土空襲にかかわる話。実は大型爆撃機のB29はかなり完成度の低い機体であったとは知らなかった。 開発期間が短かったからなのだろう。

しかし、それが原爆と同じく対日本戦に間に合ってしまったことが、日本にとっての不幸であった。
あまり言われないことだが、終戦の時期を誤ったことが不幸度を増してしまったことが否めない。
戦争は悲惨だとか残忍だとかは当たり前のことだろうし、司令官が相手に多大な被害を与えると共に、味方の被害を最小限にすることが役割でもある。
国や指導部や将官が悪いのではない。

自分たちが如何に勝利に貢献できるかを模索するのが、軍人としての当然の生業なのだろう。
前近代的戦争しか想定できなかった日本軍部の不作為だったのではないか?そんなことを考えさせられる著作だった。

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時代の変化を

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著者は宗教関連本が多い中、たまにこのような本を上梓する。
タイトルから、昨今の家族の在り方への疑問の一助となるかと購入してみたが、結局そんなエクスキューズに対応してもらえる内容ではなかった。

戦後の家制度の崩壊から、昨今の福祉の在り方など色々な状況を筆者の境遇も交えながらの内容は、喫緊の課題を投げかけながらも、それ程には真新しいものではなかったこと(私にとって)が、高評価にはならなかった。

家族の在り方(正解はないでしょうけれど)、親子の在り方などを、宗教(特に仏教)の教義に照らし併せて進められていけば、私の期待する内容となったであろうなんて感じさせた。

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紙の本世界史を変えた薬

2016/02/11 11:44

医薬の歴史

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世界史を変えたというよりも薬の発見・発明によって変わった人類の歴史が綴られていたという印象をもった。
まさに、薬の歴史とその概説本といった内容。
薬が人体に与える影響というものは、中々複雑で難しい領域。
それをなるべく、平遥にわかりやすくという意図が感じられた。
麻薬や阿片、麻酔薬に関する章は、時期的にも参考になった。
お陰で居酒屋談義が弾み、いい意味で雑談王の称号?も得られた。
内容量も丁度いい感じで、さらっと読めた。

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神道の基本

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日本人は神社参りを普通にするが、そこには何を祀っているのかをわかってまいっているのだろうか? そう考える時、神社や神道の理解に助けとなる著書。
一信教ではなく、教義のない宗教は世界宗教内では珍しいらしい。

結局、災害のあまりに多いこの国に、人事ではどうしようもない事への畏怖とあきらめが自然宗教の信仰へと繋がっているらしい。
神道は祟り信仰の色合いが強い宗教で、それも神道特有なもの。
能楽が恨みを鎮めるものを多く扱っていたとこの本ではじめて知った。

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ある意味の思想

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世の人々が気づいていないというよりも、著者独自のお金への思想書?のような内容だたように思えた。
経済書のようでもあったし、簡単な現代思想書のようでもあった。
カネとは宗教のようなものでもあるし、依存症を知らずに生む魔物のようなものでもある。
昔から仕事と税と貯蔵との関連からカネ思想は語られている。
現代はデジタル化による貨幣革命期でもあるのだろう。
ある意味、時代に沿った経済思想でもある。

著者は数少ない巨万の富を手にした人。
その感覚は万民には理解し難いものもあるのだろう。
欲をいえば、その立場と経験からも語って欲しかったところ。

私は常々思う。一体、幾らのカネを持てば、自分がお金持ちだと思えるようになるのだろうと。
そういった意味でも、やはり依存症なのだろうし、資本主義の毒牙に侵されてもいるのあろう。 悟りの境地には程遠い。著者は解脱者なのだろうか?
堀江教の開祖になれる気もした。

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予想外に高額

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ペット、特に猫は気ままな生き物である。
自分が人間に保護されているとは思っていないがゆえ?そうなのだろう。
だから、忽然といなくなったしする。
その不安から飼い主は捜索依頼をするという需要?があるということを教えてくれる。
ただ、それが予想外な費用がかかるものだとも教えてくれた。

捜索経験の数と行動パターンで、発見確率が高いのであろう。
ある意味特化した職業だと思う。
猫にとって飼われていることが生き辛いのか、外界を彷徨う方が生き辛いのか。
それを知るのは恐らく猫のみなのだろう。

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自衛隊の考えがよくわかる

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自衛隊がどの様な構想に基づいて行動しているかが、窺い知れる内容だった。
戦後、国産の戦車開発は困難の連続だったのだろう。
61式、74式、90式、10式と更新されてきた国産戦車の歴史は、本土防衛と時代の変遷と関連してきたことを物語る。
戦車とは実はあまり効率の良い武器ではないということを何とはなく感じさせもした。
結局、武器とは国防意識の現れなのだろうか。

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紙の本ユーミンの罪

2021/08/07 13:43

中高年の思い出

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だいぶん前に上梓された本で、本棚に埋もれていたところを引っ張り出して読んだ。
改めて読むと著者と、ほぼ同世代のせいか、当時の思い出と共に共感するところが多く、面白くまた、少し感慨深めに読めた。

荒井由美時代の若者と死の影の話、曲にかくれた助手席心理の話、横浜のおしゃれと影の話、バブル時代のリゾートスポーツ(苗場など)の話、ダイヤモンドダストの泡とバブル崩壊の予兆の話、宴が終わって女性も自立しなければならない時代の到来の話など昭和後期から平成の時代までをそのヒットアルバム内の曲と共に、著者らしい感想と共に話は進みます。
その時々の世相を感じさせるユーミンの曲の数々。特に女性は共感を呼ぶことが多いのではないかと。

最初はそのタイトルにある何が罪なのかと疑問だったのです。
そして、バブル期のスキー場にかつてこのユーミンの曲ばかりが流れていたことを思い出させてくれます。
時代時代によって人生観は変わるものです。バブル期当時に青春期を迎えた者は時代と共に浮かれていたのかもしれません。今の時代とは大違いです。
この著書の内容は今の若者には、たぶん共感できないだろうと推察します。
時代背景をリアルに経験していないと、感想は違うだろうと思われるから。

時代とは年々発展して住み良くて、改善されてゆくものだと勝手に思っていました。
しかし、今の状況はどうでしょう? コロナを差し引いても、決して20年前、30年前よりも良くなったと云えるだろうか?私にはそうは思えません。
そういった意味からも、ユーミンというより中高年の罪といった方がしっくりとくるなぁと感じさせられて一冊でした。

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翻弄される日本経済?

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巨大企業の現況が、本紙で大体理解できた。 ただ、それが正しい経済分析かどうかはおくとして、経済的読み物としては、さらっと読めるもので面白かった。
また、今の企業の在り方や日本経済の彷徨(迷走)、金融機関の不甲斐なさなど色々考えさせられる。
往々にして経済予測は当たらないものではあるが、個人的にこれからの日本経済の未来を想像するにおいて、その材料を与えてくれるものだった。
それにしても日本の大手金融機関の力量の無さは何なのだろう。
本紙を通して一貫して感じた点である。
優秀な人材を集めている?筈なのに・・・ねぇと。

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トラック運転手事情

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数少ない女性トラックドライバーの視点から業界を俯瞰した内容。
女性ドライバーとして、男社会である業界の内情を著者の経験から色々と綴ったそれは読み易い内容であった。
ドライバーの睡魔対策などは参考になる記述も。

年々トラックに依存しながらも、物流がその苦労が絶えないのは、業界システムに原因もあるのだろうが、貧そな道路事情(特に都市部)もその一因。
京浜急行での踏切事故の話も出てくるが、それは運転手の力量以前に都市の道路の貧困が原因ではないだろうか?(この事故の検証も本書中でもある)
車を複雑に走行させるかのような細く入り組んだ道路の数々。理解不能な都市計画。都市計画税なる税があるにもかかわらず。

事故を防ぐにも時間が読める物流を計るにも、道路整備は欠かせない。
なぜ日本の道路事情はそうなのか?そんな内容もあれば、なお良かったのだけれども。

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専門家ではない視点からの経済

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経済学はあまり専門家の意見が当てにならない分野(だと思う)。
著者はどちらかというと理系(工学)の専門家であるのだけれど、色々と変わった視点から問題提議を行っているので、真偽のほどはともかくとして読み物としては面白い。

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江戸時代のお家相続

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徳川家康を創始とする江戸時代のその血筋を大方網羅?したような秀作。
結構な厚みに次々に出てくる連枝。またなぜか次々に若死するその謎。
人名の多さに些か辟易気味にもなるが、江戸時代の徳川一族の歴史を総じて辿れる著書でもある。
どれ程子が多かろうが、親族(親藩)が多かろうが、お家を続けるということは、殊の外、難儀であることが窺い知れる。
しかし、あれ程多かった徳川家、松平家は(田安、一橋、清水家)は、今一体どれ程、存続しているのだろう。
2600年にわたり連綿と続く天皇家の奇跡を感じさせる。

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経済学とは何?

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経済学に触れたことのある人だと著明なアダムスミスもそうでない人だと誰?という感じなのではにだろうか。スミスといえば、どうしても「諸国民の富(国富論」なのだが、この著書は経済学は実は道徳論や貧困の研究から始まっていると気づかせてくれる。

文庫本ということもあり、その内容量からも専門的ではないけれども、基本に立ち返るスタンスで読むにはちょうど良かった。
現在流行りのマネー資本主義とはまた一線を画した思想を窺い知れる良書だったように思う。

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紙の本だから医者は薬を飲まない

2016/01/29 10:04

現代日本の医療問題

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著者が考える現在の日本の医療の問題点が綴られていた。とかく薬に依存しがちの昨今。それが医療費の果てしなき増大につながっていることは周知の事実。
病は薬さえ飲んでいれば治る。そう考えるのは患者側の怠惰ともいえる。医師は忙しさからつい、処方主義?に陥りガチになるのだろう。

また、何でも検査の数値重視で患者や症状を見ない傾向の医師が多いことなども書かれていて、医師側から見た現代日本医療の疑問点が多く書かれており、興味深く読めてまた読み易い本であった。

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