バニーさんのレビュー一覧
投稿者:バニー
2018/08/19 15:42
やっぱりはじめちゃん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
はじめちゃんの歳を越して早ン年。このままどんどん年齢が離れていくだけかと思いきや、またあっさりと抜かされてしまった・・・。びっくり。
無理に営業スマイルを浮かべるところはすっかりサラリーマンが板に付いてるようだけど、ブラック企業でもかまわず飄々と器用に生き抜いていくところはやっぱはじめちゃんだね。
相変わらずモテるし。一部の女子に。
美雪ちゃんとはまだ結婚できていない模様。しかも仕事で海外を飛び回っているようで、あまり会ってはいないみたい。その代わりライン(本編ではライソとなってる)は頻繁に来るようで、心なしか束縛がきつくなってるような……。絶妙なタイミングで来るし。早く結婚しなさい。
桜沢さん殺害のトリックは、はじめちゃんの出すヒントでなんとなく分かったかも。犯人も目星を付けた。答え合わせが楽しみ♪
紙の本HIGH SCORE 16 (りぼんマスコットコミックス)
2017/09/16 14:50
1年に1度の楽しみ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
相変わらずのハイクオリティー。
京介ネタは鉄板。究極のボコり愛ですな。
泉水ちゃんはどうしてこんなにかわいいんだろう。
紙の本キラー
2017/09/04 12:28
相変わらずの大モテ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いつもと違ってミステリーちっくな始まり方にワクワクしました。
一馬はやっぱり誰よりもかっこいい。おっちょこちょいな君も好きさ。
今回は新キャラも登場して大変美味しゅうございました。
紙の本フォークロアの鍵
2017/06/19 14:52
痛快さとおどろおどろしさが入り混じった話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こちらの作者様は今まで知らなかったような斬新な切り口の話が多いので、読んでるうちにどんどん話に引き込まれていきます。
今回も「口頭伝承」という耳慣れない研究をしている女性が登場。
ある老人ホームに協力をお願いして、老人たちから昔話を聞き出そうとします。その中でひときわ魅惑的な老婆に目を留め、一見不可解と思える言動からその真意を読み取ろうと奮闘する話。
主人公は昆虫学者の赤堀先生に似た明るく前向きな快活な女性。最初はみんなから邪険に扱われていますが、めげずに果敢に挑み、話を引き出していきます。
なので、全体的にはコミカルな印象でしたが、要所要所で不穏な話が差し込まれます。
「おろんくち」に辿り着いた場面なんかは、ホラーが苦手な私には怖すぎて、思わず何度か後ろを振り返ってしまいました(笑)。夜に読むんじゃなかったな。
それにしてもルリ子さんはスゴすぎる。ほんとにそんなことあるのかと思わず口走ってしまうような意外な真相が最後に明かされます。ちゃんと全ての行動には意味があったんですねぇ。恐怖体験も全くの無駄ではなかったということだ。
ボケが来ているからと言って、老人の言動を頭ごなしに枠に当てはめたり、意味がないと決めつけてはイカンということですな。
あと、介護現場の過酷さも垣間見れました…。
紙の本擬態の殻 刑事・一條聡士
2019/04/29 22:34
みんな疑わしい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
展開としてはなかなか面白かった。
ただ、登場人物がどれもあまり好きになれなかった。
みんな自分の主張を押し付けあっていがみ合ってる感じ。信用ならないし。
一條は変なこだわりが強かったけど、最後になるほどという感じで明かされる。不器用だけど優しい人なんスね。
イケメン刑事に関してはかわいそうだったな。
2019/04/01 22:53
またカネキ変になる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
強敵倒してやっと最強!になったと安心したら、すぐまたやられておかしくなるという・・・
このエンドレス・・・
どんなにがんばってもカネキは強くなれないのね・・・
紙の本可視える
2018/05/14 17:56
かっこいい女刑事にドキドキ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
また一人お気に入りの作家様が見つかりうれしいです。
猟奇ものは結構読んでいますが、その中でも最高にエグかった!あまりのエグさに今回ばかりはもうこれ以上は勘弁してくださいと思ってしまった・・・。
何よりキャラがいい!東條刑事素敵すぎ。性同一性障害とまでする必要があったかは分かりませんが、並み居る男ども(ハンサムも含めて!)に全く靡かず、けんもほろろにバッサバッサ切り捨てていく姿は痛快だった。これからもその態度を貫いて行ってほしいです。
槙野さんも男気があって好きです!
ただ、皆迂闊すぎたな~とは思う。そんな簡単に犯人の手に乗せられるか~?と疑問。真相で犯人は自画自賛してるようですが、私には偶々うまく行ってしまっただけで、結構雑な犯行だな~と。
それはまあいいんですが、一つ甘受できないことが!それは、あまりにも誤字脱字が多すぎること!校正ちょいと甘すぎやしませんか?折角の凄惨な場面も間違いを見つけた途端怖さが薄れちゃったよ。他にも、「深い感識」ってなんだ?と突っ込みどころ満載。
紙の本霜の降りる前に 下
2017/09/27 11:38
女ヴァランダー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今まで通り、父ヴァランダーを主役に、娘のリンダの話が展開するのかと思っていたのに、完全にリンダ主役の話だった。なーんだ。
でも、いつもヴァランダー視点で描かれていたから、ヴァランダーが他の人からどう見られているのかが知れたのが、面白かった。
美女に出会った時のヴァランダーの毎度の反応が笑ける。
それにしてもこのシリーズに出てくる登場人物に性格のいい人がいない。
みんな自己主張が激しすぎて衝突ばかりしているような。
ステファン・リンドマンが一番マシか。
紙の本鏡の迷宮
2017/09/20 11:48
少し読むのが大変
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ミステリーらしい話ではある。容疑者が何人も出てきて、誰が本当のことを言っていて、誰が嘘を吐いているのか、気になりつつ読み進められた。
ただ、あまり起伏のない淡々とした文章が多いので、読んでも読んでもなかなか進まないのが少し辛かった。
結末もあまりあっと驚くような感じではなかったかな。若干もやっと謎が残る。
ぱっぱと読む感じではなく、じっくり読ませるタイプの本。
紙の本ネメシスの使者
2017/09/16 14:45
みんな病んでる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
久々に古手川ちゃんが最初から出てる。
「カエル男」以降チョイ役しか出てないからさみしい。
まあ今回もそんなに出番があるわけでもないけれど・・・。
まだまだ新米なのね。
いつも若干やり過ぎじゃないかと思える展開を書く作者様にしては、今回はそこまでじゃなかったかな。
なるほどな真相。
2017/08/26 15:45
えっ・・・誰?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ヤンキー係長・・・某有名バスケ漫画のミッ○ーを髣髴させる変わり様。
こんな人会社にいたら・・・ヤダなー。
紙の本刺青の殺人者
2017/08/24 16:05
「夏を殺す少女」から3年
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
続きはないんだろうなと勝手に思っていたので、まさかの続編。うれしいです。
見え隠れする、独り善がりな目的のために犯行を重ねる不気味な犯人にどう二人が辿り着くのか、ワクワク、ハラハラしながら一気に読んでしまった。
ヴァルター警部は好きなキャラ。気が短く悪態吐きながらも、自分の立場より被害者の無念を晴らすために自分の権限を逸脱して捜査しちゃう不遇な性分。喘息もちで無理しちゃいけないのに極限まで体を酷使しちゃうし。
彼の悪い癖は、魅力的な女性に会うとすぐ亡き妻カーリンの面影と重ね合わせてしまうところ。前回いい感じだった女性とは進展がなかったんですね。なーんだ。
今回はその癖があだとなって、暴走を繰り返す被害者の母親を放っとけず、振り回されっぱなし。全然言うこと聞かないし。ヴァルター、お人好しすぎるぞ。いつ懲戒免職になるかこっちがヒヤヒヤしました。
ミカエラは彼にもっと感謝すべき。「見捨てるわけにはいかない」って、あたりまえじゃ!
一方エヴェリーンも嘘吐き依頼人に手を焼かされまくり。なんか今回エヴェリーンは弁護士らしい仕事をほとんどしなかったような。裁判シーンがあるかと思いきやそれもなく、また家捜しですか。そうですか。
でも一番気になるのは…なんてこったいパトリックさん!脇が甘すぎるよ!これからどうなるんだろう。
あと犯人ですが…結局何をしたかったのか、ちょっと今回私には理解できなかったな。
紙の本果鋭
2017/08/08 12:41
気になってたシリーズの新刊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
堀やんが結局どうなったのかずっと気になってた。
無事、生還。良かった。
このシリーズの二人の関係はいいね。即かず離れずって感じで。
関西弁でのやりとりも毎回面白い。テンポがいいからぐいぐい引き込まれる。
2019/02/10 15:51
とにかく雑・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
またこのパターンかとがっくし。とにかくトリックも動機も人物像も荒っぽすぎ!
せめて動機はもうちょっと読ませるようなものが欲しかったな。
初期の頃が懐かしい。そうせざるを得なかった犯人のやるせなさとかが感じられて良かったのに。
あの頃の金田一はもう跡形もない…(泣)
しかも結局やつが絡んでた。毎度毎度のように登場するんで、うんざりして金田一は読まなくなっていましたが、また出たのね。はー。もういいよ。
ところでなんで美雪ちゃん全く出てこないんだろ。なんかひっぱる必要あるんかね?
紙の本黒い睡蓮
2018/05/26 16:24
分厚いですが…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
正直ものすごく単純な話を長々と分かりにくいように書いただけという感じ。バイクのくだりでからくりに気づいてしまってなーんだと思った。
死体が消えたけど、大量のハエはどこに行ったんだい?と突っ込みたいところもあった。
捜査する署長は軽い感じの男であまり好きになれなかった。私情を挟んで決め付けるところも気に食わない。はてどこに惹かれたんだろう。やっぱり男は見た目かい?
結末も薄々感付いてしまったが、救いのあるラストだったのはいいことだ。