安堵 玲さんのレビュー一覧
投稿者:安堵 玲
紙の本知って納得!薬のおはなし
2022/03/18 12:45
「おわりに」を読めば理解できます
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「薬をどう見ればよいかを考えるための薬剤師への問題提起型になっていますので、一般の方が読むには専門的過ぎる」(P285)とあります。書名につられて本書を購入してはいけない。著者も続けています。「一般用医薬品や健康食品についても疑問点があれば薬剤師に相談してください。」
2016/01/15 01:38
副読本に
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入門の入門書というが さらッと仏教を知るには適書かも。
事前に ネットでいいから「仏教」を検索しておいたほうが よい。
さらに 「仏陀とその時代」を知っておくと面白い。
さらにいうと 仏教の解説書を1冊読んでおくと 本書がより深められる。
紙の本眠れないほどおもしろい紫式部日記 「あはれの天才」が記した平安王朝宮仕えレポート!
2024/01/11 22:28
紫式部ってどんな人?
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はたして『紫式部日記』の紹介になっていたであろうか。よくある名著古典の解説書と違い、「現代ならこう読める」といった最近流行りの 令和解釈本風。時代背景を理解していないとわからないのが歴史古典。系図が必須。何種かの系図が掲載されてはいるが、1ページ ドーンと1枚にまとめられていたほうがわかりやすかった。
『紫式部日記』って 何が書いてあったの?
2023/04/13 18:05
SF天文入門の教科書
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天文に詳しい マニアック向け SF映画エッセイ。まず取り上げられている作品を観ていない方は、鑑賞してから本書をお読みになることをお勧めします。ついでに天文学の解説書を参考にしながら。より本書の理解が深まることでしょう。教科書には参考書が必要ですから。
紙の本民俗学入門
2022/10/29 14:12
民俗学 ッて 何?
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ともあれ、「民俗学」とは何ぞや。本書「終章」と「あとがき」にヒントがある。ただヒントだけ。
ともあれ、「民俗学」なのだから柳田国男の名が多く登場する。とくに終章にあるような方言周圏論は、民俗学の「ユニーク」さのひとつだと思うが。
ともあれ、今和二郎の考現学的発想を深めても面白かったと思うのだが。
ともあれ、第一章 アナトミー、第二章 ストラテジー およびところどころ単語のあとのアルファベットは、民俗学用語か?
ともあれ、各章末にある「民俗調査」(アンケート)は興味深い。
ともあれ、「民俗学入門」とは何ぞや。
2020/05/27 00:24
LINEで子どもをバカにする
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言いたいことは書名でいいつくされている。内容はすでに古くなってしまっている。現在の標的はTwitterであろう。
本書の主張は、タワマン罪悪論に対しての筆者が評価しているのと同様、「確かに一理あると感じられたが、所詮「一理」でしかなく、その断定の仕方はいささか乱暴である」といえる。
子どもがLINEを使用している時間とそれ以外の時間、親・教師・社会等と関わっている時間と、どちらが長いのでしょうか。結局は教育力の不足なのではないのか。
本書中、ことばの誤用もある。誰にでも間違うことがあり、子どもならなおさらである。それをどう教育していくのか、さらにいえばLINEをどう利用するか、その主張もほしかった。
2016/07/06 18:18
表現に含みがあるのか?
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名作は映画に限らず、文学、芸術に限らず、若い世代も触れる機会が多い。さて評論はどうか。人物はどうか。きっかけは知人による紹介、web情報、マスメディアによる取り上げなど。「サヨナラ サヨナラ サヨナラ」を知らぬ世代に 「淀川長治」を紹介する最高の機会であるのに、本文中の誤字が多すぎる。意味の取違いが起きうる箇所もある。至極残念である。
紙の本映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ−コンテンツ消費の現在形
2022/05/26 10:46
あわせて読みたい『写真はわからない』(小林紀晴著)
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面白い。映画がつまらなくなった理由がわかる。ただ、本書は誰を対象に書かれているのだろうか。映画を早送りで観る若者向け、ではないだろうし、その HOW TO本でもないし、研究書でもないし。映画を早送りしない年齢層にとっては、カタカナ語のオンパレード、説明のないアルファベット略称の羅列された本書は 悪文だし。
映画を早送りで観るのは若者に限らず、また映画に限らず、堪え性のなくなった現代人の一現象。それに迎合している製作側の怠慢。
面倒くさくなければ小林紀晴著『写真はわからない』をお勧めしたい。本書とは逆の感性の鑑賞をとらえています。こちらも「10行飛ばし」で「消費」できますから。
2020/04/07 01:35
冒頭で本書がわかる
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序章を読めばすべてがわかる。「痴漢」は「飲酒」と同じ行為。( といっても痴漢行為は映像等で想像しているだけの範囲で )ひとり楽しむ分には趣味のひとつと。それを他者に向かって行えば 犯罪となる。犯罪には、犯さざるべき理由がある。その理由が正当でない以上、行為者を正さなければならない。そこにカウンセラーとしての仕事が生じる。警察、検察等の仕事が生じるのと同じに。ただ本書、どこかの政治家と同じく、カタカナ表記が好みらしく、簡単な内容に箔をつけたかったようだ。
紙の本鳥
2024/05/02 14:30
コンパクトだけど室内用
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鳥 ッてなに? と思ったときに パラパラとめくると参考になるかも。ただ 写真はその鳥の特徴を捉えていないもの、全体像をとらえていないものが多くて 参考にはならないかも。
紙の本人生がラクになる脳の練習
2023/10/26 23:53
筆者の偏見の多い本書ではあるが
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脳の活性化のためには 自分を好きになることから、と筆者は言う。右脳は人と会えば会うほど育ち、左脳は自分を知れが知るほど育つという。確かに自分を嫌っていて自らの脳を活性化できるわけもなく、他人との交流を避けていては 自分も成長の意味もない。基本であり、人生にとって大切なことである。
紙の本雲を愛する技術
2023/02/27 04:47
予備知識が必要な 気象解説本
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「雲を愛する」とはいうものの、気象の解説本になってしまっているのがチョット残念。気象あっての『雲』ではあろうが、雲の紹介を期待して本書を選んだ私としては、金額に見合った1冊ではなかった。各章の扉に解説動画のQRコードが掲載されているのはたいへんうれしい。が、ならばその動画を見れば事足りてしまう。読書を期待して、書店通いをしている者としては。
紙の本日本語の教養100
2022/03/31 11:21
教養ってなんだ
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日本語って面白い。日本語にも歴史がある。「ツクツクボウシ」は、「クツクツボウシ」だった(P50)。
確かにツクツクボウシは、意識して「ツクツクボ~シ」と鳴いているのでなければ、聞いている人間がどこで区切ろうと、その時々の慣習でしかない。もっとも「ツクツクボウシ」が絶滅種として、歴史上の教養語になるような歴史がこなければよいが。
紙の本お薬の便利帖 2021
2022/02/10 15:43
「お薬」よりも、「ドラッグストア」をまとめてほしかった
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「ドラッグストアでもう迷わな!」とはあるものの、ドラッグストアで よく目にしている薬、迷いどころは、それぞれのチェーン店のプライベート薬です。「ドラッグストアのお得意技見つけた!」の記事も、情報がやや古い。薬の服用で気にしなけれがならないことは、その副作用。最新の人気の薬でさえ膨大の数なのに それをまとめようとする努力はすばらしいが、
内容量にくらべ金額が見合っていない。やや残念な1冊。
2020/03/28 18:17
やはり マンガでしかない
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この本を選ばれる方は どのような目的で手にするのであろうか。『三河物語』とは どのような書物なのか。大久保彦左衛門とは どのような人物であったのか。それを知ろうと思うのなら この本は適切ではないかもしれない。とっかかりとして選んでほしい。所詮フィクションでしかなかった。