Katzeさんのレビュー一覧
投稿者:Katze
2017/08/12 17:23
お茶と富士山と家康(笑)
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3巻目ですが安定の面白さです。この巻では「魔性の女」油野さんが色々といい味だしていて素敵でした。家康を静岡・浜松・岡崎で取り合ってるのは余所者からしたら雲春さん同様、そんなに欲しいかという気持ちにしかならない(笑)
かつてU字工事の漫才で栃木の文化や名物を覚えたように、このシリーズで静岡の文化と名物を覚えてしまう気が。読んでいると一度静岡に行ってみたくなります。
本の内容はとっても素晴らしいのですが、若干価格が安い電子版にのみおまけのマンガが掲載されてるのはちょっとなぁと思ったので星を一つ減らしました。価格が上の紙版の方を完全版にしたらいいのにと思ってしまうので。この電子版のみのマンガ、量はわずかですが面白かったので。
プロ野球語辞典 プロ野球にまつわる言葉をイラストと豆知識でカッキーンと読み解く
2017/05/14 21:33
辞典という書名だけれど
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辞典としては用語の選択に偏りがある、というか著者のマニアックな趣味が色濃く出過ぎている気がしますが、資料性の高いプロ野球読み物として、とても面白くてためになる良本です。
ただ個人的には、本の中ほどにある「野球女士座談会」ページは、一応は辞典を名乗るのであれば要らなかったと思います。野球ファンの女性タレント・声優さんのおしゃべりという内容の無意味さだけでなく、何故か他のページよりも小さい紙で雑誌の綴じこみ付録のようになっていて本の利便性を損ねてもおり、どうしても入れたいなら巻末あたりに他のページと同じサイズで入れるといった配慮が欲しかったです。
バーナム効果であるあるがある (YOUNG ANIMAL COMICS)
2017/07/08 16:08
中途半端
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表題作と「これから私は武士になる」が収録されてますが、後者は雑誌連載が止まったままで、この単行本でも完結してません。巻末に書下ろしはありますが、それでも1冊にするにはページ数が足りなかったのか、12ページも扉絵ギャラリーに割いていたりと全体的にコミックスとしては物足りない感じです。無理して今出さずに、完結してから出してほしかったです。
2022/01/29 21:36
紙でも出して欲しかった
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既刊6巻を読んでいれば、今回もいつものノリだなという感じです。特別面白い訳ではないですが、作者のファンなら普通に読めます。ので、既刊を紙で持ってるファンとしては紙で出して欲しかったな、と。
このシリーズに限らず、近年せっかく紙で揃えてるのに途中から電子オンリーになるのパターンが出てきて本当に残念です。
博物館ななめ歩き
2020/10/31 22:15
ちょっと残念
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久世番子さんのコミックエッセイに今までハズレは無かったのでこの本も期待したのですが、見開きに監修の方との薄いトークの後に久世さんのイラストレポが情報量の割に小さすぎるページにぎっしり、という構成でなんだか読みにくかったです。施設のガイドとしても東北・北海道が全くないという地方の偏りもあり、色々と残念。また、他の方のレビューにもありましたが閉館した施設は小さく掲載しているのみで、むしろ資料としてはこちらの方が見たかった気が。
コンビニは通える引きこもりたち
2020/12/30 23:01
タイトルの勝利
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自分もタイトルのキャッチ―さに釣られましたが、中身は割と「え?今更?」という部分が結構ありました。ただ、やらない方が良い引きこもり支援のあり方は知らないことが多く勉強になりました。それ以外の支援の部分では、少し古い本ですが「ひきこもりのライフプラン」(斎藤環・畠中雅子)の方をお勧めしておきます。
2018/06/25 20:26
もう少し早く出して欲しいなぁ
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毎度の事ですが、紙の本から電子版が出るまで1か月近いのは本当に残念。電子版を買うと決めているので、紙の本を見かけてからかなり待つのは辛い。そして隔月刊誌ならもう少し話が進んでいて欲しい、と目当ての「ギヴン」を読んで思ってしまった。単行本、来年かな……
2018/05/02 14:20
読みたいのは1作だけかな……
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単行本化が待ちきれず、キヅナツキさんの「ギヴン」目当てで購入。この作品にはとっても満足してますが、他は読むものがないような。ただ、それは自分の感性が古くなっていて今の漫画がわからないのかも、という気も。若い人には他の作品も面白い漫画だったりするのでしょうか。ちょっとびっくりしたのは、久しぶりに見た石原理さんの絵柄が自分の記憶よりも随分シンプルになっていたこと。昔はもっと書き込んでいて人物もシャープな感じだったのに、少し残念な感じ。あと、電子版を購入してますが、紙版より一ヵ月も遅いのは辛いです。せめて2週間遅れくらいにしてくれると嬉しいのですが。
今宵は気軽にクラシックなんていかがですか? (楽しく学べる学研コミックエッセイ)
2016/12/23 23:27
面白いし勉強にもなりましたが
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作曲家の伝記漫画のパートは面白いのですが本全体の半分弱くらいで、残りの楽曲や楽器、コンサートマナーの解説パートはちょっと退屈でした。無料のお試し版が伝記パートのみで、かつ本編の目次が収録されていないのは意図的かなと思ってしまいました。
この漫画がきっかけでこの著者のベートーヴェン漫画「ジャジャジャジャーン!」(こちらは傑作です)の存在を知ることが出来たことは収穫でしたが。
札幌乙女ごはん。 Vol.1 コミックス版
2016/02/28 15:32
値段と内容のバランスがちょっと……
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もしこれがお店の宣伝マンガとしてフリーペーパーに掲載されているのなら別に気にならないのですが、1000円プラス税でこの内容なのはちょっとがっかりかも。食べ物の描写があまり美味しそうに見えないのはマンガの趣旨を考えるとかなり残念なのと、背景の書き込みが足りなくてスカスカで同人誌みたいです。札幌グルメガイドとしては初めて来る人にはいいかもしれませんが、この本を選ぶ必要性はあまりない気がします。
金の釦銀の襟 パレス・メイヂ側聞 (花とゆめコミックススペシャル)
2019/10/27 21:15
雰囲気は良いですね
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パレス・メイヂにおける東宮が即位済みで、その皇太子とご学友のお話。あくまであの世界感を使っただけの学園物、という感じでパレス・メイヂの続きを期待するとちょっとがっかりかも。若干ベタというかお約束っぽい気もしますが、身分違いの友情が綺麗に描かれてます。主人公と寮で同室になる子爵家の嫡男・菊丸がいい味だしてると思いました。こういうキャラを見ると著者はギャグ漫画の方が上手いんじゃないかな、という気が。
新選組といっしょ 1 (ACTION COMICS)
2022/07/27 20:51
特に目新しさもなく
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「殿といっしょ」の作者なので期待したのだが、過去作ほどギャグに切れ味がないような。次巻以降に期待してるが、新選組の面子のキャラにもう少し作者独自の色付けが欲しいかも。
キャプテン2 2 (ジャンプコミックス)
2021/08/25 21:40
プレイボール2の続きなのか
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キャプテンは墨谷二中、プレイボールは墨谷高校の話、という認識でいたので近藤があっさり墨谷高校に入学してしまう展開に困惑した。あくまで個人の好みの問題なのだろうけれど、キャプテン2は近藤主将の話だけ描いて綺麗に終わらせてほしかった。墨谷二中の歴代主将が勢揃いになってるけれど、このあと話が散らかっていかないか心配。
プレイボール2 第12巻 (ジャンプコミックス)
2021/07/19 22:36
これでよかった……のか?
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ダラダラ続けるよりも、この巻で終了させたのは良かったと思う。ただ、プレイボールの続編がこの終わり方で良かったのかと言われると個人的にはあまり評価しない。その後の谷口がどうなったかは皆さんの想像におまかせします、というのならプレイボールの続編はそもそも必要なかった気がするのだが。あと、「悲惨!谷原の末路の巻」として描かれた墨高最後の対戦相手・谷原の描写も見ていて気持ちの良いものではなく、もう少し救いのある展開にして欲しかったのだが。