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kobugiさんのレビュー一覧

投稿者:kobugi

81 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本鬼の花嫁 4 前世から繫がる縁

2024/03/24 17:39

コミックもよいけれどノベルもよい

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コミックの続きが気になっていたが、なかなか次作が出版されないので、ノベルを購入。
既読のコミックには描かれていない(まだ未完なのだろう)キャラが出ていて驚いたが、
前後の繋がりは十分に理解できる。ノベルだからこそ、イメージが広がって楽しめた。

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紙の本

古典での晴明

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晴明が注目された時期は、最近だけではない、と知った。『今昔』などの本文も読んではいたが、晴明が出てくる作品が網羅されていて、調べる時には便利。

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紙の本

意外な結末に驚愕

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リンカーンシリーズのファンだが、本作では、全く想像がつかない展開にビックリ。ネット社会への警鐘を実感。シリーズ物だが、どの作品から読んでも楽しめる、と思う。

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紙の本

紙の本カッティング・エッジ 上

2024/03/24 17:17

未知の世界と推理の軌跡

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いつもながら、リンカーン達の捜査と推理が冴え渡る。ダイヤモンドという未知の世界も堪能しつつ、何故?と犯行の理由を追いながら読み進めた。上下巻だが、引き込まれて一気読み。

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紙の本

紙の本禍根 上

2024/01/29 14:29

帰ってきた!

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スカーペッタが人間関係で疲弊。能力のある者には、つきものなのか。あるいは、変化を好まない者達からは排除されるというのか。ルーシーと、よく似ている。ただ、今回のルーシーは、傷つき、出口のない苦悩の中に。ルーシーが心安らぐ時というのは、一瞬しかないのだろうか。切ない。

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紙の本

紙の本禍根 下

2024/01/29 14:26

待望のスカーペッタ

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上巻を一気読みして、下巻へ。緻密な観察と考察、錯綜する情報。いつもながらの満足感が、疲れた心を癒してくれた。

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紙の本

これさえ、あれば

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ドイツパンが好きで、買うだけで飽き足らず、作ることもしている。網羅されている書籍を探していて、偶然見つけた一冊。細かなポイントもわかるので、とても便利。

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紙の本

紙の本フルスロットル

2024/01/29 14:05

盛りだくさん

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短編集。ディーバーの作品でおなじみのメンバーが出てきて、楽しめた。短編だが、読み応え十分。

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紙の本

紙の本ヌリタス 偽りの花嫁 上

2023/06/25 18:41

感性は自然が育てる

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出自も何もかも知らずに育った少年。ある日を境に、大きく運命が変わる。貴族のあり方が、エピソードを通して、よくわかる。内面描写もよい。残念なのは、内容よりも、校正。誤植が多すぎる。見直しをしてほしい。

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紙の本

未知の世界へ

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たまたま見つけた一冊。おなじみのレシピもあるが、知らなかったものが沢山。どこの国の料理なのかが一目瞭然。また、必要な材料についても、詳しく掲載されているので便利。すべての材料がそろわなくても、初めて作る料理であれ、味などが具体的にイメージできるので、手持ちの材料に置き換えて作ることが可能。一冊あると、料理の世界が広がる。

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紙の本

紙の本花まんま

2022/06/28 04:12

心温まる異世界

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切ない話だが、どこか救いがあるので、心温まる。忘れていた幼少時の思いを引き出してくれた。トカビの夜、花まんまには、特に心惹かれた。脳裏に映像が浮かび、豊かな色彩や登場人物の表情までもが、リアルに伝わってくる。

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紙の本

紙の本青の呪い 心霊探偵八雲

2022/06/19 07:54

もっと八雲に魅了される

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叔父も健在の頃の話。視点は別の人物。それぞれの思いが交錯し、過去の事件が解き明かされる。一読した後、読み返してみると、作者が周到に伏線を用意していることがわかる。八雲ファンが読んだなら、八雲にもっともっと惹かれるだろう。喪失感、自己肯定感が希薄な時、心疲れた時、繰り返し読んでみたい一冊。

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紙の本

紙の本花宵道中

2022/06/09 15:11

多様な情

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一話完結だが、登場人物それぞれの話が一話になり、全体としては繋がっている。
「情」といっても、愛情だけではなく、家族や同輩への思い、封印したはずの幼少時の思いが連綿と綴られ、時代を超えて読み手の心に響く。朋輩の一人として、いわゆる「その他大勢の一人」だ、と思われた人物の内面が、別の話で語られ、前の話に戻って読んでみると、なるほど、と納得。切ない話、悲しい話でも、読後感がよいのは、登場人物が過酷な環境の中でも、精一杯生きているからだろう。

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紙の本

紙の本カラフル

2022/03/12 12:27

疲れた心に染みる

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生まれ変わりは、ドラマetc.でおなじみ。ガイドが付くのも同じ。でも、どこか違う。亡くなった人の身体に入った魂は、幸せな家族の様子に安堵しつつも、各々が家族に見せているのとは違う「顔」があることを知る。なじめない、そんな異邦人的感覚が払拭されずに過ごす日々。不思議な感覚に誘われて一気に読んでしまった。読了後、心が温められ、
家族という身近な存在でも、知らないままで過ごしていることを、改めて実感させられた。タイトルの「カラフル」は、心模様を表しているのか、そんな思いと共に、いつの間にかパワーを貰えた作品。

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紙の本

紙の本レイチェルが死んでから

2021/11/17 12:17

本来の意味ではないミステリ

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終始、妹の心情から描かれている。衝撃を受けたための混乱、思い込み、早く犯人を自身で見つけたい、妹の切実な思いが伝わる。ミステリとしての醍醐味はないが、心理描写が周囲の景色や人々の姿と相まって、リアルに伝わってくる。もっとも身近で、よく知っていた、そう思っていたけれど、知らなかった姉の姿や心情を知るのは、遺体を発見した時以上にショックであろう。さわやかな読了感とはいえないが、喪失感や日常での苦しみなど、誰にも言えず抱え込んでいる時に読むと、何故か、カタルシスが得られる、そんな印象。

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