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きょんさんのレビュー一覧

投稿者:きょん

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本月影骨董鑑定帖 1

2017/05/11 15:09

谷崎先生のご出身って・・・?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

骨董をテーマにしており、そこに殺人というサスペンスでしか馴染んでいない事件があり、ストーリーが展開します。舞台が下町なので、私自身下町生まれの下町育ちですから、親近感があったのですが、途中、おでんの具に牛すじがあって、ちょっとびっくり?東京ではあまり入れないので?? 谷崎先生の文章に慣れてきたこともあってわかってしまうことも多いのですが、ご愛敬? 面白く読み進めます。

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紙の本鎌倉おやつ処の死に神 3

2017/03/26 15:39

静かにハッピーエンド

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

優しい死神が役割を終える物語。ハッピーエンドです。概ね… 重要な役割をしていた犀川さんの記憶が主人公以外から消えてしまうのは残念ですが、それが代償なのでしょう。時間は誰にも公平に流れています。出来事は様々です。沢山の時を積み重ねても幸せかどうかは最期の瞬間の自分でなければわからないけれど…ゆったり楽しめるストーリーでした。

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紙の本火星に住むつもりかい?

2018/11/14 10:19

読みづらかった・・・

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現実の生活で不条理を経験している私には少し、読み進めるのがしんどかったです。テレビドラマのように、弁護士はかっこよく弱いものを守るのではなく、単に法律を守るだけなのだということを実感させられた経験があるので・・・。法律という盾をもち、鎧を着て守られている人を相手には誰も勝てない。不条理がまかり通り、えん罪なのにそれを証明する術もなく、簡単ににさらし者にされて命を奪われるなんてあっていいものか・・・物語は様々な伏線を貼りながら何人かの視点ですすみます。結果的に色々と考えさせられたりもしますが、結論としてそれが良いとか悪いとかは評しがたいです。いっきに読んだ方が、ドラマ性を感じられる作品だと思います。

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やっと…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

焦れったくもゆっくりと、ハッピーエンドへ…よかったです。心の傷は奥深く、忘れる以外に癒されることはないような思いがありましたが、ゆっくりと愛されて、ゆっくりと距離を縮めて確かなものへと…よかったぁという読後感だけでした。

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びっくりなストーリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

塩害って、発想がびっくりでした。これからの展開が楽しみです。登場人物それぞれの人生を垣間見ながら、そこにとどまることなくなく時がすすみ、また、生きていかなければならない。まだ1巻なので、謎が多いですが、今後、主人公をはじめとする色々な関係図もわかってきて、もっと楽しめる作品になりそうです。絵が優しいです。小説をよむのとは違った楽しみかたができます。

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電子書籍憂国のモリアーティ 17

2022/04/17 21:30

まったりと

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

空白の時をまったりと語っています。それぞれの心の葛藤も深いところにあり、不条理や理不尽を正したいと思っても、感情的な解決では、結局、己に罪悪感を積み重ねてしまうだけだなんて…ちょっと、空しくもありますね。色々と複雑な気持ちになりました。

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紙の本鎌倉おやつ処の死に神 2

2017/03/16 22:02

きょん

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前作に続いてゆっくりした日常が流れつつも主人公の特別な力を頼った依頼がくる。私自身、病気であるので長くは生きられないけれど、誰かの命を貰ってまで生きたいとは思わない。依頼主は自分の大切な人の命の延ばして貰おうとする。そこには自分自身の思いしかないけのだけれど…私の命を延ばしてほしいなんて思う人はいるだろつか?なんてふと、思ったりした。命の長さを短いと感じるかも、もっと生きたいと思うかは誰にもわからないと思う。でも、末期癌を宣告された父は3ヶ月で逝ってしまったが、あと3年生きたいと言っていた。私の寿命があと3年あるかはわからないが、もし可能なら私の寿命を3年、父へあげたかったと思う。それでも父の最期の顔はとても安らかで微笑んでいるようだったので、命の終わりってわからない。この物語はそんなに重く深刻なものではないので読みやすいが、ふと自分の現実を考えずにはいられない。

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紙の本鎌倉おやつ処の死に神 1

2017/03/03 11:02

舞台は鎌倉のちょっと外れ…

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

鎌倉から少し外れた処が舞台で、そこで甘味処を手伝う主人公は不思議な能力を持っている。彼を見張る同居人とパティシエの妹と彼を囲む高校の同級生たちとの小さな日常が、主人公のもつ望まない不思議な能力で少なくとも精神的には大きく揺れて、少しずつ変化していく様をゆっくりとストーリーだてています。読者の私自身が病気で普通の人のように長くは生きられない現実があるので、主人公の心の揺れと自分の能力が原因で妹の寿命への不安が、人の一生は限られているということを、別の側面から伝えられることがあって、物語の意図とは違う形で人の一生を見つめながらよみすすめます。命の大切さ、というより、限りある人の一生を、わかってはいながら意識せずにいきているのて
日常の中でたまには意識した方がいいのかも?と思わせるストーリーでもあります。ただ、これは私が病気で寿命を意識せざるをえなくなっているからかもしれませんが…生と死の間にいる読者には特別の感情を起こさせました。

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電子書籍長閑の庭(7)

2019/06/19 11:16

まったりとした恋

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1,2巻を無料で読んで、面白く感じて3巻以降を購入しました。6巻からは少し駆け足気味に感じましたが、年齢を重ねた人の思いと若い人の一途な思いをうまくかけていたと思います。闘病中の私にとってはあきらめの世界としか映らない「恋愛」が主軸ですが、何をあきらめて何をあきらめないか、そこまで重いテーマはなくても少しだけ日常で考えました。報われない助手の田中さんがなかなかいい感じにかかれていました。64歳という設定の教授はもう少し若く書いてもいいかと思います。今の60代ってひと昔前とちがってけっこう、若いです。仕事もバリバリしている人も多いです。だから、ちょっと老け込みすぎにみえました。でも、その後の病気とかを考えると仕方ないのかな。ドイツ文学をかかわらせるなら、もう少し文学的な内容も盛り込んでくれるとよかったかと。表題通り、静かにまったりと楽しめる作品でした。

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懐かしくて・・・

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

なんか、いい時代を生きていたのか??ですが、当時、すごく夢中になって読みました。アニメ化を機に再び読み直そうとか購入。アニメは時代が現代になるという、お粗末なことをしてくれたので、アッシュの行動がかなりかわってくるだろと思ってしまうのですが、それはおいておいて、強い精神力と生き抜こうという力を感じられる作品です。初めはサリンジャーの「バナナフィッシュに最適の日」を思い浮かべてたのですが、作者がヒントにしたかどうかは不明でも、ストーリーは深いです。

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紙の本旅猫リポート

2018/06/12 15:10

主人公はハッピーだった・・・

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読み始める前から、うすうす内容がわかるのですが、人物の心理や性格のかきかたがうまいかと思います。
その境遇を知れば薄幸にみえる青年の心がとても豊かで、自分自身の運命をまるで猫のように抗うことなく静かに受け入れて、大切な家族であるナナの引き取り手を探す・・・本当は手放したくないし、ナナも離れたくないからか、無意識の思惑通りか、ナナは結局最後までそばにいることになるのですが、後半は悲しみがいっぱいになってしまいます。でも、主人公の悟は「幸せ」だったと。人にはそれぞれの環境や境遇があるので感じ方は様々だと思いますが、猫を飼う仲間としては共感できる部分が多くありました。私も虹の橋を渡った猫たちといつか会えるかな・・・でもその猫たちと一緒にみた幸せが思い出せないので残念に感じました。

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紙の本ぼく

2022/03/12 00:26

子どもだからって

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「子ども」とひとくくりにして子どもは無邪気で貪欲で楽しく日々を過ごしているだけのように考えてしまいがちな大人たちには子どもが自分で死を選ぶなど思いもよらないだろう。けれど、とりわけ、感受性の鋭い子どもたちは人知れず傷つき、心が疲れてしまい、時に、自ら消えてしまうことがある。大人の自死同様に子どものそれも原因はわからない。人が死に向かおうとする時、生きろと言われても、その先に未来など見出だせない。無責任に生きろと言われても素直には従えない。でも、私たちは、時に立ち止まり、誰かの心に耳を傾け、手を差しのべて、決してひとりではないことを誰もが感じられる世の中になったら、生きていけるのかもしれない。
それはそこで、深く立ち入るのではなく、何気ない日常でほんの少しの思いやりだけでできることなのかもしれない。
この作品は、「ぼく」を通して、「ぼく」が自ら止めてしまった時間と、変わらずに止まることのない時間と、まるで存在を忘れられたかのような日常がことばと絵とで描かれています。

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電子書籍【全1-8セット】摩利と新吾

2020/10/21 10:51

懐かしい!!

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おそらく、主人公たちと同世代のころ、読んでいました。夢中になって(^^)今、読んでもいいですね。やや斜めからものをみる摩利と真っすぐなおひさま新吾!!私自身の性格がやさぐれているので、摩利を気に入ってました。私にも新吾みたいな友達がいたらな・・・とか思いながら。摩利の心の葛藤や成長、新吾自身の精神的な成長が描かれていて、当時は心穏やかに読めなかったかも?? でも、あこがれてしまうような学生生活もかかれているし、学生一人一人の事情もかかれていて、面白いと思います。ラストを知っているだけに、もったいなくていっきに読み進めていませんが・・・楽しめる作品です。

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紙の本高野聖 改版

2018/07/29 02:10

文体に馴染めればオススメ

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高野聖のほか、いくつか収録されているが、文体は現代とは違うので読みにくいかもしれない。でも、泉鏡花独特の世界観を感じると思う。今で言うファンタジーのような、この世でないものなど、読んでいると想像してしまう。不条理を感じる物語もあるが、描写が細かく、情景を思い浮かべるので、なかなかに面白いと思う。

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紙の本檸檬 改版

2019/02/10 22:12

優しい日常

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高校生のころだったか、檸檬と言う作品を教科書で読んで、梶井基次郎の文体を読みやすく感じました。今、読むと、注釈が必要に感じる箇所がありますが、ふとした日々のひとこまを切り取って、自分の内なる感情をとても静かに書いています。特に若い世代に1度は読んで欲しい作品です。

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