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  3. にしかわさんのレビュー一覧

にしかわさんのレビュー一覧

投稿者:にしかわ

207 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本発育乳首

2020/02/19 00:56

ひたすら従順

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前も後ろも、実際に生身の他人には使われて来ないままのアラサーの主人公。実直で誠実な仕事ぶりに周囲から評価され、持って生まれた美貌のために上司と部下から、それ以上の感情を懐かれていた。そんな上司と部下が見たのは異様なまでに育まれ熟された乳首。
だれかに長期間ヤられたのが丸わかりな乳首や乳輪の成熟した過程を、ふたりから執拗に追及を受けることに愉悦を感じ、やがて欲しがりなふたりの要求を悩みながらも結局受諾してしまう主人公の従順さが、潔くてむしろ清々しくて男らしい。
ずっと恋情を抱いていた思いびとにされるがままに開発され育てられた肉体を他人に暴かれることによって、承認欲求が満たされたんじゃないかと。
主人公ははしたないことはできないタイプではあるが、意外と性欲には真っ直ぐな男で、言葉巧みに誘導されて気持ちを煽られるとどんなえげつないことでも許してしまうような、ある意味鷹揚な男なんだろうと感じた。

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紙の本

男の人生観を考えさせられた。

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高瀬は世間体や自己の将来のために自分の性癖を封印したまま、好きでもない女性との将来を描いていた二十代は、性欲だって盛んだったんだろうし、ストイックな強い男だったのだろうと推察できます。
友一とのデートの約束を取り付けたときに、よっしゃ!とガッツポーズをとるシーンがありましたが、きっとそんな小さな幸せすら経験もなかったのだろうと可愛さ通り越して哀しくすら感じてしまいました。
しかし、物語の流れは決して暗くもなく、明るく前進して行くのは、高瀬の本来の強さと誠実な性格のせいだと思います。
ヤクザ役で有名な昔の俳優に風貌が似ているという高瀬。
この高瀬が、友一を喜ばせようとそんな出で立ちで車から降りて来るって設定、好きでした。何度もそのページ見てました。
恋愛も性も大切だけれど、仕事をして生きていく上で世間での自分の立ち位置もやはり大切で、そんな現実がベースにある物語でした。友一を捨てた男だってきっと自分の将来のために家庭を作ったんだろう、それはそれで決して誰が責められるのだろうかと考えさせられる一面もあります。高瀬は婚姻前に別れたが、かたやこの男は今、妻子とは本当に幸せなんだろうかと…。
高瀬と友一、今後ふたりはどんなふうに人生を歩んでいくのだろうかと期待させる作品でした。

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紙の本

紙の本もっと、いやらしいマネキン ピアスシリーズ

2020/08/31 14:51

浮気くらいへいっちゃら

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

性慾の塊、セクシーな肉体、性技に長けたスペック、押しが強くて流されやすい、こんな男たちばっかりなんで当然すぐヤっちゃうし、浮気もするわけだけれど後腐れも何も無い。変わった性癖を隠すなんて野暮だと思っているくらい、性に率直に突き進む実にスカッとした男だけの世界でした。
大問題に発展しない理由は、主人公のふたりが互いに尊重し信頼しあっていて、浮気程度じゃ揺るがない関係の深さなんだろうと思います。
もっと、いろんな美男が現れて徹底的にやりまくって、すったもんだあった挙げ句また元の鞘に戻るっていうシリーズを見てみたいと思います。

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紙の本

眉目秀麗な好男子ふたり

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

肉体美を惜しげもなく披露しています。主人公・彰洋の裏の仕事がストリッパーだからですけれど、いろんなポーズで余すところがないくらい。プライベートのシーンでもしっかりと美しいカラダを大河に見られています。
二人とも普通の会社員だから当然スーツ・ワイシャツ・ネクタイの姿もあり、均整の取れた身体にとてもよく似合っていて、彰洋が劇場の楽屋口から出るところを大河に張られていたシーンでは、眼鏡をかけている彰洋がすごくかっこいいです。また、大河が喪装で位牌を持っている画も小さいけれど、印象に残りました。
裏の仕事について、思いをぶつけ合いけんかになる二人の漢らしい表情も素敵です。
互いの気持ちが通じ合って、体を重ねる二人のシーンでは、いつもキリッとした顔の大河が心底陶酔している表情になっていて、至福に満ちている感じが伝わってきました。大河がいかに酷い事故に遭い負傷したかが終盤その姿が露わになりますが、美麗な顔と肉体に刻まれた傷痕との対比が、むしろ野性美さえ感じるほどでした。

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紙の本

エロ満載

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表題作の主人公・吉井が、ルックスと性格の良さで、3人からヤられるんだけれど、三人の吉井への気持ちが溢れていて、読んでいてホッとできるエロでした。
同期の漢らしい27歳木場、紳士的な長身の課長37歳杉山、22歳の小憎たらしい後輩神谷。
個人的には、木場が好きでした。
裏表紙の、吉井のワイシャツ・靴下だけの後ろ姿がキュートです。
「魅惑のビッチ叔父さん」の、甥・航平がカッコよくて、かわいいです。

疲れた夜にほっこりゆったりできるエロ漫画ですね。

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紙の本

質実剛健な

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

国分寺榛名の石橋航への恋慕が溢れる日常が詰め込まれていて、微笑ましくて切ない話でした。
石橋と同室の先輩が、気を利かせてるんですよね。ちょっぴり意地悪だけれども、
きっとじれったくて見ていられなかったのでしょう。
国分寺の身体能力は目を見張るものがあり、誰もが一目置く存在ではありますが、
その原動力が石橋への恋であること、石橋を守り抜くことを最大の使命であると自身に
誓った国分寺の強い決意によって、その強靭な肉体に作り上げられています。
一途な思いが、切なくて、時折面白くて、ちょっと笑えてきます。
一方、石橋はいつも国分寺の背中を追い、日々の過酷な訓練に耐え、国分寺がいつも支えてくれていたから続けてこられたと国分寺へ感謝していたけれども、徐々に違う感情に変わってきます。
このふたりの今後がちょっと気になる感じです。

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紙の本

紙の本スレイブ・ゲーム

2017/07/01 06:03

もっとダークの話かと…

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

198cmの大男に168cmの小柄な男子が主人公で、高校の同学年。お互いに密やかに恋情を抱いたまま別の途を歩んで6年後に再会するお話でした。高校生でもあり、勇気がなく言えなかった側と、自覚があったのだけれど、それが恋とは気がつかなかった側が、段々と距離を縮めて、結ばれて行くまでの過程がじれったかったり微笑ましかったり、飽きない展開でした。体躯や性格は違えど、共にあるふたりの誠実さが滲み出ていました。
とりわけ、ふたりの身体的特徴の記述や、互いの身体に触った時の感じた率直な思いが詳細に表現されていて、また、感情の描写が具体的で、読み手が実体験しているかのように、頁が進んで行きました。
また、重要人物の弁護士のオネエことばは、敢えてそう設定した理由があるやにあとがきに書いてありましたが、個人的にはむしろフツウの喋り方が良かったんではないかと思っています。
でも、弁護士トーマがオネエことばでEDである設定にしないと、ストーリー展開上不都合が出るのかと、小説を読み進めながらちょっと考え事をしてしまいました。
531万円の負債を、プレイを弁護士の眼前で披露することで返済していくとか、ちょっとコメディ色な流れになってましたが、やってる当事者・大悟と理久の営みの淫猥さの度合いが減損することなく、淀みなくふたりは本懐を遂げていきました。
綺月陣氏のこれまで上梓されたものって、こんな風でしたかなと、ちょっと意外な感じはしましたが、体格・性格・暮らしぶりなど人物設定が緻密で確立されておられるので、確かな安定感を実感しました。

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紙の本

悲しくも幸せ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

仕事にも就け住居もある会社員と、宿無しの売り専との話。
会社員が、10年も付き合いのなかったかつての級友を家に居候させるのって、ふつうならちょっと
危機感を感じるはずなんだけれど、読み手にはそれすらも感じさせない位自然で流れで家に入れます。
宿無しのサクが自嘲気味に言った言葉に、もとやが言葉を返すと、
サクが嬉しそうな悲しそうな何ともいえない表情をするんです。
それほど台詞の多くない作品ながらも、サクの表情で機微を如実に表しています。
大人になっても何年もブランクがあっても、子供の頃の絆のまま戻れるふたりの展開にわくわくしながら読むこと
ができました。
中盤で、サクのとても悲しい過去と今の様子がありますが、終盤では何気ないふたりの日常が
静かに温かく描かれていて、感動させてもらいました。

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紙の本

紙の本鈍色の華

2017/08/08 09:10

対極的な主人公

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

主人公鶴谷が、男体盛りをして、外国人を接待するという話をみて、試しに読んでみました。
鶴谷に、断れば断れるのに断らずに、恩義を返すため自身を貶める仕事を忠実にやり遂げる妙な男らしさを感じました。
鶴谷はその後乞われ、外国人ふたりを相手するために、現地へ赴き、そこではふたり以外にも四人と体験しています。
その形状や感触などの感想を、兎河に語るシーンがとても卑猥でした。
できれば、その描写がほしかったと思います。

漆黒の華
鶴谷に対して、こっちの主人公は、打算的で上昇志向の強い、若い会社員。
日本法人から親会社の日本支社へ食い込みます。
開発され馴らされた結果、男本来の機能が果たせなくなっていく恐怖や焦燥が繰り広げられています。
会社経営者の娘との仲を失い、男妾にした日本支社長との別離に伴って訪れるであろう解雇。
次期日本支社長と目される人物から推挙され親会社転籍を実力で果たした、日本法人の同僚。
立身出世と男性器の機能を一度に失う、複合的に到来する不幸にあがき、のたうちまわる姿にどんどん引き込まれていきました。

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電子書籍

電子書籍これから俺は、後輩に抱かれます 2

2021/09/14 04:07

R-18級の。。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

とにかく、エグすぎる。あらゆる体位で愉悦を追求する。
淫乱体質と絶倫野郎が、互いに誘い煽られ、すぐにアレに突入する。
真摯に仕事に取り組み全身全霊でやり抜く男は、好きなオトコに対してもいっさい手を抜かない。疲れすら忘れて行為に没入して、あとは泥のように眠る。
別荘らしき山荘で、翌朝寝入ってしまった姿がとても好きなシーンだった。

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紙の本

26歳の青年の成長過程

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一流のスター俳優と一介の未熟な芸能記者との話でした。二世俳優・本田龍は、背負わされたさだめに辟易としながらも演技に没頭する毎日。しかし初めて遭遇した記者との一夜がきっかけで28歳にして本当の自分を取り戻して生きてみたいと思うように変化していきます。
一方、26歳の記者・真夏斗は考え方や生き方の何が良くなくて何が良いのかを掴めていなかった自分の弱点を、本田の熱烈なアプローチによりだんだん解り始め、人としての成長していく過程が丁寧に描かれていたと思います。
真夏斗は、男として本田に完全に負けていると思っているが、本田が真夏斗のカラダに執着している様子や、真夏斗が恋人と別れたと知ると心までも自分に向かせようと、頑なな真夏斗の心を丁寧に解いていこうとする真剣さは、本田が真夏斗に一目惚れして本当に惚れてしまったんだろうなあと思います。
自由に恋愛もできなければ、出会いのチャンスすらない本田には、真夏斗はきっと眩しく映ったんでしょう。カラダもタイプだったとか…。
ストーリーではないのですが、2人が近づいて行く場面を靴と靴との距離で描いたり、2人の身長差を靴の裏を見せて表現したり、ドラマ制作の絵コンテのような作り方が珍しく、面白いなと思いました。

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紙の本

ライバルで恋人

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

営業成績1位と2位の、それほど仲の良くない都築と立花が出張先で成り行きでヤってしまって恋仲になった話…。
そんなありきたりなボーイズラブかと思ったら、そうでもありませんでした。
やってしまった後悔なんてあまりなく、男同士の関係を悩みに逡巡するでもなく、立花がどんどん都築にのめり込んで行くようすがテンポ良く展開されていて、一気に読了しました。都築は、もち肌の持ち主でわりとあっさり立花の求めに応じる感じで、立花が都築のカラダに魅了される以前から、きっと立花に少なからず好意を持っていたのかもしれません。
営業の成績でトップクラスのふたりだから、判断も早く行動も早い。だから、性にも貪欲で率直に思いを告げ即行動に移す。価値観の似てる者同士なんだろうなと思って読んでいました。
プールでローブを脱ぎ捨てた時の都築には驚きました。そして、プールサイドで水着を脱ぎ捨て都築を追う立花と水面に浮き上がる都築の丸い尻。まさにゲイポルノかと思わせる非日常的なシーンも楽しめました。
都築が同僚らから噂されている枕営業云々があったが、むしろ本当に枕営業していた設定のほうがよかったような気もしましたが…。
この作家の他作品も興味が湧いて来ました。

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紙の本

表紙のヒップライン

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙買い。
この陽介というヒモ男のカラダのラインと男らしい顔立ちは、ずっとヒモ生活を送っていただけあってなかなかカッコいい。友人達からも無責任なだらしない性格を指摘されているし、つくづくダメな奴だなぁと思いました。
しかし、ダメはダメなんだけれど、喜怒哀楽が表情にたくさん出てくる、とてもチャーミングな感じにも思えるんですよね。
一方の筋間は、冷淡な表情を一切崩さない人で、また頭の切れの良さがセリフの中からうかがえます。
おイタをした陽介に仕置きをした後、「もったいない顔だな」と、陽介の顔を見てキスするんです。多分この時、筋間は陽介を一目で好きになってしまったんだろうと思います。打たれ強くてへこたれない陽介を、ストレス解消だの暇つぶしだの、共同経営者らしき人には喋ってはいるものの、肉体的な快楽を身を以て陽介に教え込み、文無しの陽介に衣食住を与え、自分から逃げないように手を尽くしているさまが健気で可愛らしくも思えます。
話が終わったようすではないので、陽介のクズっぷりと筋間の一途で容赦のない支配がまた読める日を待ちたいと思います。

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紙の本

プリケツの優等生

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高橋良平×石黒悠馬。
本編で、タチの姓名は解ったが、高橋は石黒に「良平」と呼べとは指示したくせに、高橋はいっつも石黒を「お前」呼ばわり。
石黒が家族との回想シーン以外は、シャワー室で一度だけ「良平」と呼んだときの石黒の表情はよかった。じわっと嬉しさが伝わってきました。
石黒悠馬は、真面目な優等生で一流大学へ進学した秀才で、目立たない存在の設定ながらもなかなかハンサム。均整のとれた肉体で、ぷりっとした弾力のありそうな尻もふんだんに登場します。
地味だとはいえ、結構積極性もあり、キスマークの付いた裸画像を高橋に送ったり、勉強中でも高橋の突然の来訪にもすぐに始めちゃうし、性欲にも率直なところが若い男の子らしく展開もテンポよく一気に読了しました。

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電子書籍

挿絵に魅せられて

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

挿絵のふたりの男の美しさに魅了されて購読しました。
この瀬田というライフセーバーからの誘いが、無駄がなく率直でいかにもアスリートらしい好感の持てるものでした。
主人公の年長の学者にぐんぐん迫るところも、自信に満ち溢れている男らしさが漲っていました。
わりと直截な言葉を互いに言って、貪りあっている様子が克明に描かれていて、密着した肌の湿度が伝わってくるようでした。

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