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anonymousさんのレビュー一覧

投稿者:anonymous

18 件中 1 件~ 15 件を表示

猫と裸と廃墟と鶴田謙二の世界が好きなら買い

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

裸、猫、廃墟がテーマ。

ネコが好きなら猫の女王の気持ちは多少?共感できるかもしれない。
しかし、しかし・・・そう、ネコってこういう感じ。だってネコだから。

鶴田謙二の世界が好きなら買いですし、そうでないなら「なんだよ、この本!☆1(特に女性の方)」となるかもしれない。

ネットで調べると、タイトルの「ポム・プリゾニエール」とは「閉じ込められた林檎」というフランス語で、そういう名前の林檎(Pomme)が丸ごと瓶の中に入ったお酒があるそう。

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中国側の動きにリアリティがない

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本側の想定はありそうな行動(中国や中国人の思考パターンや行動原理を全く理解しておらず中国側に「行ける!」と誤解を与えるような日本側の政治家の不味い動き)がよく書かれていると思いますが。

中国側(中国の動き、中国人の考え方、行動原理)にリアリティがなくいろいろとツッコミどころがあります。

中国は東西南北いろいろと複雑で、さらに情報も洩れずによーいドンで動けるほど単純な国ではないです。

まだ統制が利いてる毛沢東全盛期時代ならいざ知らず、現代中国はコネがあればいろいろと情報が入りますし、日本以外の周辺国等との関係も複雑で、国内外とも常に安定してるとは言いがたいので「始める」までの準備がかなり必要になります。

国境を接してる国が10数カ国と非常に多く、しかもいくつもの国と領土問題等を抱えています。
おまけにイスラム過激派等も出入りする、党から見た不穏分子もいる。

こういうのに警戒するために、「始める」ならば、例えば人口に対してたった数十万~200万人弱?ぽっち(1つの省、自治区あたりで割ると少なさがわかります・・・例えば広東省だけで人口は1億人もいるのに、それに対して何万人配置できるか)と言われる武警を警備に動員したり、情報統制を強化しなければならないため、その時点で「何か起きるな・・・」というのがわかってしまいます。

ちなみに民兵も多くは基本的に普段は一般人ですから有事には信頼性に欠けます。
そうなると比較的信頼できるのは解放軍、内務担当軍の武警、あとはせいぜいその予備役くらいかと思います。
当然ながら、日本方面以外の国境や北方(某国)、西方(某国)をガラ空きにして長期の作戦になりかねない軍事行動というのは起こしにくい構造です。

もし日本と軍事的に盛大に揉めてる時に万が一でもアxxxやロxx、イxxの軍事介入を受ければ国が瓦解しかねません。
ですからそういう部分の動き、処理も含めて書いていかないとリアリティが出ません。

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電子書籍戦争は女の顔をしていない 1

2021/11/20 02:14

ソ連軍には入りたくない

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

買ってから知りましたが、コミックスはソ連系漫画?でソ連に詳しい速水螺旋人氏が監修しているのですね。

内容としては、戦後生まれの著者が、大祖国戦争(第二次世界大戦)について、実際に戦争に参加した女性たちから聞いた話をまとめたものです。

戦争について調べると出てくるような比較的きつい話や描写は多くないですが、女性目線でのしかも前線での戦闘参加や軍での日常生活、後方支援の苦労など、日本語ではあまり目にする機会がなかったので参考になります。

例えば、女性兵士としての従軍って生理の時はどうしてたの?とかそういう素朴な疑問にも回答が...かなりキツイ回答が...さすがソ連軍!ひどいよ・・。

思想的には他のレビュアーも書いていますし、監修の速水氏もあとがきで指摘していますが、戦勝国目線での綺麗な描写も多く、ソ連軍側の自軍にも厳しい・・・そう、自軍にも・・・2回書いたけど、あとは敵軍にも民間人に対しても残虐、残酷な行為の描写はかなり省かれています。
ソ連軍といえば、そのキツさにエッセンスが詰まっているはずなのですが(個人の見解です)、それは速水氏のお仕事かなと。

冷戦が終わって30年以上経過した今でも旧東側の実際について本当に深く調べようとするとロシア語や中国語で書かれた資料の読解が必要になりますし、旧東側目線の話は冷戦が終わるまであまり表には出なかったという(当方の適当な)記憶があるので、そういう意味でも貴重な内容かなと思います。

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電子書籍羆撃ち久保俊治 狩猟教書

2021/11/20 01:46

野生動物の研究や狩猟をしない人にはあまり面白味はないかも

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルには教書とはありますが、特に上位からの目線で書いているわけではなく、ざっくばらんに著者が持つ、著者の活動地域における狩猟のノウハウの公開をしています。

野生動物にも地域性があって気候、地形、植生、周辺環境等の違いや、食性、行動様式、鳴き方も方言のように違いがあったりしますので、どこの地域でも同じということではありませんが、共通点もあり、北海道かつ著者が活動している地域でのヒグマやエゾシカの生態、行動様式など、とても参考になりました。

何十年も地域のヒグマの生態や行動を研究しているからできるわけですが、ヒグマに十数メートル未満まで忍びで近寄れるのはすごいというより、読んでいて恐怖を感じました。

著者も書いていますが、ヒグマの移動速度を考えれば、10数メートルと言わず100メートルでも逃げるまもなく、撃ったとしても仕留めきれなかったり、万一でも外せば反撃を受けるので、そのリスクをとってまで近づくのは、ヒグマ猟に対する相当な信念があるのかなと思います。

仕留めた後の肉の運び出しの苦労やノウハウなども興味深いです。
ヒグマは大きいですから、肉だけでも相当な量です。

著者の域に達するまで何十年もかかるかとは思いますが(当方には無理そう)、狩猟に興味がある人はぜひ一読をお勧めします。

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電子書籍獲物山II

2019/12/20 21:22

忍び猟や山での食料調達の話は面白い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

単純に狩猟部分の話は読んでいて面白い。
4点は実際の狩猟の話部分、山での食料調達の話、なかなか踏み込めない山の奥での経験の話への評価(後述の蛇足が無ければ5点だった)。

ただ、Fielderという雑誌の連載に載っていた内容の書籍化と思われるので、結構な長文で、紙面の枠を埋めるような安いエッセイ本的な(失礼!)・・・著者による「ボクの考えた自然論」みたいなのが延々と書いてあるのには、ちょっと辟易した(※個人の意見です)。
いや、Fielderって元からそういう方針の雑誌か・・な。

安いと言ったら失礼だが、こなれてない自然論みたいなのは学校の先生が小学生とかに向けて話す内容としてなら、まあありだとは思う。
当方の性格の問題もあるが・・・客観的なデータなどに基づかない自然に対して等の僕はこう思います、みたいなチラ裏的な内容は2ch(5ch)やTwitter、テレビのコメンテーターとか新聞の社説とかでもうお腹いっぱい(※強調しますが、個人の意見です。こういうの好きな人もいると思います)。
結局、そういう部分はああ、またね・・、と読み飛ばして狩猟の話の部分を読んでいた。

たぶん、著者の持ち味なのだとは思うが、個人的には(非常に)蛇足と感じた。
なので、個人的にはこの本の内容が実際の半分くらいの感じになるため、価格に対して内容が薄いという印象となってしまったのは残念。

狩猟や食料調達のところは読む価値があると思いますし、著者の狩猟のスタイルも見えて面白い。

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ハーフライフルの検証記事が特に参考になった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

海外在住の筆者によるハーフライフル、フルライフル、スムースボア銃身を使用してのライフルドスラグ、サボスラグの装弾を実際に射撃した時の精度やハーフライフルの場合のライフリングの影響の比較と検証の記事が参考になった。

フルライフル銃身の散弾銃は日本では所持許可を得られないようなので、射撃の機会がまずないフルライフル銃身と日本でも所持許可が得られるハーフライフル、スムースボア銃身との3種類の比較や検証の情報はなかなかない。

上記の記事内にもあるが、予算の関係であまり弾数が撃てなかったということで、もう少し多めに撃った時や装弾のメーカや種類を増やしたテストや銃身が過熱してきた時の差なども知りたかった。
実際の狩猟で連続で何十、何百と撃つことは無いが、情報としては知りたい。

他に面白いと思ったのは、「単身銃の世界」の記事の各自動銃の機構の違いと、「ばねの話」。
松葉バネとコイルバネの違いは射撃場などではよく話題になるが、それぞれが所持している銃でもコンディションや設定も違うし、それぞれ好き嫌いがある。
技術者からの視点が読めたのが良かった。もう少しいろいろと話を読みたいかもしれない。

狩猟の記事も充分面白かったが、この手の話はなかなか写真や文章だけで伝えるのが難しいものなので、他の同様のネタを扱う雑誌の記事と比べても、どうしても似たような記事になりがちである。

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電子書籍ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

2023/10/19 05:12

ある意味で異世界生活もの

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異世界もののライトノベルと言っても違和感なく、スラスラ読めてしまうくらいの日本の中の異世界「西成」の紹介。

ネットの噂やらでは目にしていたけど、噂そのままの話がでていたり。
うまいこと書けないが、人の本質みたいのが溢れる街…というか。

説教臭くもなく、だから日本は、とか、政府はああしろこうしろ、貧困を改善するためにどうこうという胡散臭い内容もなく(いや、西成自体は胡散臭さ全部入りなのだが)、西成という街、人たちが紹介されていて、とても興味深かった。

人生についても、いろいろと考えさせられる良書でした。

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蛇足がなければとてもよかった。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

過去の歴史的災害について書かれた古文書の内容を元に、現代と未来の防災に役立てようという内容で、非常に面白く読みました。
大地震が戦国時代の日本の歴史に影響を与えている可能性を論じた話も興味深い。また、江戸時代以前の人の震度や危険察知の目安がなんだったか?などの記述も興味深かった。

今住んでる場所が安全だとしても、旅行や仕事で行く場所が歴史的に安全とは限らないので、その心構えも持つきっかけにするためにも、「ああ、こういうパターンで命を落とすこともあるだな」と思いましたし、教訓を得るために一度は読んでおきたい本かなと思います。

ただ、連載していたのが朝日新聞ということで仕方ないんでしょうけど、蛇足がちょこちょこと唐突に出てきます。それだけがとても残念。

古文書の解説では証拠が大事とか、記述の信ぴょう性を評価したり、誤りと思われる部分は訂正したり、水深など数字にもこだわったり、論理的思考で考える学者らしい記述をしているのに、なぜか無理やり絡めて場所も証拠もへったくれも関係なく「原発」の話がちょくちょくでてくる。

「原発」の話自体は別にいいんです。ただ、蛇足にも一貫した論理性やデータに基づく信ぴょう性の検証やらがあれば・・・ねぇ。イデオロギーで何かを争うつもりはないです、ただ、非論理的な部分と論理的な部分が混じってるのが個人的にげんなり。

突然割り込む「原発」の話になると、それまで熱弁していたデータに基づく検証やら資料の信ぴょう性やら、科学的根拠やら数字の重要性やらはどこか遠くにすっ飛んでいってしまう。
どこの何が危険かもはっきり書かないで不安をあおって入信を募る宗教の勧誘のような記述になる。

私が昔読んだ本で、江戸時代に日本に来て捕縛された外国人に対し、幕府の役人が「あなたは外国の先進的学問や技術などの話をする時は非常に論理的でとても感心するが、神様の話になるととたんに支離滅裂なおかしなことを言いだす」と指摘したとかの話を思いだした。ずいぶん昔に読んだのでゴローニンの話だったかなんだか忘れたが。

さらには同じく朝日節と思われる「自己責任論の否定」を記述しつつ、すぐ後の記述では「自分の命を守るのは水防や防波堤でなく自分である」と自己責任論を書いていたり、その前にも「津波てんでんこ」という究極の自己責任論を強く持ち上げたりしてる。
せめて自分が主張した内容は同じ本の中、いや、せめて同じ章では維持しましょうよ・・・。

こういう残念な内容もごく少数だが混じっており、それが全体の記述への信ぴょう性、強いては磯田さん自身の学者としての信頼性などに疑問を持たざるを得ない要因になった。
ああ、結局この方も証拠や論理に基づく学問や科学より、感情や宗教的イデオロギー優先の「日本の歴史学者」なんだなぁと残念な気持ちになった。

まあ、新聞連載ということで新聞社側からのいろいろなど大人の事情もあるのかもしれないが、蛇足の質の低さにより学者としての質にも疑問を持たれかねないリスクを冒しているように思う。

あとがきに、次にはリスク・コントロールの本を書きたいということであったので、その辺のリスク・コントロールもご検討ください。

本としては総合的には、歴史から学んで防災、減災に役立てるという入門の読み物として、とても良いと思いましたので星は5にしています。
教科書がそうであるように、すべての内容が完璧な本はないと思いますので。
面白かったからこそ、感想をたくさん書いています(当方の感想も、まさに蛇足だらけの文でした・・)。

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電子書籍冷凍生地で焼きたてパン

2020/11/22 23:33

我が家でもっとも役に立ってるレシピ本の1つ

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趣味で水餃子(中国式の方。たぶん数千個以上は作ってる)やピザを皮、生地から作って作ったりしてたので、パンってどうなんだろう?とセールの時に試しに買ってみました。

本の価格が安かった割に利用頻度が非常に高いです。
基本のパンを作ってる限りは、水加減や発酵時間以外は餃子の皮やピザ生地と大差はないです。
冷凍生地とはありますが、一次発酵させた後の冷凍する工程を無視して、二次発酵させて焼けば、そのまま失敗なくパンを焼けます。

250度くらいまでは出る電気オーブンで焼いてますが、毎回おいしく焼けてますよ。

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かなり活用してます。

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家でインド風カレーを作る時は、この本を見ながら。
コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーのみ。
本当に簡単にできます。

基本のカレーを何度も作ってコツをつかんでからは、徐々にスパイスを買い足して、
今はいろいろとスパイスや材料を足してアレンジできるようになりました。
今は家族から、外でカレーを食べる気にならないと言われます。

スパイスは楽天やら通販で買うと安いです。
非常に役に立ったので、この著者の方の他の本も買いました。

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電子書籍アウトドア・ロープワーク教書

2018/08/07 16:03

忘れる→見る→また忘れる

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ロープの結び方は用途によって多種多様です。
この本では21種類くらいかな?の結び方と場面ごとの使い方を解説しています。

ロープの結び方は必要が出たタイミングでネットで調べて定期的に見ますが、やはり普段から使ってないとすぐ忘れます。

ですから、「あー、あの結び方どうやるんだっけ??」と忘れるたびに見ることになります。
そういうための本です。

だから、お前が書いたとおり、そんなものネットで検索すればいいじゃん!

・・・というのはもちろんあって、普段、家や街中で調べる時はスマホからグーグル先生に聞いた方が圧倒的に早くて便利であり、Youtubeなどの動画でも見れたりするので普段はそうしていますが、ちょっと前に携帯の電波が入らない山の中で突如、必要になった場面を経験したため、電子書籍の形でアーカイブとして購入してスマホにダウンロードしておいて使う感じを想定して購入しました。

ただ、hontoのスマホ用アプリが重いので、ちょっと挫折しそうですが・・・。

この本では基本と言われる4つの結び方から、木に結ぶ場合、人と人を安全に結ぶ場合など各種の結びの利用方法と合わせて説明しています。

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山歩きに新しい面白さが加わる。

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里山などを歩いていても、地面を観察するということはあまりなかったし、穴が開いていたり、糞や足跡があってもそれが何なのかそれほど興味がなかった。

本書を読んでから、山を歩くときの視点が変わった気がする。
最近は野鳥が好きな人と歩いている時も、私は地面を見ていることが増えた。

実際には生き物が付けるものだから、本書の写真のように綺麗な足跡はあまりないが、それでもスマホで写真を撮ってこの本で見比べるようになった。

スマホは必ず持っていくので、電子版があるとスマホのローカルにダウンロードしておいて、電波が入らない山の中でも休憩中などに見られるのかなと思った。

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電子書籍アウトドアナイフがわかる本

2018/08/07 15:42

書籍タイトルのままです

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

書籍タイトルのまま、アウトドアで使えるナイフの種類や使い方の基礎、研ぎ方や砥石の種類、使い方まで192ページにわたって一通り基本が載っています。斧やナタの話も少々。

ナイフの部位名称や歴史などオーソドックスな話からナイフは腰に下げる場合はどちら側に挿すべきかとか、用途による刃の使い方、シースからの安全な取り出し方まで。
扱うものが刃物ですから、安全面の話から入っているのはいいのではないでしょうか。
法律面の話もところどころ書いてあります。

インターネットの普及により、ノウハウ本の立ち位置は変わったと思います。
昔は書店や図書館は今のインターネット上のように「情報の集積地」であり、ノウハウ本には「ここにしかない情報だから買う」という側面もありました。

ところが今時はこのシリーズのノウハウ本にあるような1つ1つの内容はネットで検索すれば探せる内容となりました。

しかし、自分が知らない各分野について、手間をかけずにまとめてざっと概要を知りたいとか、アーカイブ的にまとまった情報として集約しておいて、いざ使う時にまとまった情報として、すぐに参照できるようにしようとすると、ネットの情報もやはり事前にそれなりにまとめておいたりで時間も手間もかかる場合もあります(必要な情報がスムーズに出てくるなど、そうでない場合も多々ある)。

今のところ、ネットの情報は古い情報ほど検索がしづらくなり、消えていったりしがちですから(Webarchiveなどでも限界がある)、普段からネットで自分が気になった情報や後で参照しそうな情報はEvernoteなどにまとめて検索したりはできるようにしてありますが、それでも個々の情報はフォーマットもバラバラですし、できるだけ短時間に必要な情報をまとめて参照したり、見直したい時には少し不便な時もあります。

そういう意味でこうやって使いそうな情報がノウハウ本としてアーカイブ化されて1つの分野ごとに書籍という形にまとまっていて、かつ安価に買えるのは(情報を集めるのにかかる時間もコストですから)結果的にコスパがよくて、かつ便利に感じますし、ネットの時代に既存の書籍が生き残るための形の1つかなと思います。

こういう理由で購入しているため、検索性が低い紙の書籍だったらこの本は買っていません。指でめくらないとダメですし、せっかくまとまっているのに欲しい情報を探すのに時間がかかりますから。

星を4つにしているのは、キーワード検索で一部の内容しか検索にひっかからないためです。せっかくのノウハウ本の電子書籍なのですから、単語で全文検索できるようにしてほしいです。
例えばこの本で言うと「オイルストーン」という単語で検索してもでてきませんが、実際にはP148に存在します。

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電子書籍罠ガール(2)

2018/08/07 15:25

ガチな罠漫画

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ほのぼのとしつつも、1巻から継続して獣害に困ってる農家の苦労が少し見えます。

捕獲した某動物の処分を市か猟友会かどこかに頼む場面では「あー、もったいない。(季節や個体次第で)美味しいのに。」と思った次第です。

他の狩猟系漫画ではあまり扱わない小動物の駆除の話も書いてあるのが、興味深いです。

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電子書籍狩猟生活 VOL.1

2018/08/07 15:13

狩猟系では一番いいかも(※個人の意見です。)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

(私自身は絵は描けないのに大変失礼かとは思いますが)表紙の絵の状況があまり狩猟の実情を理解してるとは思えず、はっきりと言えばちょっと滑稽な雰囲気の絵であり、そういう人たちが編集している可能性から、内容も「おしゃれにハンティング!」的なグッズ紹介とか、ファッションハンティング的な感じなのかなと期待してなかったのですが、セールで大幅に安くなり、かつ電子化されたので買ってみました。

電子書籍だとどんな本を何万冊買おうと、広い物理収納スペースなどはいらないので、購入して失敗しても値段が安ければあまり痛みはありません。
紙の本だと古本屋に売ったりできますけど、元からあまり売る方ではなく、物理的に場所をとっていると廃棄してしまうのですが、昨今は捨てるのも資源ごみだとかいろいろ面倒なので。

というわけで、(電子的に)「捨てる」覚悟で買いました。

ところが、内容を読んでみると、同じく狩猟系の話を載せている雑誌やムックである「けもの道」(猟犬ネタが多い)、ガンズ・アンド・シューティング(銃関連の話が主体で狩猟ネタはごく微量)と比べても捕獲から解体まで実際の狩猟他、さまざまな狩猟ネタを書いているガチの狩猟雑誌でした。

それぞれの狩猟のネタを扱う雑誌で良い面、いまいちな面はありますが、私の場合は猟犬にはあまり興味がないので、個人的にはこちらの「狩猟生活」の方が読みたいと感じました。

これから狩猟を始める方への情報収集の端緒となる情報もあり、既に狩猟を行っている方の現役の方にも他の狩猟者の参考になる話があるので、どちらにもお勧めです。

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