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Tedさんのレビュー一覧

投稿者:Ted

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環境問題に向き合うということ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近聴講したマイケル=サンデルと福岡伸一の対談ウェビナーでも話題になっていたが、これからの時代は文系とか理系とか関係なく自然科学と社会科学の両方の視点をもって大局的にものを見る力がある人が、色々な分野で必要とされるであろう。そういう意味で、日本でも自分より若い世代でこういう本を書くことが出来る人が現れてきたのは本当に喜ばしい。しかも著者は学者ではなく元日本石油今はENEOSに勤めるサラリーマンだという。恐らく大学のような学部ごと縦割りの世界ではこういう学際的な視野を持った本を世に問うことは簡単でなく、サラリーマンが副業として自由な立場で進めたからこそ出来た労作に違いない。

是非多くの人に読んで頂きたい。色々な気付きを与えてくれる本だが、特に環境問題に対する冷徹な視点には目からうろこであった。
環境問題に向き合うというのは、地球を守ろうとかシロクマが可哀想とかそういう崇高な理念の話ではなくつまるところ人類の「自分たち可愛さ」から来る身勝手な運動なのだと素直に認識すべきと著者は言う。

考えてみれば当たり前のことかも知れないが、そもそも人間が環境をコントロールして人類の持続可能な発展を願うなどということは、個人が不老不死を願うのと同じくらい不遜なことなのかも知れない。
けれどもその不遜な願いを持ち続けるほどに欲望と脳を発達させて、火を発明し農業を発明し産業革命にてエネルギーをコントロールし、ついには化学肥料と農薬とで土壌を都合よく改良し他の動物たちを家畜化して工業製品化することで飢餓を克服して自分たちの人口を爆発的に増やしてきたそんな人類だから、今直面している気候変動や食糧危機などの問題もなんとか克服出来るのかも知れない。

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文章が下手な人だなあと思った。こんなんでよく歴史学者を語るものだ。奇書怪書、トンデモ本と呼ぶにも値しない。

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