MR1110さんのレビュー一覧
投稿者:MR1110
2023/08/01 15:08
切ない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
主人公真次がタイムスリップして嫌っている父親への気持ちが次第に変化していく物語。知らなかった家族の真実が明らかになっていく経過がとても切なく心に響きます。
![連続殺人鬼カエル男](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/03373155_1.jpg)
連続殺人鬼カエル男
2023/07/19 00:24
驚き
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中山氏のこのタイプの作品を初めて読みました。御子柴礼司シリーズや岬洋介シリーズが好きで読んでいました。さまざまな作品の書評で全く異なる種類の作品を書ける作家と評されていたのがよくわかりました。
2023/07/18 13:48
お姫様クラブ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
幼少期裕福な家庭で育ち、親がお姫様クラブへ湯水のように金を遣い主人公はお姫様のように舞踏会に参加する。だが父親の会社が倒産してからはそんな体験をし続けることなど出来るわけがなく、それ以降はいわゆるフツーの生活に。50歳を過ぎパートをしながら家計を助ける毎日。そんな時娘宛にお姫様クラブの招待券が届く。なんとか家計をやりくりし一度だけ娘を舞踏会に参加させるが、同行した主人公はどうしても自分がお姫様になりたい衝動が抑えられない。そして自分のためだけの舞踏会に参加する為その費用2千万円を、持病の発作が起きた夫に薬を渡さず殺害し保険金で賄う。
![ヒートアップ](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/26312670_1.jpg)
ヒートアップ
2023/07/04 08:17
恐ろしい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
兵器として開発された麻薬ヒート。安価で少年たちに売られグループ抗争が頻発してきた。それを食い止めるべく麻薬取締官の七尾とヤクザのNO3山崎が手を組んだ。ストーリー展開がスリリング。
![悪徳の輪舞曲](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/29898556_1.jpg)
悪徳の輪舞曲
2023/06/26 17:10
びっくりの連続
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
御子柴シリーズ4作目。冒頭は衝撃的な殺害シーンから始まります。続いて今回の弁護の依頼人が事務所を訪れます。それが30年間お互い全くの疎遠になっていた実の妹だった。しかも弁護依頼は二人の実の母親。物語の始まりで心を鷲掴みです。中盤終盤でも驚く展開があり最後の最後で例によって驚きの仕上げが。期待を裏切らない作品です。
![翼がなくても](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/29954650_1.jpg)
翼がなくても
2023/06/08 19:27
刺さる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中山七里さんの作品の中で一番好きです。どの作品も好きなのですが、心に突き刺さる度合いがすごいです。主人公の心情の描き方が秀逸です。
![STORY (ストーリー) 2023年 07月号 [雑誌]](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/32513622_1.jpg)
STORY (ストーリー) 2023年 07月号 [雑誌]
2023/06/07 23:57
コラム
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
中村仁美さんのコラム、今号も面白かったです。子育てに参加してます感を出す夫と、今はそれじゃなく別のことをして欲しい妻。何もせずテレビなどを見ているわけではないのでありがたい気持ちもありつつ、どうにか夫により効率的に動いて欲しい気持ちをどう伝えるか葛藤する中村仁美さん。ご家庭の様子が目に浮かぶようです。
![恩讐の鎮魂曲](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/28966742_1.jpg)
恩讐の鎮魂曲
2023/06/01 11:21
さすが
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
御子柴礼司シリーズ3作目。例によって終盤の伏線回収が前作にも増して炸裂しています。予想だにしないどんでん返しがたまりません。
![追憶の夜想曲](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/27708875_1.jpg)
追憶の夜想曲
2023/05/26 12:03
伏線回収
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
御子柴礼司シリーズ第2作目。中山氏の作品は最後のどんでん返しが特徴だか、この作品はそれがわかっていてもかなり衝撃的なラストでした。
![贖罪の奏鳴曲](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/25964129_1.jpg)
贖罪の奏鳴曲
2023/05/14 15:47
どんでん返し
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
弁護士御子柴礼司シリーズ1作目。御子柴が殺人事件に関係しているような描写から始まる本作。主人公の過去から現在に至るまでが描かれ、このシリーズの幕開けに相応しい読み応えのある一冊です♪
2023/05/12 23:53
臨場感
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
実際にこの事件の指揮をとった佐々淳行著。流石に外からは分からない内情が臨場感たっぷりに描かれています。
![スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編 改版](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/03324300_1.jpg)
スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬編 改版
2023/05/08 12:42
戻れない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
12歳の4人の少年の冒険物語。ひょんなことから町で行方不明になっている少年が汽車に轢かれて死んでいることを知り、その場所まで歩いて行く2日間の出来事。子供ならではの悩みをそれぞれ抱えながらも日々を過ごしている4人が、道中様々な体験をしていく。
![合唱 岬洋介の帰還](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30980194_1.jpg)
合唱 岬洋介の帰還
2023/05/07 11:46
ゾクゾク
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
作者中山七里氏が2020年にデビュー10周年を迎えた際の企画として十二ヶ月連続単行本刊行という離れ業を達成した。その3月に刊行されたのが本書。中山氏のこれまでの作品に登場した人物達が次々に登場するファン垂涎の作品。
![もういちどベートーヴェン](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/30210242_1.jpg)
もういちどベートーヴェン
2023/05/01 12:48
色々な感情が
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ピアノと決別して法曹界に入った主人公岬洋介。徹底して音楽との接点を断ち何とか司法の世界に身を置こうとしていたが、司法研修所で出会ったクラシック好きの天生に連れられたコンサートをきっかけにピアノと真正面から向き合う事を決意。一方司法研修所で関わった事件を唯一無二の洞察力で紐解いていく様子も圧巻です。