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柏木ゆげひさんのレビュー一覧

投稿者:柏木ゆげひ

14 件中 1 件~ 14 件を表示

「地獄八景亡者戯」編

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上方落語を舞台にしながらも、改めて主人公のまめだが狸であることを描いた「地獄八景亡者戯」編。左衛門狸のことや、地獄を脱出するあたりの展開に、不意に涙腺を刺激されまくりました。まさかこんな展開とは……

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体で理解する芸の魅力

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知識を吹き飛ばす芸の「魅力」を、鬼夜叉が体で理解し、今後、自分なりに考えて、体で表現し、言葉に翻訳していく展開となりなのが楽しみです。

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ひらばのひと(2)

2022/03/12 11:51

ビターな部分も描く、とても行き届いた感じが心地よい作品

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音羽亭をめぐる話を軸に長めの構想があり、少しずつ演目を紹介しつつ、それを物語にからめるだけではなく、現代の「講談師」が向き合う壁、ビターな部分も描く、とても行き届いた感じが心地よい作品です。

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狂言兄弟 千作・千之丞の八十七年

狂言兄弟 千作・千之丞の八十七年

2022/03/12 11:44

不世出の狂言兄弟の貴重な証言

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今思い返しても、不世出の狂言の巨人兄弟だった四世茂山千作(七五三)さんと二世茂山千之丞(政次)さんのご兄弟。

四世千作さんの子である十三世千五郎(正義)さんが、2016年に五世千作を襲名され、さらに2019年にお亡くなりになったことも既に過去だと思うと、時の流れを感じます。最初から、様々な思いが去来しながら読みました。

なんというか、良い「楽屋内の話」をお聞きしているような本。お年を召された能楽師さんのお話は、ちょっとしたところに能楽が能楽たる要素が詰まっていて。その方が仕事人として歩んできた道のりの、ごく一部の発露。

もちろん取材で「改まってお話聞いている」はずなのですが、そこまで聞き出すのは編者の腕なのでしょうね。

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新九郎、奔る! 9 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

新九郎、奔る! 9 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

2022/03/12 11:43

ついに「伊勢新九郎」が歴史上に名前を現す

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ついに「伊勢新九郎」が歴史上に名前を現す、今川義忠没後の今川家家督争いを描きますが、派手な絵面はない、大変地味な展開で。でもそれを描き切るゆうきさんの作品にますます魅せられました。それにしても太田道灌の存在感。

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日本の歴史 06 道長と宮廷社会

日本の歴史 06 道長と宮廷社会

2020/09/01 07:38

見えづらかった貴族の政治の実態を、丁寧に資料に基づいて解き明かした渾身の一冊

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『道長と宮廷社会』を読んでいると、勝手にいだいていた藤原道長という人のイメージとは少々違って、一条天皇や他の有力貴族とも協調し、信頼も得ながら存外真面目に政務に励んでいる印象。権力欲はもちろんあるけれど、陣定の一上を占め続けるあたり、政務の重要性を自覚していたのだなぁと感じます。

『源氏物語』『枕草子』に代表される素晴らしい国文学に彩られた平安時代中期。それだけに見えづらかった貴族の政治の実態を、丁寧に資料に基づいて解き明かした渾身の一冊。

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ぬばたまは往生しない 1 (花とゆめコミックススペシャル)

ぬばたまは往生しない 1 (花とゆめコミックススペシャル)

2022/03/12 11:42

間違いない楽しい作品

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講談師を描く『ひらばのひと』で知った久世番子さんの別作品『ぬばたまは往生しない』。

平安時代を舞台にしながら、最初から祈祷僧が怨霊調伏を否定する場面があり、そして髪を尼そぎ(尼はショートヘアにしてた)にした姫は「あ、頭が軽い」。これは間違いない楽しい作品!

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中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢

2022/03/12 11:40

大変丁寧な本

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記述に派手さはないですが、地道に史料を分析する経過や採用しなかった見方の参考文献も書かれていて、大変丁寧な印象。また著者の鈴木由美さんの、大学を出て就職されてから本格的に研究されたという経歴に、とても勇気づけられました。

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北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像

北朝の天皇 「室町幕府に翻弄された皇統」の実像

2020/09/24 12:30

内容は面白いが、少々看板に偽りあり

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「北朝天皇と室町幕府」といった感じの内容。また、主題であろう天皇と幕府の「儀礼的昵懇関係」は南北朝合一後の成立なので、内容は面白いものの、少々看板に偽りあり、といえるかも。

ただ、後花園院と足利義政の「猿楽を介した交流」は能楽ファンにはたまらりませんでした。

あと、全体的にくだけた文体であることが、内容の良し悪しではないのですが、そういう雰囲気のある本、というのも一つのポイントかなと感じます。

全体的に室町時代史が好きな人がニヤニヤしながら、軽く読む新書という印象です。

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戦国期足利将軍研究の最前線

戦国期足利将軍研究の最前線

2020/09/01 07:09

参考文献に進むための、入口に徹した本

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このところ時間のかかる本を読んでいたこともあり、スッと読めて少々物足りない感じも。

前書きに書かれた通り、あえて簡単にしたという編集意図のもと、詳しく知りたい人は参考文献に進むための、入口に徹した本という印象です。

戦国時代の将軍についてこれから知ろうと思う方にお勧めです。

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南北朝武将列伝 混乱の世に生き残りを賭けた武人たちの実像 北朝編

南北朝武将列伝 混乱の世に生き残りを賭けた武人たちの実像 北朝編

2022/03/12 11:57

修羅道を歩んだ足利尊氏

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亀田俊和さんが書かれた「ひたすら後醍醐天皇を慕う」足利尊氏像が、以前からなんとなくは感じていたところに、ピッタリはまる。望む主君とも、愛する弟とも、そして我が子とも、心ならず戦い続けた尊氏は、まさに修羅道を歩んだ人かもしれない。

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幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

2022/03/12 11:50

舞台とは異なる「能」

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能の物語をマンガにしたものですが、《羽衣》はワキの白龍が品格のある壮年男性に描かれているのが、少々意外ながら面白い。思えば能面で年齢・性格の印象があるシテに対して、ワキは必ず直面で、その役者が表に出、役の印象は少し曖昧なのかもしれない。それは波津彬子さんなりの解釈なのでしょう。

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「忠臣蔵」の決算書

「忠臣蔵」の決算書

2022/03/12 11:46

細かく史料を紹介しながら

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気晴らしのつもりで読んだ本ですが、面白かった。この新書から2019年に映画『決算!忠臣蔵』が作られており、先にそちらを見ているのですが、当然ながら映画と異なり、細かく史料を紹介しながら述べられています。

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稚児桜 能楽ものがたり

稚児桜 能楽ものがたり

2020/09/04 15:08

四番目物のアナザーストーリー

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能を元にしつつ、人間の業をテーマに、書き換えた8つの短編集。

元になった演目はすべて四番目物ということもあり、能楽の一番ややこしい部分を、その方向性に深めた印象の作品でした。

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