はなこさんさんのレビュー一覧
投稿者:はなこさん

空飛ぶタイヤ 上
2021/03/17 22:38
面白すぎて、するする読める。
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池井戸潤さんの作品は、やはりこの手のテイストが好き。
主人公と一緒に一喜一憂し、万事休すかと思われると、正義の手が差し伸べられ…喜んだり、落ち込んだり、憤慨したり、感情がジェットコースターのようになる。
自分も正しく生きよう!などと思わせてくれる作品は、本当に素晴らしいと思う。

空飛ぶタイヤ 下
2021/03/17 22:32
やっぱり最後に正義は勝つ!
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わかってはいたけれど、熱い思いが報われて、清々しいラストだった。
圧倒的に弱い立場でも、巨大企業相手に闘う姿には、胸が熱くなる。
巨大企業=悪、のような描き方はあまり好きではないけれど。
強く信念を持つ、正しいことが報われる世の中であって欲しい。

半沢直樹 4 銀翼のイカロス
2021/03/16 22:36
シリーズ4作目
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ドラマ版2の帝国航空編。
面白いのはもう言うまでもないが、どんどん扱う案件や話が大きくなってきて、この先はもうないのではないか、と一抹の寂しさも覚える。
帝国航空のくだりは、どの程度事実に近い内容なのかはわからないが、破綻寸前の中でも各人がプライドを持って、できることをやり抜いた結果、今があるのかと思うと、胸が熱くなる。

半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲
2021/03/16 22:30
シリーズ3作目
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前作の最後、出向することになる、という結末だったが、今作は出向先でも大活躍。
割と難しい専門用語などもあるが、ストーリーが面白いのでどんどん頭に入ってくる。
いつも思うが、半沢に勇気付けられて、上司に反論し、返り討ちに遭った人が一定数いるのでは…

半沢直樹 2 オレたち花のバブル組
2021/03/16 22:23
シリーズ2作目
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ドラマの半沢直樹1の後半、伊勢志摩ホテル編。前回よりも、半沢がさらに老獪になっている気がする…
ご都合主義な部分はあったとしても、正義が勝つ、頑張りや正しい行いが報われる世界は、とても勇気付けられる。

オレたちバブル入行組
2021/03/16 22:07
シリーズ1作目
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言わずと知れた「半沢直樹」の前編で、原作もドラマも面白い。
どんなに逆境に陥っても、必ず最後に倍返しするのがわかっているので、ワクワクしながらも、安心して読める。
ストーリーも面白いし、元気になれる1冊。

下町ロケット 1
2021/03/16 22:02
スカッとする!
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池井戸潤さんの作品なので、勧善懲悪というか、どんな逆境に陥っても、必ず最後は巻き返す…という図式がわかっていても、やはり最初の特許侵害のくだりなどはハラハラドキドキした。
町工場の社員たちが心を一つに夢に向かってひた走る姿は、胸が熱くなる。

Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本 続
2021/03/16 21:41
カエル本シリーズ
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これまで、同じ筆者のカエル本、図解版の超入門編、実践編を学び、続いてこちらを。
勘違いで、前作を読まずに続編の方を購入してしまった。前作よりレベルアップしていると書いてあったので、どうかな、と思ったが、図解版を学んだ後なので、意外とすんなり頭に入った。
今までのカエル本同様、1つのプログラムを作り上げていくシステムなので、あまり使わないかな、という構文も出てくる。
ただ、構文だけを次々覚えるよりも、身に付いている実感がある。

光
2021/03/15 22:42
懐かしいが詰まってる
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道尾秀介さんの、少年時代の眩しさを描いた作品は大好き。
大人になると忘れてしまう、今思えば小さな馬鹿馬鹿しいことでも、当時は譲れない大切な感情で、こんな気持ちあったあった!がたくさん詰め込まれている。
二度と戻れない、過ぎ去った時代を思い、切なくなる。

鏡の花
2021/03/15 22:36
不思議な世界
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名作「光媒の花」と対をなす作品。
上記作品と同じ世界観で、各章の題名がとにかく美しい。
亡くなったはずの人が、次の章では生きている世界が描かれていたりと、不思議だけれど重厚な文章で、あぁ、こんな世界もあるのか、と嬉しくなる。
道尾さんの作品は、ものすごく相性が良いか、ものすごく相性が悪いか両極端。なぜだろう。

光媒の花
2021/03/15 22:27
美しい世界
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道尾秀介さんの作品は、「向日葵の咲かない夏」が初めてで、あまりにも自分の好みと合わなかったため、二度と読むことはないだろう、と思っていたのだが。
この作品は書店でイチオシされていたので、ふと手に取ってみたが、本当に出会って良かったと思える作品。
静かな哀しみが胸を打つ。

哀しい予感
2021/03/14 22:13
定期的に読み返したくなる
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よしもとばななさんの作品は、いつも文章から情景がフワッと目の前に広がり、嗅覚、聴覚も伴うのが不思議だ。
喪失や再生や、乾いた哀しみのようなものが漂っているけれど、なぜか明るい希望のようなものも感じさせてくれる。

犯罪者 下
2021/03/14 22:02
外れなし!
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太田愛さんの作品は、数は少ないけれど、今のところ外れがない。
主人公3人組のキャラクターも魅力的で、息をつかせない展開。
無駄な描写がなく、また足りないところもなく、本当にちょうど良くフィットするので、爽快感が心地好い。
読後感もスッキリして、読み終わると楽しい時間が過ぎ去ってしまい、残念な気持ちになってしまう。

犯罪者 上
2021/03/14 21:54
やっぱり面白い
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「幻夏」がとても面白かったので、シリーズ作があると知り、この作品を手に取った。
鑓水、相馬、修司の魅力的な3人組の出会いが描かれている。
先にシリーズ2作目から入ったので、後の3人の関係性を知った上で読むと新鮮だった。