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パトリシアちゃまさんのレビュー一覧

投稿者:パトリシアちゃま

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

紙の本仏教の大東亜戦争

2023/08/10 15:44

教科書に載らない事実

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

宗教が戦争に加担するというのはよくある話でカトリックも加担した歴史がある。細かな史実を良く調べて書かれており、某有名女子大学創設者達や有名大学創設者なども加わっていたということを知って驚いた。仏教宗派のみならず、哲学者などと呼ばれていた人間まで加担していたとなるとそのような連中のウキペディアにはきちんと明記するべきだと思う。とくに哲学者などと呼ばれていた人間の著作はバイアスをかけて読む必要があると思う。良く書かれていて巻末に記者だっと記載されていてなるほどと思った。しかし、記者すべてが内容のある本が書けるわけではないし、昨今の作家と呼ばれる者の中にも魂を削ってまで文筆活動を続けている人間がどれだけいるのだろうか。販売数を上げるために読者におもねり、こびへつらう者はかつて戦争に加担した者たちとどこが違うのだろうか。

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紙の本

面白くてあっという間でした!

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この本に書かれているように最近はクマと言えば害獣というレッテルを貼られ、怖がられているがそもそもクマの生存領域を荒らし、自分たちの都合の良いように追いやってきたかと思えば今度はまた自分たちの都合の良いように耕作放棄地を増やし彼らの接近を許すというどちらが加害者で被害者なのかよくわからない現状。クマも自然界のサイクルに貢献する構成メンバー。著者のする語彙観察眼とめげずにウンコを採集し続けた研究者としての生活にあっぱれ!です。しかし、まだまだクマの生態にもわかっていないことがあるというのだからこれからも研究をしっかり続けて、新しい発見があったらその都度発信し続けて欲しいと思っています。期待しています!

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紙の本

歴史を学ぶには絶好の参考書としてハイティーンに読ませるべき本

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記憶によれば高校3年までに習った昭和の出来事と言えば恐慌とか2.26事件などの断片的な事柄のみ。大東亜戦争前の我が国を取り巻く状況、戦中に誰が何をどう判断して敗戦への道を歩んでいったのか、30万人以上の犠牲を払ってまでも継戦を主張した原因・理由はどこにあったのか、等々、この本(上・下)や「失敗の本質」などをテキストとしてハイティーンに学ぶ機会を与えるべきだと思う。戦後78年と時は経過したが世界中が不安定な状況に置かれている今こそ歴史に学ぶべきだと思う。また、有事に重要となるシビリアンコントロールを効果的に使うことのできる指導者が果たしてこの国にいるのだろうかと思うと暗い気持ちにならざるを得ない。

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紙の本

紙の本毒親の日本史

2023/09/27 09:04

あるある毒親の存在

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日本神話にさえ登場する毒親だからどうしようもないのでしょうが、不幸にも毒親のもとに生まれてしまったら、精神的にも肉体的にも毒されないうちに独立したほうが良いと思う。たとえつらい決別が待っていようとも毒親が生きている限り振り回される人生を歩むよりはマシだ。毒親に育てられた子供が親になりまた毒親になっていく負のスパイラルはとっとと断ち切るべきだと私の経験から思う。本書は毒親の傾向は何度も重ね重ね書かれているがその子供へのアドバイスも書かれているとさらに良かったと思う。どのように毒親から逃げて精神的な呪縛から逃れるかを。。。

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紙の本

やっぱりな!

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自分が天気の悪くなる前や季節の変わり目、特に春にひどい頭痛を起こし、嘔吐までするのはなぜかとず~っと気になっていたがこの本を読んで自分の頭痛の種類と原因を知り、その対処法を学べたことは良かった。体がむくむ原因の一つも低気圧か。また、あちこちおかしなところが痛むのはツボだったんだと妙に納得。やっぱり人間も動物で自然界に生きている限りは自然界の影響を受ける者なんだと思い至った。ということは温暖化や砂漠化などの影響も不調の原因になるのかな。もしそうだとしたらその点に着目した本も読んでみたくなった。巻末の頭痛ーるアプリは早速利用開始した。これで自分の体の不調の原因が理解できそうな気がする。

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紙の本

いつになったら社会的弱者への適切な対応が取れるようになるのだろうか。

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著者のノンフィクション作品のファンです。これまでのノンフィクションに比較してちょっと読みごたえが無かったかなと感じた。通常は読者に迫ってくるような書き方、内容です。貧困リアルというタイトルだから冷静で具体的な数字の対比が数多く引用されていたためにそう感じたのかもしれない。この国は本当に助けを必要としている人を見つけ出して必要なサポートを提供することが上手にできないと考える。本当に助けを必要としている人々は声を上げることさえしない、あるいは声を上げられない現状を細かく分析してそれに対応できる体制をさっさと作り上げることが重要だと思った。現状を変えられない制度はいくら分厚いファイルに残しても無駄としか思えない。

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紙の本

紙の本母という呪縛 娘という牢獄

2023/09/24 11:49

外部からは見えない病的な母と娘の関係

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この本を読む前から実の母親が娘を自分の思い通りにコントロールしようとする子離れのできない母親が多いと感じていた。殺人という最悪のケースを辿った母娘関係がこの本から読み取れた。娘を精神的に追い込んでいく母親というモンスター。しかし、娘も9年間の浪人時代に母との決別を果たすチャンスはいくらでもあったように思われる。娘を自立できないようにした母親の罪も大きい。さらに悪循環を辿るような要因、例えば母親が自分自身でさえ自己実現できなかったこと、更年期であったこと、父親との関係も健全に築けなかったこと、等々病的だったことが読み取れた。そこには当事者同士ではどうしようもない負のスパイラルが存在していたようだ。カリール・ジブランの「預言者」という本の子供についての項に「あなたと一緒にいますがあなたのものではありません。子に愛を注ぎなさい。でも考えは別です。」子供は親の所有物ではないということを母親となったら肝に銘じておかなければならないと思った。娘が更生した後にどのような人生を歩んでいくのかも知りたいと思った。

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紙の本

紙の本生きる哲学

2023/05/23 10:46

安易に「哲学」という言葉を使うなかれ

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社会が複雑化し、生きることすら辛いと感じることが多くなってきた昨今、多分「哲学」という言葉に惹かれてこの本を手にする読者も多いと思うが大学一年から演習で哲学を学び、その後の人生でも偉大な哲学者(と言われてきた)の著作を読み込んでも彼らの哲学を理解することは容易ではない。本書序章に「真に「哲学」と呼ぶに値するものがあるとすれば、それは私たちが瞬間を生きるなかでまざまざと感じることにほかならないからだ。」とあるが「哲学」は「感じること」とは一線を画すはずだ。「ソフィア」を愛し追及していくことは「感じること」ではない。体力、知力ともに使い果たすつらい作業だ。安易に「哲学」とか「哲学者」などと使うなかれ!

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紙の本

余計な喩はいらない

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読者にわかりやすいようにと考えて使った喩がクラスの中の不良とか茶髪とか、あとはアンダーグラウンド社会というのはいかがなものか。結局新書本としての枚数を増やすためにか。これらの喩が無くても読みやすく書かれている。編集者は何を期待してこのような喩を使わせたのかが疑問。内容はインターネットで膵臓がんと打ち込めば出て来るganjoho.jpや大学病院が発信している情報に比べて差別化できなかった。膵臓がん専門の外科医が執筆したということでかなり角度の違った情報が得られるのではないかと期待して購入したが。。。

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紙の本

本のタイトルがあまりにあまりで。。。

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ニーチェをはじめ古今東西の思想家たちの文章を都合よく食い散らかしたみたいで失望した。懐かしい桑木先生を始め木田先生がこの本に対してどのような読後感想を抱かれただろうか。四年間という月日を費やしても難解だったハイデッガー。けれどもそのおかげで自分の実力がどこまでなのかを知ることができ、安易に引用できないことを学んだ。

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