うめのかさんのレビュー一覧
投稿者:うめのか
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紙の本ガリレオの苦悩
2024/03/11 14:28
シリーズで読むとより面白さが増す作品
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一部ネタバレがあります。
「ガリレオの苦悩」は東野圭吾さんの「探偵ガリレオ」シリーズの四作目です。探偵ガリレオシリーズはシリーズのどこから読んでも楽しむことができますが、順番に読むと主人公の心境の変化が見られるので、順番にシリーズを読むことをおすすめします。
「ガリレオの苦悩」は初登場のキャラクター(内海)がいい働きをしていると思います。主人公の湯川先生との会話が面白いです。
電子書籍ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
2024/03/11 14:17
新感覚のミステリー
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一部ネタバレありのレビューです。
ページをめくる手が止まらず、読んでいてミステリー要素以外でも面白いと思えるような本です。あまり本を読まない人でも読みやすい作品だと思います。また、栞子さんが本を通じて謎を解決するところがよかったです。新感覚のミステリーだと思いました。
電子書籍容疑者Xの献身
2024/03/11 14:08
ミステリーの傑作
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私が今まで読んできたミステリー作品の中で一番感動した本です。構成もよく練られていて楽しみながら読み進めることができました。トリックもよく工夫されていると思います。直木賞をとれたのにも納得です。ミステリー好きの人も、ミステリー初心者の方も面白いと思えるような本です。
紙の本野生のロボット
2024/03/29 13:25
児童書の名作
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一部ネタバレを含みます。
大人にも読んでほしい、児童書の中でも“考えさせられる”本。
まず設定から作者の頭の柔らかさを感じる。「ロボット」という言葉で連想するのは“人間の指示に従い、黙々と働く感情を持たない機械”だが、この本の主人公(ロズ)は野生化したロボット。主人公のロボット・ロズは、はじめロボットらしく論理的で機械的だったが、自然で生きる動物達と接しているうちに人間らしい、感情を持ったロボットとなっていく。ロボットというイメージを完全に覆されたような舞台設定には驚いた。
それだけではなく、ロズのロボットならではの考え方も面白かった。自然の中で生きていくために植物や地面などに擬態したり、動物の言葉を学んだり・・・と、人間ではなかなか思いつかないようなことを実践してくれる。人間とロボット、そして動物の価値観の違いを見直させられるような気がした。
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