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ともきさんのレビュー一覧

投稿者:ともき

50 件中 1 件~ 15 件を表示

未来へ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 夢があり、それを目指す限り成長・別れ・未来が存在する。それを凝縮してあるのがこの巻である。
 今まで同期生として同じラインで同じ成長を告げていた5人。しかし、特訓や共同生活を送るうちにその差は出てくるものである。それぞれが悩み、自分本来が進むべき未知を悲しいながらも選択し進む。それが「夢」であるが故に、未来は自分で作るしかない。それを改めて考えさせてくれました。それでも、5人の友情や関係が壊れることがないと願ってもいますし、きっとそうなるだろうと信じています。
 スケールの大きさ、人間関係の微妙さの表現の仕方、どれをとっても素晴らしい作品です。分類は少年漫画になりますが、老若男女みんなに読んで欲しいですし自信を持って薦められる本です。

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紙の本聖石の使徒 其は力を放つ者

2002/01/26 02:54

苦労が2倍

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 前巻で自分の力を自覚して「めでたしめでたし」と思っていたらとんでもない展開になってます。活躍した出来事を忘れてしまったのです。ということは元のぽよよん小娘(しっかり者の室長 談)に戻ったわけです。でもその事件のお陰で抑制していた力が解放されのだが、本人は制御の仕方が分からない。つまり、暴走する力が増えただけという結果に。これじゃあお姉さん役の室長も怒るわけである。そんな大変な主人公一行の元に疫病神が1人舞い降りてきたのです。そのせいで主人公は誘拐されちゃうし、肺炎を起こしかけて寝込むしで苦労が2倍になってバタバタ楽しく話が盛り上がっています。恒例となったようで、巻末に番外編が載るようになりました。それもまた本編に関わってくるので、どこがどう関係するのか頭の中に思い描くのもまた読む楽しみを増やしてくれます。

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紙の本聖石の使徒 其は焰をまとう者

2002/01/26 02:46

待ってました!

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 待ちに待った前田珠子先生の新シリーズです。何年待ったことか(涙)。でもその待つ間の苦しさがこの本1冊で吹き飛びました。
 コバルト本誌に掲載されて単行本になるのを楽しみに待っていたのですが、その話は番外編ということで巻末に付いていました。では主人公は? と興味津々で読んでみたら……ツボ! こういう主人公って笑えます。本人は真剣なんだろうけど、それがまた笑いを誘います。主人公は天然のボケなのです。ほんと頭をグリグリしたくなるほどです。主人公の母親になったら心配しすぎて心臓発作で死んでしまうかもしれません。他人でいられる友人あたりが無難な関係でしょう。ともかく、その主人公を上手く操る室長はまさに尊敬ものです。本人が気付いていない未知なる力。それが今後どのように世界と関わってくるのかが非常に楽しみです。

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紙の本晴れやかな午後の光

2002/01/26 02:38

1粒で5回美味しい!

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 知られざる話の短編集は何とも美味しいです。厳つい父の若かりし時の馴れ初め話だとか、腹黒神父ジョナサンの初々しい幼いときの可愛らしさとかが満載です。感想を言うならば「読め!! そして私と1日中でも話で盛り上がろう!」と誘いますね。え? これじゃあ参考にならないって?
 では参考に1つ。表紙のイラストを見てください。あまりの愛らしさに一目惚れvしてしまいますから。それでフォーリング・ラブしていつの間にかレジに本を持っていってしまうでしょう。これぞ“本能”効果です(笑)。「足のない獅子」シリーズをより楽しみたい人は是非読むことをお勧めします。読んだことがない人も損はしないので騙されたと思って読んでみてください。

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さすがユース組!

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都選抜メンバー決定の最後の日。エリート組のA対補欠組のBとで紅白戦でメンバーが決定される。相手にはない自分独自の戦い方を見つけた主人公、風祭将はそれを武器に精一杯戦います。
ここでの一番の注目は何といっても私の大好きなU−14として有名な3人組、真田一馬・郭英士・若菜結人でしょう!小学生の頃からサッカーのプロ選手を目指し、一般の小学生がしている遊びや休みを削ってまでサッカーに打ち込んできた彼ら3人の絆に感動しました。
精神面で弱い真田に郭が言った言葉。「俺のパスを生かすのはお前。お前を生かすパスを出せるのは俺だ。お前が最高のパフォーマンスを見せるまで何度でもパスを出す」この言葉に惚れました。
主人公が破竹の勢いで成長している中、ユースだからといって油断できないですが、彼らには頑張って欲しいです。
主人公よりも脇役が目立った14巻。たまにはこういうのも良いですねv

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新鮮!

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 今までの新撰組の話とは違い、とても新鮮です!! 主人公からして違うのです。主人公は背は小さくて、顔も童顔なため子供に見られがちですが(15歳ですけどね)根性と思い込みは人一倍な元気っ子。兄と新撰組の仲間と繰り広げる愛(?)と笑いの話です。自分の両親を殺され、その復讐のために新撰組に入隊した主人公。でも、そのくらい過去さえも持ち前の元気で前向きに生きようとする気持ちが、とても気持ちよく励まされます。いつまでもその明るい性格を大切にして欲しいです。あと、主人公のせいで慢性胃痛持ちの兄を、もう少し労わってあげて欲しいかな。

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紙の本ディアマイン 4

2002/07/31 21:35

想い

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伝統ある家柄をたった10歳で背負わなくてはならなくなった風茉(ふうま)。お金も地位も何もかもを手に入れながらも手に入らないものを欲していた。それを与えてくれたのが主人公の咲十子(さとこ)。普通を望む風茉に普通の家庭を与えることができる主人公の暖かさに感動しました。いくら望んでも手に入れることができなかった暖かさを、必死でつかもうと努力する風茉の姿は、エリートではなく普通の十歳の顔をしていました。想いというのは複雑で難しいけれども、お互いが不器用ずつ前に進もうとするのは好きです。まだまだ続いて欲しいシリーズですが、未来(さき)が続く終わり方でよかったと思います。
何度も読み返したい本です。

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紙の本赫い沙原

2002/03/07 02:55

主従関係は素敵

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 この話で一番美味しいのは主従関係です! 主人公アルセスには生まれた時から傍に付きそうセレムという風の民の青年との間に“風の誓約”が交わされている。誓約とは命を懸けて主人を守ること。そのセレムが無口だけの本心からアルセスを大切に想っている心優しい青年なのだからこれからの展開が楽しみである。
 自分の祖国が侵略され、家族や国を開放したいと願うアルセスはまだ幼く、セレムの故郷である風の民と共に生活をすることになる。そして戦いについての知識や剣の使い方などを覚えていく。その成長は願いがあるからこそ早い。でも末子だから国や家を継ぐことに抵抗があり、それが無意識に根底に存在して様々な事の妨げとなっている。これをどのように克服していくのか楽しみです。隠された登場人物もこれからだんだん分かってくると思うので、早く続きが読みたいです。

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独特の個性

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 前編に登場したキャラでこのまま話が進むと思った私が間違いでした。主人公よりも個性的なキャラが3人も登場しましたよ!! 全て女の人だというからおばばが占った“女難”は見事に当たった事になります。それにしても女はいつの時代も強い。
 父親が権力者だから自分も偉いと勘違いする人はいます。3人の内1人もそうです。幼いといえば聞こえは良いですが何も知らない、知ろうとしないの方が近いと感じました。彼女は自分にひれ伏す人しか知らなかったのでしょうがないのかもしれない。それが彼女の悲劇だろう。死ぬ最後まで気付けなかったは悲しかったです。主人公にこのような行動をとらせた原因も登場。彼女は周りの人と多く接することにより人とはなにか、生きることとは何なのか知ることができました。機械人形のようだったエイジュも主人公と一緒に行動をして感情が芽生えた。人との出会いは偶然だからこそ運命を変える出来事に遭遇することもあると考えさせられた本でした。ママ・マイラ(主人公の祖母さんであり血族集団の統括者)の事をもっと突っ込んで描いて欲しかったと思います。
 難しいモノに対して分かりやすい、知識として持っている言葉で表してあり使い方がとても上手な作者さんでした。スリルを最後まで持続させる方法も素晴らしかったです。

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紙の本死神見習い修行中!

2002/01/26 02:29

一度はやってみたい仕事

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 「死神」という職業を新しくジャンル分けして欲しいと思わせてくれる楽しい本です。主人公のフィンはマセタ子供。将来の夢が「ヒモ」というのだからしっかり者の男の子。でもこれには事情があったんですよ。頭が良くて世間をよく知っていたということもあるけど、家庭関係が一番影響してる。こう書くとかわいそうと思うかもしれないがなんのその。それを盾に(変な方向に)頑張っている男の子なのだ。
 そんな主人公と「死神」こと師匠の家で鉢合わせることとなった純情な女の子マーリの面白く愉快なドタバタ生活が始まるのです。仕方なく「死神」になろうとするフィンと、憧れて「死神」になりたいマーリとでは意見が合うはずがなく、いつも啀み合っています。それでも根が同じように感じる2人は、案外それが仲良しの印だと「ほんわか」させてもくれます。
 最後にどんでん返しが待っていて「ふへ?」と惚けた頭で最初から読み返してしまいます。それから2度続けて読むのも、最初と違った感じ方で読めてとても楽しかったです。続きを希望してしまうほどです。

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第一部完

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 池田屋事変が終わり、第一部完となりました。5・6巻と2か月連続しての発行には驚きました。黒乃先生や編集者さんが頑張った結果ですね。ありがとうございます&お疲れ様でした。新撰組の一番の目玉である池田屋事変。それを黒乃先生が書かれるととても新鮮であり斬新でもあります。あの強い吉田稔麿を沖田や近藤ではなく成長途中である主人公、市村鉄之助が倒してしまうのですから、吉田ファンにとっては悔しいと思います。ですが、主人公の「なぜ復讐したいのか」「新撰組に入った理由」を自分なりに考えて「殺すためではなく守り助けるため」という結論が出た事に、母であるように嬉しかったです。まだまだ15歳という先がある鉄之助には苦労も沢山あると思いますが、せわしない世の中であるからこそ自分を見失って欲しくないと願っています。鉄之助の成長が自分のことのように思える貴重な本ですので、ぜひ読んでみて下さい!!

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紙の本広海くんの災難

2001/10/12 03:31

ついに登場!

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 「子供の領分リターンズ2」の茅野家兄弟3部作の2作目、広海編が発売されました。前回の顔面衝突の続きなので学校ばかりが舞台となっていて陽一と大地は殆ど出てきません。ですが!!蓮見高御三家が出張っています。それはもう、3人の番外編が載るぐらいです。広海と堤の凶悪ぶりも良いのですが、一番の至福は「朝一の万福」を如月弘鷹さんのカラーイラストで見れることでしょう!それはもうとろけるように甘いです(メロメロ)いつものようにハイテンションでリズム良く進む会話の様子が好きです。気付いたらのめり込んで本を読んでしまう、そんな不思議な魅力があります。私なんか30分以内で読み終えてしまいました・・・。勿体無かったので、次は一文字一文字じっくりと読みました。一回読んでしまったので内容が分かっているはずなのに、またもや話の中に引きずり込まれてしまうほど面白いです。

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新キャラ続々

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前回の試合で自分のサッカーを見つけた主人公、風祭将。その彼の次の挑戦は都選抜メンバーに選ばれること。そのための合宿が2泊3日で行われています。そこで登場するのが、今までの地域戦では会うことの出来ないクラブユース選手や他地域の選手など。
出だしからBグループという”おまけ”として扱われる中、いか自分の力を伸ばし、引き出すのかを健闘する主人公が健気で可愛くて、それでいてその成長ぶりがとても怖いのです。サッカーだけでなく、人との接し方にも視点が向いているので、興味のない人でも楽しめます!!

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紙の本X 第16巻

2001/03/18 01:58

人間関係の難しさ

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 人気漫画家CLAMPなので画面の使い方や絵柄はとても上手です。見せ場もしっかりあり、迫力があります。この話はCLAMPの手がけている作品の中で一番暗いと思います。その暗さは悪い意味ではなく「人間関係の難しさ」や「心のコミュニケーションの大変さ」を表しているからです。ふとした事で人間の気分は変わります。そして、気持ちを伝えるのがとても下手なのです。
 X16巻では別作「東京バビロン」の登場人物、皇昴流と桜塚星史郎の戦いと、丁と心の中の丁との戦いがメインになっています。どちらも悲しく辛い戦いですが、お互いが自分なりに精一杯頑張っている姿が描かれています。まだまだ続きますが、ここから展開が早くなりそうなので要注意です。一つ文句を言わせてもらうと、1日1日がとても長いので(1日を2巻分かかったときも有りました)もう少し話の展開を早くしてくれれば、もっと読み易くなると思います。

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最終回

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この巻で終わりとなる「カードキャプターさくら」。CLAMPらしいうまい終わり方だった。それぞれの話のスポットに、主人公の友人たちをそれぞれ1人(または2人)ずつ当てて話を進めているところがだ。主人公は小学生で、周りの人たちに助けながらも頑張って前に進む。主人公が頑張らないと完結しないストーリーだけれども、やはり友人の心の支えは大きかったと思う。それを、この最終巻でそれぞれにスポットを当ててくれたのはとても嬉しいことだし、最終巻としてふさわしいだろう。
最後まであきらめない主人公は、李が香港に帰らなくてはいけないときでも、告白や会えるのを待つと言った。最初から最後まで「大丈夫だよ」の呪文で頑張った主人公や周りの登場人物たちに感動した。
現実では難しいけれども、大丈夫と頑張ることは誰にでもできること。それを実行するかは本人の意思次第。それを教えてくれた本でした。

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