ニャンゴロさんのレビュー一覧
投稿者:ニャンゴロ
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紙の本クロネコヤマトのIT物流戦略 物流トップランナーは、ネットと家庭をどう結んでいくのか?猛追する佐川、日通とどう戦うのか?
2001/03/29 20:53
無くなっては困るもの?
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このbk1のサイトを利用している人ならば、幾度となく宅急便(宅配便)のお世話になっているはずだ。インターネット時代、IT時代と騒がれて久しい昨今。縁の下の力持ちのクロネコヤマトといえよう。そのヤマト運輸のサービス力。安心してインターネットショッピングを楽しむためにはなくてはならないものだろう。
本書の中ではロジスティクスへの取り組み、また信書問題などが取り上げられている。オークション向けの宅急便エクスローサービスなど興味のわくところではないだろうか。
何かと便利な宅急便。大事なインフラとしてちゃんとみてみると面白い。
2001/03/29 19:56
誰のための再販制度?
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2001年3月23日に公正取引委員会から発表された再販制度の維持をご存じでしょうか? この中のアンケートでは98.8%の人が再販制度の維持を望んでいる。つまり結果として再販制度の撤廃に対して国民の合意が得られなかったとあります。
これは本当でしょうか? この本を読んでみて思うことです。
出版社・取次・書店の三者三様に問題を持っていて、利益の出にくい構造になっている。特に問題視されていることがあります。それは出版社の書籍正味の高さと、取次による出荷調整での機会損失。また、異常に高い返品率などが上げられています。
そして思うのは再販制度というのは誰のための、何のための再販制度なのでしょうか? オンライン書店の可能性、引いては書籍流通の未来への可能性をかんがえさせてくれます。
2003/12/07 10:58
進化する予見眼−>支配眼明かされる“道”の真実
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スヴェンの特訓の成果--それが変化した支配眼。ほぼ使いこなせれば無敵かと思われる予見眼。しかし体力の消耗の激しさからあまり多用できずにいた。しかし変化した支配眼は予見眼ほどの体力の消費はなく、周りの時間の流れを遅くする≒自分の時間を早くすることにより敵の攻撃をなんなく回避することができるとは。また一歩最強に近づいていく?
そしてトレインといえば最強の“道”使いシキとの決戦に--そこで明かされる“道”の真実。
紙の本三毛猫ホームズの安息日
2003/07/24 01:14
ひとつぶで5度おいしい
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本作はは一度に5度おいしい作りとなっている。片山兄妹と石津。片山刑事の上司である栗原。そしてもちろん主人(?)公のホームズ。それぞれのストーリー展開により、物語は進んでいく。
ここで作者赤川次郎の本領発揮。それぞれのキャラクターを活かしたストーリー展開により、次へ次へとページを進めて最後まで読ませてくれる。クライマックスに向かってそれぞれ事件解決へとぐいぐいと突き進み、そして最後の食事会。
お得な一冊。
2001/03/30 17:23
ただの問題集ではない、受験者必携の解説書
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新制度になってから初めての試験ということもあり、今回は狙い目だと意気込む人もあれば対策に追われる人もいるのではないだろうか。その中でソフトウェア開発技術者を受験される方は新設された午後IIの対策はどうするのだろうか。本書はその点も抜かりなくカバーをしている。
そして本書で重要なのが単に問題を解説して終わりではないということだ。問題に付随する知識、考え方までもを解説している。これにより受験者は幅広く応用の利く力を備えられるだろう。まさに受験者必携の解説書といえよう。
紙の本テニスの王子様 21 菊丸印の新ステップ
2003/12/07 10:50
超アクロバティックなプレイ?
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窮地に立たされた菊丸に異変。異変というよりも大変身し、超アクロバティックなプレイを見せてくれたりします。強いよ、菊丸。
しかし「葵 剣太郎」の自分へプレッシャーをかけてより自分を強くするプレイ方法などもっと見せてほしいところであったのに、あっさりと海道にやられてしまったりする。ネタなかったのかな。そして次の決勝相手となる立海大附属の強さをアピールして次巻へ--。
紙の本4TEEN
2003/07/30 18:36
“いっぱしの大人”に読んでもらいたい一冊
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作者の石田 衣良については骨音が前回直木賞にノミネートされるが受賞を逃している。今回受賞するべくして受賞したといえようか。実力・人気ともに充実している。
本作品で描かれる主人公たちは中学生二年の4人組。一人一人が何か問題を抱えているが“今時の若者”らしく、マジな話によりもバカな話に興じるほうが面白い。しかし、仲間の一人が自分の親父を殺してしまった時---留置場に拘束されている仲間への手紙に綴る言葉。または親に内緒の新宿での野宿。夜にみんなで自分の秘密を一つ話そうと計画し、そしてみんなに話していく自分の悩み等々。“今時の若者”が描かれているが、20代30代の“いっぱしの大人”が読む方が共感を得るのではないだろうか。
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