yukiyaさんのレビュー一覧
投稿者:yukiya
紙の本天使ちゃんの夏休み
2002/11/08 12:03
男のロマン?
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エンゼルちゃんも遂に大学生です!
入学してから夏休みまでのアレコレといった感じの内容で
表紙にあるように、「男のロマン」な『裸エプロン』なんかもしちゃっています。
今回もこのシリーズのパターンである、
「煮詰まる翼と全てを知っていても知らぬフリをする覇王さま」
といった感じで、ドタバタはありつつも最後にはラブラブな二人
というのがこのシリーズの魅力でしょうね★
紙の本スキャンダラス!!
2002/11/08 12:01
確かに、スキャンダラスではあるけれど…
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主人公が週刊誌のカメラマンで、仕事で取材に行った先で事件が起こる
という始まりで、事件を追ううちにアイドルの翔を好きになるのですが
途中の展開はそれなりに面白いというか、奇抜というか?良かったと思いますが
結局のところ、誰かとどうにかなる訳ではなしに完結するので、
読み終えた後にもの足りなさが残る作品でした。
続き物なのであれば…まあ、この終わりでも納得はできますが
ページ数の割には、やや期待はずれな感じがします。
紙の本ご機嫌ナナメな王子様
2002/11/08 11:58
立場逆転?な王子様とお姫様
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主人公・直純は自分よりも体格のいい海里に対しても、綺麗だからという理由だけで海里が“お姫様”で、直純が“王子様”。
そんな単純さもとても可愛いのに、自分が“可愛い”という自覚は全くない。
そんな訳で、立場は結局逆転している王子様とお姫様。
どちらもとっても一途なんだけど、直純が単純すぎるせいで後半思わぬ展開に。
初めて読んだ藤崎都さんの作品ですが、なかなか読みやすくてテンポもよく面白かったデス。
紙の本夜伽の国の王子さま
2002/11/08 11:56
王子様に一目惚れ?
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近頃なんだか王子ブームなのか?
と思うほど、タイトルによく見る「王子」の文字が。
たいていは、比喩だったりするのですが、これに限っては本物の王子です。
神葉理世さんの表紙イラスト、キラキラ銀髪の王子さまに惹かれつい買ってしまいました。
傷心旅行で一目惚れした相手が、実は王子さまだった…
っていう、結構突飛なストーリーです。
2002/10/31 20:40
再録と新作。
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『大人と子供の境界線』の以前の話とその後の話が収録されたこの本。
前半は、以前に別のコミックスで収録していた作品の再録で、
新作を楽しみにしていた私としては、ちょっとがっかりした所もありますが
もしかしたら、以前に発行されていたコミックスをお持ちでない方には
これも新作として、楽しめると思います。
後半は、ちゃんと新作です。
貴史と透の話に加えて、成長した良平くんの話にもアリ!
2002/10/21 18:13
潔癖症の男
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タイトルから想像されるものと、実際の内容とはギャップがかなり大きい。
あらずじにもあるように、潔癖症の人が出てきます。
結構、BL作品には軽い潔癖症みたいな人物が出てきたりしますが、
ここまで激しい、完璧な潔癖症(笑)の人は出てきたことが無いでしょう。
そういう所は、実に斬新だと思います。
そして、主人公は潔癖症を治してもらうべく、健気に努力する訳です。
潔癖症の引篭もりな人の生活っていうと、一般からはかけ離れているという点が
この作品の面白い所だと思います。
まあ、最後にはまさかまさかの大きな落とし穴があった訳ですがね。
他の人では触れるのすら気持ち悪くなって、絶対に無理行為でも
全く問題が無い唯一の相手というのが、愛 なんでしょうね??
紙の本ガーベラ
2002/10/08 12:18
少女漫画的ボーイズラブ。
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コバルト文庫で、立野真琴?と不思議に思い、中を見ると
当然のことながら、漫画でした。
コバルト文庫といえば、割と小学生くらいから読んでいたのに
ボーイズラブ作品が次々に出ているということにも、多少違和感を感じるのに、
今度は、漫画までだしてしまうとは。
文庫本コーナーに漫画本があるという、意表をついたこの作品。
内容は、表題作になっているのが6編と、他短編が2編。
うち、1編は書き下ろしという、結構読み応えのあるものです。
ボーイズラブと一口に言っても程度は様々ですが、この本に収録されているものは
どれも極端にそれを意識するような物ではなくて、
少女漫画の延長上にあるような感じの、割と爽やかな話で
あまりボーイズラブ作品と意識しないでも読めるものだと思うので
普段、あまりそういった作品を読まない方でも、嫌な感じはなく読めると思います。
それこそ、最近は少女漫画でも割と性的描写が多くなってきているので
多くのBL作品を読んでいる方には、余程新鮮だと思います!
是非、多くの方に読んでみて欲しいと思います。
2002/10/04 17:29
あとをひく。
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完結ということで、何か劇的な展開でもあるのかと思いきや
そういった感じではなくて、
彼らの日常は、常に続いていくんだなぁと思える終わり方で
全てを説明して、解決するっていう最後じゃないところが
後を引く感じで良かったと思う。
2002/10/04 17:23
最後の最後で。
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この作品、一体どうなったら終わるんだろう??と
かなり気になっていたのですが、最後の最後にやってくれる!
相変わらず、結構さりげなく笑えるドタバタもありますが
意外な展開に思わず涙(?)な最終話。
何か、あれもこれも曖昧なままに完結してしまったようにも思えるのですが
全て解決してしまうよりは、面白いと感じたのは事実ですが。
やはり終わってしまうのは少し寂しいです。
紙の本ラブソングをもう一度♡
2002/09/25 11:57
意外なラスト。
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【ラストチャンスを掴まえろ!】の続編。
前作を読んでいる限りでは、何も続編が必要な話では無かったようにも思うのですが、
実際に読んでみるとコチラの内容の方が好きでした。
前作の表紙が、春平と伊織だったのが、
今回は世羅が加わって3人になっている…その過程というか。
つまりは、うまくいっていた春平と伊織に、
世羅が加わり、三角関係になってしまう話。
なんですが、最後の最後がかなり普通ではない展開になっています!
まあ、普通はそれでも元の鞘で終わるのでしょうが、
それよりはこの作品のような結末の方が私としては好きなので面白かったです。
紙の本会長は今日もフキゲン!?
2002/09/21 20:57
楽しい生徒会ライフ!
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入学式の日、つまずいて、寝ている会長にエルボーを食らわせてしまった主人公・蓮は
オトシマエとして、生徒会役員に任命されるという…
名門私立の男子校の、それも生徒会を中心にした話です。
それなりに、波乱もありますが、割とあっさりとした内容だと思います。
宮本恭名さんの作品は初めて読んだのですが
さりげなく優しい会長の渡部がなかなかかっこよくて
それに気付いた蓮が、渡部を意識し始めるあたりが面白かったです。
会長は『フキゲン』なのではなくて、ちょっと『不器用』なんだと思います。
紙の本悪魔にくちづけ♥
2002/09/21 20:53
バカな子ほど可愛い?
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おバカな主人公・小麦は同居を嫌がる兄嫁の弟・京介を説得するために
京介のアパートに居候を始める。
といったあらすじ紹介をみて、購入したのですが…
小麦は本当に清々しいほどのおバカで、
私はそういうキャラクターの話は苦手な方だったのですが
しかし、ここまでいくと可愛いと思えるのが不思議です。
同じ歳の京介とは、まるで大人と子供って感じだし。
小麦の思考というのが、全く予測できないモノなので
最後まで楽しく読めると思います。
紙の本プリンセス・プリンセス 1 (Wings comics)
2002/09/18 21:34
ゴスロリ姫。
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主人公の転校先の不思議な男子校が舞台で、『姫』という変な制度のおかげで、女装をさせられる事になる…という、よくある(?)女装モノという感じな話。
おそらくシリアスな内容になるんだと思いますが、つだサンの作品ですから、かなり笑える部分が多い。
3人の可愛い容姿の男の子達が、ゴスロリチックな女装をさせられています。
『ファミリー・コンプレックス』とも登場人物が少々からんでいます。
紙の本成り上がりバトル
2002/09/18 21:26
対照的なシリーズ2作目。
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シリーズ前作の『ピンスポットの向こう側』は樹の一人称だったのに対し、今回は、逆で進矢の一人称。
樹の為に「成り上がった」進矢の『アイドル』という仕事の大変さや頑張りぶりが書かれています。
前作から特に進展があるとはいえないし、話の流れとしては前作に似ているようにも感じますが、視点が違うので飽きる事はないと思います。
(攻)キャラの一人称っていうのは珍しいし。
前作から受ける印象とはだいぶ違っていて年下な余裕の無さがなかなか一途な感じで、以前よりも進矢の事が好きになりました。