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オサリオさんのレビュー一覧

投稿者:オサリオ

12 件中 1 件~ 12 件を表示

紙の本

商品相場の本物のバイブル

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 商品先物取引に関する本は株に比べると少ないものの、探すと結構出版されている。本書は数多くの本の中で最上級のすばらしいバイブルである。

 本書は1984年に改訂版として出版されたが、初版が出たのが1969年である。例に使われている銘柄などでは現在は上場されていないものや、限月制が3限月だった当時の記述などもあるものの、相場の本質などは全く変わっておらず、古さなど微塵も感じさせない。
 その点だけからでも、本書の内容が先物取引の本質を説明している点が理解できると思う。先物取引をする際に「先限つなぎ足で相場を見る愚」を理解するだけでも本書を買う価値は十二分にある。

 凡百の相場書などを全く寄せ付けない凄みがある本である。著者の林輝太郎氏は数多くの本を書いており、投資家の人気も非常に高いが、氏の著作の中でも本書はベスト1である。ただし、内容はあまりやさしくないので初心者が読むと挫折する可能性が高い。

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紙の本

短期売買手法のベストブック!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 おそらく日本で出版されている取引手法・売買手法の本の中で史上最強の本である。
 相場に関わる人なら、著者のラリー・ウイリアムズの名前を知らぬ人などいないだろう。著者は米国のトレーディング・コンテストで、かつて1万ドルを1年で100万ドルに増やすという偉業をやってのけたプロのトレーダーである。本書はそんなラリーの長年にわたるノウハウを集大成したものであり、実践で役に立つノウハウ満載である。役に立つノウハウを学びたい人は、まず本書を買うべきだろう。短期売買を志す人にとっては絶対の必読書である。

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紙の本

スーパートレーダーへの珠玉のインタビュー集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 シュワッガーの前著「マーケットの魔術師」の続編である。本書の前著と同様に相場界のスーパースターたちへのインタビューで構成されている。登場人物はウイリアム・エックハート、リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ、スタンレー・ドラッケンミラーなど素晴らしい面々である。
 原書は1992年に出版されたのだが、古さなど全く感じない。相場の本質は変わらないということなのだろう。それぞれのトレーダーの取引手法はばらばらだが、全員に共通するのは皆が自分に合った手法を見つけ、それでトレードしているという点である。
 言葉で多くを語るよりも、とにかくお薦めしたい1冊である。おそらく相場書のベスト3に入る本であり、10年後にも本棚に残っていることだろう。

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紙の本

「カネのないやつはなくて当然だ」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「カネのないやつはなくて当然だ。賭けを恐れているからだ。」「規律、それだけが富みと権力がひざまずく神だ。」この2行を読んだだけでぶっ飛んだ。これはすごい本だ。相場をやっている人なら、規律の重要性や恐怖心との戦いというのは身をもって知っているだろう。それだけに、一流のオプション・トレーダーのこの言葉は身にしみる。
 トレードとギャンブルの共通性やギャンブルの法則をトレードに役立てる方法が書かれている。また、人間の性格を分類して、性格ごとにポジティブな面、ネガティブな面を明らかにしている。読みながらマーカーで線を引いたり、ページを折る個所の多いこと。
 それと、次の言葉。「ほとんどの人が勝てないのは、自分自身を知らないからだ。」自分を知るために本書で自分の性格を分析することを是非お薦めしたい。

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紙の本

パンローリングの最高傑作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 本書を出版しているパンローリングからは優れた投資関係の本が多数出版されているが、本書は「オプション売買入門」(増田丞美著)、「新マーケットの魔術師」(ジャック・シュワッガー著入)と並ぶパンローリングの最高傑作である。

 投資やトレードをする人は「ホーリー・グレイル」(聖杯)を捜し求めるが、聖杯とは自分自信の中にある。そうした、心理面、メンタル面の重要性を認識させてくれる。ただ、本書の素晴らしさは心理面にとどまらない、トレーディング・システム作りに必要となるさまざまな手法を紹介している。

 他の本ではあまり紹介されていないポジションサイジングについても1章を割いて詳しく解説している。相場の世界で成功を目指して努力していて、なかなか結果が出せない時、大きなヒントを与えてくれる1冊であり、多くのトレーダーの座右の書となることは間違いない。

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紙の本

長く「生き残る」本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 プロの為替ディーラーとして長年活躍してきた人による生き残り術である。
 ラインマーカーを引きたい個所がたくさんと出てくる。「相場を動かしているのはポジションの量と保有期間」「自分の間合いで戦う」「相場の節目では動け」「リスクとは避けるものではなく、管理するもの」などなど。読んでいて共感できる部分が多々ある。投資関連本は大量に出版されているが、「生き残る」本は少ない。本書はそうした数少ない1冊となりそうな本である。

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紙の本

魔術師のノウハウ満載!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 名著Street Smartsの翻訳である。「新マーケットの魔術師」リンダ・ラシュキとトレードのロジック開発者として知られるコナーズの共著であり、著者名だけでも買いたくなる本である。
 本書ではさまざまな取引手法が紹介されている。それも短期売買のノウハウばかりである。その役立ち度の一端を披露したい。例えば、ADXギャッパーがという手法が紹介されている。ラリー・ウイリアムズで知られるOOPSにADXをフィルターをかけたものである。OOPSの勝率をこれで高めることができるが、実際の効用はそんなことではない。ひとつの手法を検証する際に「比較的知られている一般的なテクニカル指標などを用いることで、勝率を高めたり、より実践的な手法にすることができる」ということを教えてくれているのだ。
 すなわち、魔術師たちのノウハウが学べるだけでなく、自分なりの手法を開発するヒントを満載した本なのである。

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紙の本

紙の本一発屋大六

2002/01/13 23:07

迷っている時に背中を押してくれる1冊

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 うだつの上がらない銀行員の主人公が、大物相場師根岸との出会いで徐々に変わっていく様を描いた小説である。

 この小説に出てくる相場師・根岸剛造のモデルは大手の仕手筋として知られた近藤紡績の近藤信男である。この根岸の型破りな行き様から、平凡で小心なサラリーマンの大六が影響を受け、徐々に逞しくなっていく過程が読む者を引き付ける。

 そして、この小説の中のこんなセリフが些細なことで悩んだり、行動をためらっている自分の背中を押してくれる。

 「なぜなら、大六にとって、うじうじした不発こそ、人生最大の浪費だということがわかってきたのだ。思惑も打算もくたばれ。たたき返し、たたきつけてこそ、人生には生きがいがあろうというもの」

 自分の殻を破れずに悩んでいる人や、行動に躊躇してしまう自分に元気を与えて欲しいという人に一読をお薦めしたい1冊である。

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紙の本

知られざるヘッジファンド・マネージャーの貴重な資料

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 ヘッジファンド業界については、ここ数年、いろいろなレポートや書籍が発行されて、その実情が徐々にではあるが世間で知られるようになってきている。ただ、そこで運用を担当するマネージャー達の実像に迫るものは少なく、どのような人達がどのような運用をしているのかはほとんど知られていないのではないだろうか。

 本書ではそんなヘッジファンド・マネージャーに焦点を当てて、スーパースター達を紹介している。例えば、CTA(商品投資顧問)のジョン・ヘンリーであるが、商品先物関係で名前は知っていても、どのような人でどういう運用をしているのかは、あまり知られていないであろう。

 こうした“凄腕”の運用担当者達の実像に迫ったのが本書である。率直に言って、ジャック・シュワッガー著の『マーケットの魔術師』に比べると物足りないが、ヘッジファンドとその運用担当者を知りうる貴重な資料として一読しておきたい1冊である。

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紙の本

楽しめるおカネにまつわるエッセイ

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 日経新聞の商品部の記者として活躍した著者による、文学とお金にまつわるエッセイをまとめた1冊である。

 何と言っても圧巻は「相場師」の章である。よく知られた、あるいは知られざる相場師を紹介した小説や書籍、そしてエピソードがふんだんに出てくる。

 長年、新聞記者をしていただけあって、著者の文章は簡潔でまとまっている。また、相場に関する本を非常に数多く紹介しており、資料としても非常に価値の高い1冊である。

 「投資方法」「投資理論」などに関して特に記述してあるわけではないが、投資や投機に関して関心のある方には是非一読をお薦めしたい。

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紙の本

これがタートルズのノウハウ

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 “マーケットの魔術師”リチャード・デニスとウイリアム・エックハートがそのノウハウを教え込んだ「タートルズ」。そのノウハウが本書で紹介されている。内容はタートルズのメソッドに加えて、著者のニューズ・レターなどが紹介されている。率直に言って内容は玉石混交である。また、私自身もトレンド・フォローには長年懐疑的であった。
 しかし、多くのタートルズが巨億の資産を築き、リチャード・デニス自信も400ドルでトレードをはじめて数億ドルまで増やしたことを考えると、トレンド・フォローの手法は無視できない。いや無視できないどころか、プログラムを作成して試してみると、非常に再現性が高く、長期に渡って使える手法であることが自分なりに納得できた。
 こうした点からトレンド・フォローの手法を学びたい人には絶好の教科書となりそうだ。

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紙の本

神の知恵か、物理学者・数学者の思いこみか?

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 内容は題名の通りの本である。デジタル信号の処理を相場の分析に応用しようという本であり、難しい数学や物理学の用語が頻繁に登場する。「ヒルベルト変換」なんて理解できる人が何人いるだろうか。

 また、こうした難しい数学や物理学がどれだけ相場分析の役に立つだろうか。率直に言って、読んでもどれだけ役に立つかはわからない。しかし、これまでにない視点から相場を分析するヒントを与えてくれる本である。

 内容は確かに難しいものの、必ずしも読むのに高等数学の知識が必要なわけではない。わからなくとも大筋はわかるし、「マーケットモードの見極め方」などの章については、数学が苦手でも理屈は理解することができる。

 なお、本書にはプログラムのソースコードが大量に記述されており、ある程度プログラムの知識があれば、そのロジックを読み取ることはそれ程難しくはない。逆にプログラムを読めれば、「ロケット工学」が身近に感じられることと思う。

 要約すると、内容は難しいものの、新たなヒントを与えてくれる可能性も大きく、後は読む人の利用の仕方次第である。読む人すべてにとって「神の知恵」となると良いのであるが。



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