あすなろさんのレビュー一覧
投稿者：あすなろ
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2004/06/06 10:38
年金専門家もぜひ読んでいただきたい
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我々社会保険労務士にとっては、ちょっと違和感を覚えてしまう記述もあるが、それは年金の専門家という立場とジャーナリストという立場の違いによるものだろう。
年金不信は叫ばれて久しいが、専門家として知っておきたい裏事情が満載されている。
国民年金の任意加入は４０年を過ぎても保険料は受け取るが、年金額には一切反映されない。このことは言われてみればそのとおりだと思うが、つい忘れていた。
また、最近障害年金において、初診日の認識の違いによって年金の受給権が発生したりしなかったりするので、行政側と見解が相違することがある。
本書においても、このことを問題として取り上げているので、かなり実情も詳しいと思える。
社会保険労務士の一般常識として、読んでおきたい一冊である。
紙の本「クビ！」論。
2004/06/06 10:35
人事部長のバイブル
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採用は簡単で、辞めてもらうことは非常に労力の要る仕事である。日本の企業において、退職者の募集をすれば、必ず優秀な社員が真っ先に手を挙げてしまう。これでは、何のための募集なのか意味がない。
「辞めてもらうべき人にきっちり辞めていただくことは重要な経営判断」であり、かつ「訴訟を起こされない」ように話を進める必要がある。
本書は、「遠くない将来の日本企業の人事部長のバイブル」と言える。
紙の本夢現力 あなたの中の無限の可能性を引き出し夢をかなえる５つの力
2004/06/06 10:30
無限力ではなく「夢現力」の意味がわかった！
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大阪万博、東京ディズニーランドほか数々のプロジェクトを大成功させてきた堀貞一郎と若手コンサルタント和仁達也氏（３２歳）の１年に渡る対談をまとめたもの。
事業の考え方、部下との接し方、ユニークな発想方法、データの見方、そして、他の人をその夢に参加させる方法、自分自身を動かすアプローチまでに及んでおり、これからの生き方を考えさせられる内容となっている。
経営者、コンサルタントを始め、管理職にもぜひ読んでいただきたい１冊である。
紙の本国民年金・厚生年金保険障害認定基準の説明 改訂第４版
2004/04/24 11:22
社会保険労務士必携！
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この本は、社会保険労務士にとって必須の本である。
社会保険審査会において、国民年金・厚生年金保険の障害認定基準は、全てこの本を拠り所としている。
その結果、容認裁決を得ているのが事実である。
審査会ではなく、社会保険事務所段階で本書を基準に判断してもらいたいが、少なくとも社会保険労務士は本書を用意しておき、納得のいかないことについては抗弁することが必要である。
社会保険労務士であれば、ぜひとも手元に置いておきたい一冊である。
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