せいじろうずさんのレビュー一覧
投稿者:せいじろうず
2002/06/10 11:26
やばいスリルが満点
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乳首や裸も含めて、きわどくってやばい内容満載の「大人のしくみ」。もちろんネタもやばいものがけっこうあって、漫画は書き終わっているのに没になっちゃうこともあるようで、そういうスリルもたまりません。
ほんとうに没になって連載に穴があいちゃったり、なんとか苦しい別ネタを書いたり、妙なリアリティとスリルと臨場感も、読んでてたまらないポイントの1つでした。
2002/06/10 11:25
事情通になったような錯覚が楽しめる
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今や1兆円産業へと成長したゲーム業界。その内実を体当たりで取材して、赤裸々にあばく「大人のしくみ」。これさえ読めば、事情通になったかのように錯覚することができます。
セリフ部分が手書きなので、慣れるまでに5話ほどかかりますが、慣れたらもうおもしろいおもしろい。読みはじめたら止めることが出来ませんでした。
紙の本哲学
2002/06/10 11:13
読んでいて泣いてしまいました
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変化の激しい現代を真剣に生きているなら、この本を読んで涙せずにはおれないのではないかと。今の時代は誰であっても、どんな職業についていても、自分のジャンルのプロとして最前線を走ることを求められます。辛いけれど楽しい時代ではないでしょうか。
お笑い芸人として1つの時代を作り上げ、最前線を10年以上に渡って走り続けている島田紳助と松本人志。その2人が、今考えていることを、かなり本気で語っています。仕事、家族、過去、現在、未来の話。ありとあらゆるところから張りつめたオーラがビンビンと伝わってくるように感じました。
少なくとも僕はこれをビジネス書として読んで、そして不覚にも涙してしまいました。
2002/06/10 11:10
期待以上におもしろかった
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本当におもしろいのかなあと疑問を持って読みはじめたのですが、これは文句なしにおもしろい。僕はイギリスの全寮制の学校なんて行ったことないのに、この本を読んでいると光景がありありと目の前に浮かんできて、まるで何度も行ったことがあるような錯覚におちいったぐらいです。
もちろんストーリーもおもしろくて、最後のオチも上々だと思いました。全7巻完結予定で、この第1巻はまだ序章に過ぎないそうです。こんなにおもしろい本が7冊も続くんだろうかとまだ疑っています。でもきっと再び予想を裏切って、素晴らしいお話が続くに違いない。とても楽しみです。
紙の本ヒカルの碁 16
2002/04/06 23:42
先が気になって気になって……
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プロ試験に落ちちゃった伊角さんが、捲土重来をかけて中国に武者修行へ。中国もやっぱり(本場だし)囲碁が強いんですねえ。長い歴史と、ゲームとしての奥深さを持つ囲碁そのものの魅力と、囲碁を本当に好きで真っ向から立ち向かう人々の、神々しささえ感じる真剣なぶつかりが、ヒカルの碁のおもしろさの肝なのかなと思いました。それにしても、早く続きを読みたい……ガマンできない……。
2002/04/06 23:41
秀策の凄さがわかるようになってみたい
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ついに佐為が……。この話にほんとうに良いオチがあるのか心配でしかたないですが、話のテンションは最高に盛り上がりまくりです。佐為と関わりの深い史上最強の棋士、本因坊秀策って凄いんですね。何がどう凄いのかピンとこないのが残念ですが。僕も囲碁を覚えたら、せめて秀策がスゴイということぐらいはわかるぐらいになりたいです。しかし今の年齢からでは無理なのでしょうか。
2002/04/06 23:40
一色碁っていうのもおもしろいですね
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佐為と塔矢名人の対決の結果が出て、やっぱりえらいこっちゃえらいこっちゃと激しい展開に。それはともかく、この巻の「おまけエピソード」は一色碁。両者とも白の碁石だけを使って、記憶を頼りに碁を打つんだそうです。長い歴史を持つ囲碁には、さすがにいろいろな遊び方があるもんですね。ちょっと冗談めいてて、でも高い能力を要求する遊び方が、なかなかお茶目ですね。
紙の本ヒカルの碁 13
2002/04/06 23:39
そんな展開……マジっすか
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ついに佐為と塔矢名人の因縁の対決がインターネットで行われることに。塔矢名人はどえらいものを賭けて勝負に挑みます。そんなもの賭けてしまって、このあとこのマンガはどうなってしまうのか。本当に作者の人に深い考えがあるのか。と妙なところにハラハラどきどきしてしまいますが、なんせおもしろいです。読むのを止められません。そんな展開ってアリっすかほんとに。
2002/04/06 23:38
囲碁用具販売会の話もおもしろい
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囲碁界の大ボス塔矢名人と、ヒカルがいきなりの対決。というのが本筋のお話ですが、サイドストーリーの囲碁用具直売会もおもしろかったです。ヒカルの碁を読んで、僕も囲碁用具をちょっと探しに行ったりしたんですがあまり見つかりませんでした。折畳みのマグネット碁盤ならどこにでも売ってるんですけれど。囲碁盤は買い替え需要の少なそうな商品ですが、もうちょっと簡単に手に入ってもいいんじゃないかと思ったりも。
2002/04/06 23:37
佐為ってお茶目ですよねえ
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プロ試験本選の結果がいよいよ。それにしてもヒカルの碁の魅力の1つは佐為のお茶目なキャラクターですよね。囲碁を打ちたい打ちたいと、子どものように駄々をこねる佐為がキュートです。佐為はトランプで言うところの切札なわけですが、切り札としての凄みと、かわいさのギャップがたまりません。100%囲碁が好きという直球勝負の純真さも清々しくっていいですね。
2002/04/06 23:36
プロの凄さに納得
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プロ試験の本選が佳境に。予選の話の時もプロ試験って大変だなあと思いましたが、本選は輪をかけて大変なんですね。泣いても笑っても1年間に3人しか合格しないなんて。天下の東大だって1年間に1000人以上が入学しますもんね。将棋のプロ棋士が「自分の兄弟は頭が悪いから東大に行った」と言ったそうですが、うーむナルホド納得。
2002/04/06 23:35
万国共通のシンプルな事実
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ヒカルが韓国の研究生とガチンコ対決。囲碁が日本だけのゲームじゃないことは知ってましたが、韓国が強いということまでは知りませんでした。囲碁はアジアの誇る名ゲームだというのに知らないことばっかりで、ちょっと自分が情けなかったりも。国は違えども勝負の厳しさはいずこも同じ。勝者のイマジネーションの素晴らしさも、敗者の味わう悔しさも同じ。当たり前だけどシンプルで力強い事実に心を動かされました。
2002/04/06 23:34
本物のプロが輝いて見えるようになりました
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ヒカルがついにプロ試験の予選へ。囲碁や将棋のプロになるのが大変だとはよく聞きますが、具体的に何がどう大変なのかはヒカルの碁を読んで初めて知りました。こりゃーあ大変だわー。皆さん中学生ぐらいでプロになったりするんだから凄いですね。しかもプロになってもさらにシビアな戦いが待ってるんだから、これまたえらいことですね。テレビに出てくるプロの方が、以前の5倍ぐらい輝いて見えるようになりました。
2002/04/06 23:33
スランプって辛いですよね
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院生になって上位をめざすものの、なかなか成果の出ないヒカル。めっちゃ頑張ってるのに、成果がついてこない時って誰にでもありますよね。その壁を超えたら、すっと成果がついてくるんですけれどねえ。マンガだから良い結果が出るに決まってるとはわかっているんだけれど、スランプなヒカルを応援してしまって話に引き込まれてしまいました。
2002/04/06 23:32
特別編もおもしろい
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本編もおもしろいんですが、巻末の特別編「本能寺炎上」もすごくおもしろかったです。さすが囲碁には何百年何千年という歴史があるだけに、勝負にまつわる物語もたくさんあるんでしょうね。本能寺の変で明智光秀が進軍してきた京都の街道沿いに僕は住んでいるせいもあって、歴史の深みにすっかり心奪われてしまいました。かなり真剣に囲碁を覚えたいかもしれない。