やすぞうさんのレビュー一覧
投稿者：やすぞう
2002/07/13 20:55
ゴーンさんってどんな人？マンガだからわかりやすい
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日産自動車の社長、カルロス・ゴーン氏の半生がマンガで紹介されている。
「日本のビジネスマンは本よりもマンガを読む」
この点を計算してマンガでの自伝にしたのかもしれないが
自慢だらけの嘘くさい文章を並べられるよりも、
マンガの方が素直に読むことが出来たと思う。
ブラジルで生まれその後一家でレバノンに移り住み、
フランスの学校を出たという彼の半生は、マンガだからこそ理解しやすくなったと思う。
９９年にゴーン氏が日産の社長に就任した時は
「合理的で冷酷な外国人に頼るしかないのかな」と、
少々イジワルな考えで事のなりゆきを眺めていた。
この本には、村山工場閉鎖時のエピソードについても触れられているし
日本に来る前のゴーン氏がどんな仕事をしてきたかも知ることが出来る。
「ゴーンさんってどんな人？」と興味のある方にはオススメの１冊です。
紙の本おとなのダイエット
2002/07/13 20:53
栄養学の知識は不要！カロリー計算も目でＯＫ
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「カロリーブックなんて栄養士が使うもの」と思っていたが、
この本は栄養学に知識がない私のような人間向けに作られた
ダイエットに有効な画期的な本である。
カロリーオーバーを防ぎつつ、最低限の栄養は摂取して
バランスのよい食事をとるための情報が満載なのだ。
キーワードは「８０キロカロリー」。これを１点と換算して
第１群〜４群に分類された食品を食べるようにするのが基本である。
この本の素晴らしいところは、どの食材も８０キロカロリーごとに
写真入りで掲載されているところだ。
いちいち食品の重量を測る必要がなく、写真と同じ分量を
目で判断することが出来るから。
それに第３群の野菜は、わずか８０キロカロリーでも０．１点〜０．３点の
ものが多く、いくらでも食べられる。「１人前でこんなに？」と思うほどの量だ。
うれしいことにビール・ワイン・焼酎などの酒類や、ケーキ・和菓子・その他の
デザートも数多く掲載されています。
紙の本これが正しい海外個人旅行
2002/07/13 20:49
海外個人旅行のコツをＧＥＴしよう！
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この本を読んだら、旅行会社が手配するパックツアーで海外に行くことが
なんだかつまらなく感じてしまう。
海外旅行のおもしろさと醍醐味をすごく楽しそうに語っているからだ！
日本でビザを取るところからすでに旅は始まっている。
自分でもカンタンに取れるのに、旅行会社に依頼するなんてもったいない。
どれだけカンタンなことであるか、そしてビザを有効に取るコツが
詳しく紹介されている。
そして、「インターネットの情報なんて頼りにするな！」という
ちょっと時代に逆行したことを言っていた。
これは現地で得た情報の方が信用できるかららしい。
「キモチイイ」をキーワードに旅をするのがポリシーのコバンザメ式旅行法を
実行している作者は、普段はひとりで行動し必要とあらば誰かにくっついていく。
理由は何も考えなくていいから楽だという。
他にも、「マイレージは金持ちだけのもの」「旅行している国をホメる時は、
隣国と比較するといい」という理論がおもしろかった。
紙の本アガスティアの葉 運命か自由意思か、そして星の科学とは何か
2002/07/13 20:45
自分の未来を知ることが出来たら…
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アガスティアの葉とは古代インドの占い方法で、１枚ごとにその人の未来が
書かれているという。自分のことが書かれた葉を見つけ出すことで
未来を知ることが出来るのだ。
この本では、作者が自分のアガスティアの葉を見つけるまでの過程が
旅行記のように詳しく語られている。
理学博士・医学博士というすごい肩書きを持つ理系の人なのに、
やっていることがかなり非科学的なのところが親しみを感じた。
自分の葉を見つけることが出来て、将来の伴侶となる女性の名前も
知ることが出来た。
日本に帰国し、友人とその女性を交えて３人で食事をする約束となった
ところでこの本は終わっている。
本当に結婚することが出来たのか？！ その後がすごく気になる…。
紙の本英語
2002/06/11 18:34
英文にはすべてフリガナつき！
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文庫サイズだから、持ち歩けるのでとっても便利！
文例がかなりたくさん載っているので驚きました。
これなら、もしものトラブル時も安心です。
しかも英文にはカタカナがふってあるので心強い。
サッと取り出して読めばいいだけなのですから。
これを持っているだけで、安心して海外旅行が出来ます。
紙の本超図解Ｗｉｎｄｏｗｓ ＸＰ Ｈｏｍｅ Ｅｄｉｔｉｏｎ 総合編
2002/06/11 18:31
ＸＰってこんなに便利！知っておきたい全機能
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新しいパソコンを買ったら、ウィンドウズがＸＰというバージョンで驚いた！
ずっと９５を使っていた私には勝手が違うことばかりで戸惑ってしまったのだ。
画面が全然違うので、なんか調子が狂ってしまう。
そこで慌てて買ってきたのがこの「超図解シリーズＷｉｎｄｏｗｓＸＰ」。
今までのウィンドウズとどこが違うのか。そしてどんな新しい機能がついているのか。
イラスト入りで詳しく紹介されている。
初心者に戻ったつもりで確認の意味も含めて、じっくり読んでみた。
一番役立ったのは古いパソコンのデータを新しいパソコンへ転送する時だった。
ＬＡＮの知識もなく、ただひたすらフロッピーディスクを何枚も使って
データを移す作業は、この本に載っていたからこそ出来たこと。
ＸＰからパソコンを始めた人にも、これはバイブルとなるだろう。
2002/06/09 11:03
痩せやすい体質を作るダイエット
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タイトルの通り、この本に書いてあるダイエット方法は超がつくほどカンタンで「これでダイエットなの？」と拍子抜けしてしまう。「やせやすい体質をつくる」ことを目標にしているので無理な絶食は厳禁である。
まずは４タイプに分類される肥満体型の中で、自分はどれにあてはまるのかチャートで調べることからはじめる。各体型ごとに１０種類のメニュー、それから全体型共通の２０種類を合わせて６０種類ものレシピが紹介されている。
カンタンなものばかりだし、作り方のイラストも添えてあるのでわかりやすい。食べる量を減らすのではなく、カサを増やして満腹感が得られるダイエット法である。自分の体型以外のレシピもおいしそうなので、つい食べてしまうことも…。
2002/03/27 13:13
これは器の写真集！美しい盛り付けに食欲も倍増
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パラパラとページをめくっているだけで、目の前にごちそうを並べられたような そんな幸せな気分が味わえる不思議な本。
「料理って、盛り付けのセンスや器によってこんなに違うものなんだ！」
どんな器を選ぶべきか、この本を読んでから考えが変わりました。
特に、洋風のデザートを和食器に盛り付けるという粋なセンスには脱帽。
この本の真似をしながらコツをつかもうとがんばっています。
これは料理本というより「器の写真集」かもしれない。
巻末に、オマケのごとく料理レピシが載っているのですから。
（もちろん、美しいだけでなく味もおいしいです）
盛り付けのセンスを養いたい人にもオススメの１冊。
紙の本「たれ・ソース」レシピ
2002/03/27 13:08
晩ご飯からおもてなし料理まで、バリエーション無限のレシピたち
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『ごちそうさまがききたくて』でもお馴染みだった彼女のオリジナルソースが とうとう１冊の本にまでなった！
まとめて作って常備する。そのベースソースが何通りにも変化ができ 料理のレパートリーを無限にアレンジ可能とするのです。
「たれ・ソース」さえあれば、どんな食材でもカンタンにおかずになる。栗原はるみ流の料理の楽しみ方が伝わってくる。
混ぜるだけの簡単なもの、電子レンジでつくるもの、日持ちがするもの全部で１６種類のたれと約１３０の料理レシピには、是非活用してみたいものが たくさんありました。
紙の本待つこと、忘れること？
2003/01/14 11:47
作家のサービス精神に慣れてしまった読書の弊害？
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タイトルと本のデザインに惹かれて手に取ったのだが、最初の３話で既に
違和感が生じていた。さらに読み進めるがイライラは増すばかり。
この不快感の原因は何だろう？
その時私は、やたらと話の長い女友達を思い出した。
言い訳が多くて、無意味なところに描写が細かく、いつまでたっても話が
終わらない。その中にも自己顕示欲がチラチラと見え隠れしている気が
するのだ。
こんな風にひとつのセンテンスの長さにウンザリしてしまうのは、私が
質の高い読者ではないせいもあるが、エッセイを読んでいてここまで筆者と
隔たりを感じる本はなかった（文体が偉そうに感じてならなかったので、
ついひねくれてとらえてしまう）。
食べ物に関するエッセイなのに「食べてみたい」とも「作ってみたい」とも
思えなかった。材料の分量や作り方が載っていないという問題だけではない。
共感を得られるテンポのよいエッセイなど、読者を意識した作家のサービス精神に
私が慣れ過ぎてしまったせいなのだろうか？
でも最後のあとがきを読んで笑ってしまった。
「料理のことが書いてある絵入りの本のはずなのに、愛猫の絵ばかりで…」
という表現。私には挿入されていたイラストだけが唯一の楽しめた本だったのに。
紙の本小説「そごう」崩壊
2002/07/29 22:11
カリスマ水島の本当の姿？そごうが倒産するまで
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大丸での勤務経験を活かして書かれたこの「そごう崩壊」は
デパートで働く人々が細かく描写された内容だった。
そごうが突然倒産した直後は、水島会長のカリスマ性が
マスコミの標的となっていたが、この本に登場する水島会長は
デパートの従業員たちには羨望のマトである。
「水島会長が本当にこんな人物だったら、そごうはもっと活気があって
倒産なんてしなかったのでは？」
と思ったのが正直なところ。
この本に書いてあることが本当なのか、それとも水島会長を
美化するためだけのフィクションなのか。
是非この本を読んで判断して欲しいです。
2002/07/22 14:37
旅の上級者向け？「町並み歩き」のバイブル
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写真を中心としたレイアウトのガイドブックなので、眺めているだけでも
その町を旅した気分にひたれます。
取り上げているスポットも、町並み歩きの楽しさが味わえる土地を
セレクトしているので、決して有名な土地ばかりではありません。
逆に私は、普通のガイドブックには載らないような町が詳しく紹介されていて
すごく興味をそそられました。
私が気になったのは熊本の山鹿＜やまが＞と小国＜おぐに＞の２つ。
九州に行くとなると、飛行機を利用して福岡・鹿児島などをピンポイントで
移動することを考えていしまいますが、今度は北海道を回るように
車や鉄道を利用してじっくり旅してみたいです。
こんな気持ちになったのは、巻末にあった「九州鉄道と駅弁の旅」の特集を
読んだせいかもしれません。
紙の本るるぶ楽楽京都
2002/06/09 11:05
持ち歩きに便利で情報満載
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京都に観光に行った時、ガイドブックを何冊も買いましたが、一番役立ったのがこの「楽楽」でした。文庫本よりもちょっと大きい程度のサイズだから持ち歩きに便利で、もちろん内容も充実しています。切り離して使える「京都全体マップ」と合わせてフル活用しました。
特によかったのがモデルコースをいくつが設定していること。隣接するお寺を４つぐらい組み合わせていて、交通手段や所要時間が詳しく書かれていました。
各コースごとに「立ち寄りグルメ＆ショッピング情報」がついているのも魅力的。この中に掲載されていたお店２件で食事をしましたが、本当においしかったです！ 他にも気になるお店がいくつもあったけれど、それは次回にとっておくことにしました。
京都を歩いていたら、この「楽楽」を持っている女性を２人も目撃！ どうやらこの本をイイと思っているのは私だけではないみたい。
