加納朋子さんのレビュー一覧
投稿者:加納朋子
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紙の本ぐるぐる猿と歌う鳥
2007/09/23 00:21
著者コメント
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子どもの頃、世界は謎で満ちあふれていました。それは時に理不尽で、不可解で、どうしようもない苛立ちの元でもありました。
大人になった今では、謎の数はずいぶん減ってしまっています……それは残念なことでもあり、心の平安を保つ上では良いことでもあるのですが、それでもときどき日常の中に謎は現れ、「ああ、誰かが目の前にさっと答えを用意してくれたらなあ」と他力本願なことを思ったりします。
似たようなことを考えたことがある、全ての方に。もし気に入っていただけたら、それにまさる喜びはありません。
紙の本少年少女飛行倶楽部
2009/04/30 11:47
著者コメント
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未曾有の大不況とか、豚インフルエンザとか、世の中なかなか先の見えないトンネル通過中といった今日この頃ですが。物語の中でくらい、明るく気楽に過ごしたい方にうってつけの物語です。空を飛びたいとただシンプルに願う、少年少女のお話。ぜひぜひ読んでみて下さいと、著者自ら力強くおすすめさせていただきます。
紙の本モノレールねこ
2006/11/17 17:04
著者コメント
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人と人との絆は、とても不可思議です。この物語にも、会ったこともない人とデブねこを介して繋がれる絆や、結婚によって繋がれる絆が登場します。そして、断ちたくとも断ち難く、「血」という厄介な代物で結ばれた「家族」という絆が。
もしこの作品を読んで、一度でもクスリと笑ったり、ほろりとしたりして下さったなら。書き手と読み手との間に、また一つ新しい絆が生まれることでしょう。
紙の本ななつのこものがたり
2005/09/06 14:22
著者コメント
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菊池健氏のイラストには、風が吹いています。木の葉や草が鳴る音、虫の声や鳥のさえずりが聞こえてきます。二人で作った本は、いつもの二倍嬉しいですね。一人でも多くの方に手に取って頂ければと、心より願っています。
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