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能登 和敏さんのレビュー一覧

投稿者:能登 和敏

19 件中 16 件~ 19 件を表示

紙の本セキュアシェルリファレンス

2001/01/07 18:16

管理者にはSSH導入の手引きとして,ユーザーには使い方のリファレンスとして役に立つ

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 パソコン性能の飛躍的な伸びに加え,フレッツISDNやDSLなどのサービス開始により,爆発的にインターネットサーバが増加している。サーバーは,これまでは専門家が管理している場合が多かったが,最近では一般の人でも設定や運用ができるようになった。情報技術の裾野が広がるのは非常に喜ばしいことなのであるが,デフォルトのままでのサーバー設置がクラッカーの標的になったりしているのは事実である。安全な情報化社会の発展のためにもセキュアシェルの導入は不可欠といえる。
 本書を読むことによって,セキュアシェルのインストール手順および設定手順を知り,セキュアシェルとは何かを学ぶことができる。
 本書の構成は次のようになっている。
 [第1部 セキュアシェルの概要とインストール]セキュアシェルの概要,r系コマンドとセキュアシェルコマンドの違い,セキュアシェルで防御できるものとできないものなどについて。SSHの入手方法,コンパイル,インストール方法。さらにSOCKSやTCP Wrapperなどの追加機能を組み込む方法についても解説している。[第2部 ssh1リファレンス]SSH1サーバーデーモンの仕組みとその使用方法,基本的な設定例,実際の環境での使用方法。SSH1クライアントの仕組みとその基本的な使用方法の解説している。[第3部 ssh2リファレンス]SSH2サーバーデーモンとクライアントの仕組みと設定,使用方法を解説している。[第4部 セキュアシェルの使い方]SSH1とSSH2の両方の鍵管理について解説,ホスト鍵ととユーザー鍵の管理と生成,鍵の設定ファイルについて。公開鍵ユーザー認証を簡単にする認証エージェントについて説明。セキュアシェルとファイヤウォールを組み合わせる場合の用途や,TCP Wrapperを利用してセキュリティを強化する方法を解説している。また,セキュアシェルを機能させる場合に遭遇すると思われる問題についてのトラブルシューティング。[本書の対象バージョンはSSH 1.2.27および2.0.13]
(C) ブッククレビュー社 2000

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ファイルメーカーを知りつくした筆者がエキスパートのあなたに贈る事典。この一冊で更に磨きを

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 マッキントッシュ・ユーザーの間で長くつちかわれてきたデータベース・ソフト『ファイルメーカー』。その洗練された操作性の良さがユーザーをはぐくみ,現在ではウィンドウズ版も世に放たれ多くのユーザーを引きつけている。
 この魅力の根源である直観的に扱える操作性が,実際に複雑な処理を行おうとすると急に難しくなってしまう。
 本書はこの『急に難しくなる』部分にポイントをあてて,『関数』と『スクリプト』という2つの”武器”を実践に使うためのテクニックとコツを伝授してくれる。
 [第一章 必須テクニック]ファイルメーカーを使いこなすため,ファイルメーカー独特の『いいまわし』について解説している。関数やスクリプトを使いこなす上での基本的な事項だ。
 [第二章 関数事典]関数はこれまであなたを悩ませていた難物の一つだろう。この章を熟読すれば、関数の使い方に関する霧が晴れるように解決できそうだ。たとえば,ファイルメーカーでは(100.1−100)という単純な計算でさえも誤差が出る。いったいなぜそんなことが起きてしまうのかについても言及されている。また,複雑な問題を解くときに,単純な関数をどのように組み合わせて解決しているのかが参考になる。おもわず『なるほど』とうならされる。
 [第三章 スクリプト事典]ファイルメーカーを実践で使うときに威力を発揮してくれるスクリプト。その値を指定する時のちょっとしたコツを教えてくれる。思うようにスクリプトが動いてくれずイライラしていたあなたに救いの手になるだろう。
 本書で解説している多くのサンプルを,Webからダウンロードできるのがとてもうれしい配慮。しかし,バージョン4で強化された機能のWebコンパニオンを活用するときに必要となるCDMLについての解説がないのがちょっと残念。
(C) ブッククレビュー社 2000

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Apacheサーバを高性能に。PerlCGIで蓄積した資産をPerlAPIでパフォーマンス倍増

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 世界中でもっとも多くの人に愛されているWWWサーバーソフトApacheをさらにパフォーマンスアップ。mod_perlを用いてApache APIにアクセス。CGIを作るのと同様の気軽な気持ちでApacheのモジュールの作成が可能となる。認証システムの実装や,アクセスログをRDBに書き出すといった,サーバー動作の基本的な部分を変更することができる。しかも,このモジュールによって従来型CGIスクリプトの数倍のパフォーマンスを実現できる。基本的にはPerlプログラマの視点でApache APIの解説がされている。また,Cプログラマのために2章を割いてC言語モジュール作成の詳しい解説がある。
 本書は次の構成になっている。(1章)『Apacheによるサーバーサイドプログラミング』Webアプリケーション開発の歴史的側面と,ApacheのC/Perl APIの位置付け。(2章)『最初のモジュール』mod_perlをインストール方法と新しいApacheモジュールを動作させる方法。(3章)『ApacheモジュールのアーキテクチャとAPI』Apacheモジュールアーキテクチャの概説。HTTPトランザクションのフェーズを見ることでApache APIの組み込みから介入,カスタマイズまで。(4章)『コンテンツハンドラ』Apacheの応答フェーズを処理するコンテンツハンドラの作成方法。本章から始まる3つの章ではApache Perl APIを使用して実際に動作するコードサンプルを提供。(5章)『状態の保存』HTTPアーキテクチャの性質の中で一番不便なステートレス性を克服するため,Apache APIを使用して状態を保存するさまざまな技を紹介。また,Perl DBIライブラリを使用してRDBにフックする方法を解説。(6章)『認証とアクセス許可』Apacheの認証のためのAPIを解説。特にRDBを使用した認証システムの実装方法を中心。(7章)『その他のリクエストフェーズ』URI変換,ロギング,プロクシトランザクション処理のカスタマイズ,PerlによるSSI,Apacheクラスのサブクラス化。(8章)『Apacheコンフィギュレーションプロセスのカスタマイズ』Apacheコンフィグレーションプロセス自体の制御とカスタマイズについて。(9章)『Perl APIリファレンスガイド』Perl APIのすべてのクラスとメソッドについて機能別に編成して詳細に解説。(10章)『C APIリファレンスガイド』Cプログラマにとって必要なApacheモジュールAPIの解説。リクエスト処理,テーブル操作,メモリ管理といったコアルーチン。(11章)『C APIリファレンスガイドII』コンフィギュレーションディレクティブの定義/管理方法。MD5ダイジェスト関数へのインターフェイスやサブプロセスへのパイプをオープンするテクニック。
(本書はApache1.3.4で動作の確認がなされている。)
(C) ブッククレビュー社 2000

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ApacheWebサーバ管理者必携の1冊。管理初心者から熟練者までを対象とした実用書

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 あなたがWebサーバーの管理者となった時最初に手に取る本として,またプロの管理者にとってもお薦めの1冊である。管理に必要な事柄が的確に整理されており目的を絞り込んで学ぶことができる。知りたいことを充実した目次や索引をたよりにすぐに入手可能である。サーバーの横に常備しておきたい本だ。
 本書は5つの構成になっている。第1章〜5章はApacheの入手方法,コンパイル,最短での立ち上げ手順の簡潔な説明。Apacheの基礎の要ともいえる3つのconfigファイル全文の日本語訳がうれしい。Apacheの強力なモジュール1つずつの解説が理解を深める。第6章〜9章はプロの管理者としてサイト管理手法の説明。仮想Webサイトの設定手順から仮想電子メールサービス。また,Webサイト管理では必須のSSI,CGI,FastCGI設定。どれもがプロとしてのあなたを助けてくれるであろう。
 第10章〜12章ではサイトを安全に運用するために認証技術についての説明と設定方法。ユーザーアクセス制御のためのデータベース利用。ログファイルの解析。サーバー管理にとって不可欠なセキュリティポリシーの策定に役立つ。第13章〜16章では高度な項目の説明。Apache APIの性能を最大限に引き出す“埋め込み型Perl(mod_perl)”。プロキシ,SSLの詳細な解説と設定方法。“URL書き換え”の詳細な解説。第17章〜19章では運用時に問題となるパフォーマンス。Webサイクル開発手法。
 複数システムを使用した信頼性と拡張性にすぐれたWebネットワーク環境の構築方法を述べている。サーバー管理者の目線でのこきみよい解説と設定手順があなたの優秀な右腕として働いてくれることだろう。本書は次のシステム構成で動作の確認がなされている。
RedHat Linux 5.2, Apache 1.2.6/1.3.4, jperl 5.004_04-980303 
(C) ブックレビュー社 2000

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