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ノリさんのレビュー一覧

投稿者:ノリ

6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本吉本ばなな自選選集 4 ライフ

2010/02/17 00:00

TUGUMI ~美少女ってこんな人~

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私のイメージする美少女はいつもつぐみだ。

一重の切れ長の目、色白でか細い体。体が弱いくせに自由奔放、どぎついワガママ。自分が逆のせいか読んだときに異常なほど憧れた・・・悔しいと思った。悔しい・・・?いや、ずるいとでもいうべきか。しかもどきついくせにつぐみの周りには理解者であふれかえっている。

自分の体を省みず命がけでする悪戯。大人びてるんだか子供なんだかさっぱり理解できない。

だけどそこにしっかりと通る一本の筋に気づいたら・・・・・。

読者までもがつぐみの理解者になってしまうのだ。

そして美少女のイメージがつぐみになったら「ずるい・・・」って絶対思う。

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紙の本シュガーレス・ラヴ

2010/02/04 14:27

夏の空色

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

5年前に読んだとき、「なんて・・・病んでいるの・・・」とちょっとひいたくらいの夏の空色。アルコール依存症。

たまーに 育児のストレスとかよくある一般的なものに悩まされて。「あっでもこんな私でも人並みの生活ができてるのでは・・・」とはっとしてみたり。息抜きのつもりで飲んだ一本が止まらなくなってみたり。周りに呆れられても結局自分が一番可愛かったり。

なにこれ・・・

人が生きる上で結構身近に転がっている病へのきっかけ。他人事でしょ?とひいている間に自分が一番はまり込んでいたり。

平凡に生きているつもりの人に読んでもらえたら。気づかないほうがいいことに気づいてしまうけれど。それでも知りたいなら。

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紙の本ほんじょの虫干。

2004/07/15 20:01

素敵な庶民派感覚。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本上まなみ。ただきれいなだけの人じゃないんだと本気で思ってしまった。

たった一冊の本を買うのに前の日から計画を立て、立てた割りに肝心の本屋さんでは一生分の決断力を使い果たし、それでもレジに向かうその瞬間まで一瞬たりとも気を抜けずへとへとになりながらやっと購入して自転車で家路までとばす(しかも立ち漕ぎ!) そんな人自分くらいのものかと今まで本気で思っていたのに。

じっとりと汗をかきながら、でもかなり満足しながらだらだらと「虫干。」を読む昼下がり。もうめちゃめちゃ贅沢すぎてため息をもらしてしまう。

庶民でよかったなーとか本気で思うとき。

女優なのに あんなにきれいなのに? 感覚の近さに嬉しさがこみ上げてくるのは私だけ?

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紙の本博士の愛した数式

2004/07/15 19:45

会いたくて仕方がないよ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

たったいまこの本を読み終わったところです。

ものすごく展開が早い話でもないのにドキドキするような内容でもないのにすごく惹きつけられてすごいスピードで読みふけり結局暇つぶしにもならなかった…。

老人と家政婦と子供との日常を描いているといえばそれまで。なのにどうしてどうしてこんなに胸を締め付けられているんだろう、しかも読み終わったときには博士に恋をしているような自分に驚く。ほんとにねえ 何でなの??

ほっておけないような博士の人柄と数字に対する愛がひしひしと伝わってくる。そうか…子供や数字に対してあんなにも愛を持てる人だからきっと気になってしまったんだ!と気付いた時にはもう遅い。



もう一度博士に会いに行ってきます。

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紙の本うたかた/サンクチュアリ

2004/02/22 00:04

大人の初恋、みたいな。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

好きです、この本。

読んだのは確か高校受験が終わってほっとした日。久しぶりにノンビリできるのねとか思いながら読んだかな。

なんていうのかな、運命をテーマに書いたようなそんな気がした。信じているとかいないとかそういうんではなくて絶対的な、運命。淡い初恋とはベツモノの第二の大人の初恋のような。言葉にしたらなんだか遠くなってしまいそうな感覚的なもの。

だから最初は衝撃があって(まだコドモだったしね…)あんまり好きになれなかった。

3年くらい経ってまた人生の節目、みたいな時になんとなく手に取ったら大好きになった。

私にとっても第二の初恋だったのかなあ。もしかすると。

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紙の本ジョゼと虎と魚たち

2004/02/11 17:59

痛いんだよなあなんか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

痛くて痛くて懐かしい。

最初に映画を見たとき誰かに伝えたくてどうしようもないのと誰にも言いたくないのとで意味のわからない気持ちになった。そんな映画のフォトブック。

ページを開いていくと見たときの気持ちが沸々とわきあがるような。

写真になっても色あせることの無い「ジョゼ」の世界を体感できる。その一方で脚本家の苦労なんかもちょっとだけわかった気になったりも…する。

映画を見てしばらくたつけれどまだ飽きないんだよなぁ…ジョゼ。

保存版として大切にしておきたい。そんな本。

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