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日評編集者さんのレビュー一覧

投稿者:日評編集者

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編集者コメント

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現代人を魅了しつづける、作家・村上春樹。彼の作品はその複雑な構造にもかかわらず、何故これほどまでに人々を惹きつけるのでしょうか? 本書は、村上作品を心理療法の視点で読み解く、まったく新しいタイプのハルキ評論です。みずから「自己治療的な行為」として書いているという村上の執筆プロセスは、クライエントが治療者との関係のなかで物語を見出していく心理療法のプロセスととても似ています。実際作品には、心理療法的なエッセンスが数多くちりばめられているのです。
著者は、実際の心理面接の1事例(不登校からひきこもりになった思春期の娘に悩む母親の面接)と村上春樹の作品を相互に読み解きながら、現代人が囚われている物語の呪縛、思春期体験の破壊力と再生力、また本当の物語をいきるということについて、事例の流れに沿って示していきます。援助交際の発覚、家庭内暴力等を経て、3年以上に及ぶ母親面接の末、母娘がたどりついたのは…?
現代をどう生きるかを考えるすべての方に、幅広く読んでいただきたいと思います。

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