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MITUさんのレビュー一覧

投稿者:MITU

53 件中 1 件~ 15 件を表示

オーヨー!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

『英語で日記を書いてみる』の続編。前作よりもより突っ込んだ英語の表現でより自分の感情のレベルに近づいた表現方法が豊富に掲載されている。「楽しかった、おもしろくなかった」以外にも何故楽しくなかったか、今度はこうできたら等の豊富な表現を柔軟な文章と多彩なエピソードを交えて教えてくれる。簡単な英語が出来るようになったらレベルを上げたいと思うのが人間のサガ。そのサガに答えるのがこの本。しかも続編からでも十分に英語で日記を書き始めることが出来るという優れもの。英語に興味があるなら先ず実践から。すべてのというわけにはいかないけれど、けっこうなニーズには応えてくれる一冊。

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紙の本あの娘は英語がしゃべれない!

2002/08/28 00:22

とんだ勘違い

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ニュースキャスターである著者が高校生のときにいったアメリカでの留学記。日本人のコンプレックスである「英語がしゃべれない」ということを、留学先にいく途中の飛行機の中でいわれた著者。それを乗り越えて現在の地位を確立するためにはいったいどんなことがあったのかという読者の疑問に答えた一冊。これを読めば「若さ」と「勢い」がいかに彼女にとって役にたったかが良く分かる。語学を学ぶものにとってこの二つほどあやかりたいものはない。留学という手もあるけれど、要は姿勢の問題だというかんじもする。「英語がしゃべれない」ことをばねにして成長した著者の姿勢には見習いたい。

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紙の本大人のための残酷童話

2002/03/03 07:52

現代の寓話

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 童話とは本来、子供に聞かせる教訓話としてではなく、大人たちの世の中へのストレスを発散させるために作られたという説が、一部では脈々と受け継がれている。本来、そうした話とは口コミで広がるために、次第に子供にも聞かせられるものへと変化していったのではなかろうか。この作品は童話本来の持ち味と、著者の童話への様々な気持ちを込めた夢物語である。快楽描写や、残酷的な描写も、美しさをもって描かれておりロマンティックだ。それぞれの話の教訓を著者独自の視点で書かれているのも面白い。

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紙の本ナイフ

2002/03/03 07:41

防衛

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 人間以外の動物が本能的に隠し持つ、武器。クラゲやヘビは毒を。ライオンや犬は牙を。ガゼルや馬は速い足を。そんな中、人間は自分の中にナイフがあることにあるときは狂喜し、あるときは恐怖する。自分の持つナイフが自分だけの特別な武器であることを、誰もが疑わない。社会という競争心を捨て切れない中で、自分の武器に打ち震えながら、助けを待ちつづける人々の物語。あなたのナイフ、人に見せたことはありますか?

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紙の本エスカフローネ

2002/02/21 13:09

世界の終末

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 1996年にアニメとして放映されて以来、マンガ、小説など様々な展開を見せてきたエスカフローネ、2000年公開劇場版のノベライズ。といっても、マンガの内容がそのままアニメになったものと違い、展開したそのメディアの数だけ、設定も違うという異色の作品だけに、このノベライズも劇場版とは、少々異なっている。多くのメディアに着手しながらも、飽きさせることのないクオリティを保ちつづける、この作品は深みがある。そして、このノベライズ版を手がけたのが、「天空のエスカフローネ」と「劇場版エスカフローネ」の脚本を手がけた、人物の著書となれば、面白くなるのは当然なわけで…。イメージの視覚に訴えた臨場感や躍動感を刺激する描写は、実際にアニメを手がけた、著者だから出来る技だともいえるだろう。美しい表紙にも注目したい一冊。

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紙の本あっかんベーゼ

2002/02/18 21:48

「オンナ」でいることには。

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 ワガママで自意識過剰で見栄っ張り。多くの女性が持つ、ありふれた感情をストレートながらも、結局「カワイイ女」にしてしまえるのは、著者の魅力の一つだろう。自分だけが持っていると思っていた、醜い感情もこの本を読めば「これって、女の共有財産だったのね」と、自分の一部としてみとめられてしまうところがまたすごい。単純明解で、切り替えが早いのもオンナの特権。何かと、お世話になることの多い本。

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紙の本Mars 外伝 名前のない馬

2002/02/18 21:43

CHANGESIDES

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 零が高校入学したての15歳の頃に築いた達也との友情。MARSのサイドストーリーに当たるこの本では、「達也の視点から見たMARSの世界」ということもあり、本編では見られない常識的な見解で物語が進んでいく。また、常識的ではあっても彼ならではの独自の見解による行動と葛藤の模様は、妙であり、ユーモラスであり、面白い。その他、著者自身が別冊フレンドに移ってきたばかりのときに、発表した作品も載っており、何かと興味深い仕上がりになっている1冊だ。

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紙の本買った買った買った

2002/02/14 14:45

必要、無用、それから、大切。

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 「物」を買うまでの過程にどれほどまでの葛藤があるのか、意識したことはあっただろうか。高価なものは勿論、財布の厚みを気にしながら苦心して選ぶのだろうが、とにかく何に対してもかまわず「買う」ことにたいしてと、「買った」ことにたいしての著者の迷いと確信の間の心理状況の変動には、「買ったもの」ということに関しての価値よりも、「自分が選んで買った」という評価のほうが強い気がして、可愛らしくもあり、おもしろい。それが作家の買い物となると、興味は大きくなるばかりである。本当に良い買い物なんて、結局「値段」よりも「思い入れ」なのよね、と自分と自分の家にある物を励ましてあげたくなる一冊。

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紙の本わがモノたち

2002/02/14 14:35

若気の至りをいたわる

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 飽食、使い捨ての時代と名のつく現代には、これほどまでに物に対するエピソードが記憶に残っていることはないだろうと思う。家族のものや、著者自身が苦心して選んだ「モノ」たちは、それぞれの末路をたどりながらも、若さと言うなの気恥ずかしさと、時代の中にどっぷりとつかって、鮮明に語られている。モノを残しておくのも思い出を楽しむ一つの手だが、こんなにも、モノを使った記憶だけを残しておくというのは、形がないゆえの美しさがあって面白い。軽妙でリズミカルな文と、ついつい含み笑いをしてしまう著者のエッセイは、人込みの中で読むと、あやしまれそうなほどユカイな本だ。

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物語のようなノンフィクション。

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 イギリスに永住するためのビザを待つために、一時的に預かることになった情緒障害児教室。そこにやってきたアシスタントは、大きな問題を抱えていた。アシスタントというポジションにいながら、著者の教室の生徒の一人でもあったラドブルック。彼女が著者と共に、自身の問題を解決しようとする過程が中心に描かれているが、彼女が最初はひとりの生徒のように接していたトリイにだんだんと追いつき、彼女にとって初めてというべき、対等な友情にたどり着くまでの葛藤は、彼女をより魅力的にし、読む人を優しい気持ちにさせるものがある。物語よりも物語のようなノンフィクション。

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紙の本絶対音感

2002/02/01 13:02

音楽教育の裏側

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 この本が出版されてから、広く絶対音感というものが私たちの日常会話に自然に出てくるようになった。音という音が、すべて音階の中の音として認識できる、絶対音感は音楽教育の中でも重要視されてきたものの一つだ。私自身も絶対音感を持つ一人だが、この本がなければ自分が絶対音感を持つということを認識することはなかっただろう。そのくらいある人には言うまでのことでもなく自然なことであることも事実だ。すべての音が音階で聞こえるからといって、音で自分の日常が乱される人ばかりではないし、躍起になって手に入れるほどの魅力のある能力ではないと思う人もいる。ちょっと言えることがあるとすれば、この本のおかげで、絶対音感だということをお家芸のように他人に有難がられることくらいだろう。絶対音感を持つ人がどのような生活をしているか、どのような経緯がありその能力を持つようになったのかが、垣間見える本。

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紙の本一ダースなら怖くなる

2002/01/31 14:27

空気感染

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 ショートショートという20枚にも満たない原稿枚数で書き上げられる、密度が濃く、テンポの良い、小品集。軽快だけでは時間の無駄だとも思うし、密度が濃すぎてテンポが速いとついていけない、というショートショートは、長編小説よりもある意味書き手にとっても読み手にとっても取り扱いのしにくいものだ。彼の作品一つ一つには空間があり、その中の空気は、何も違和感を感じることなく読み手の肌になじんでしまう。短い時間で読めるとショートショートを侮ることなかれ。短いからもう一つ読もうという欲が眠気をさまし、本に振り回されている自分に気がつく。ブラックユーモアに包まれた男と女の生活をご堪能あれ。

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シンプル

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 イタリア料理の代表格パスタ。もっとも定番のトマトソースやカルボナーラ。それも勿論おいしいけれど、基本をおさえれば工夫はまさに無限に近い、ということを教えてくれる本。にんにくをみじん切りにするのか、つぶすのか、スライスするのか、違いが分かれば素材にあった切り方も分かるはず。
 この本の見所は、野菜が一種類でもあればパスタに混ぜて楽しめることを教えてくれること、料理の本を吟味して材料をきっちりはかって作るのも楽しいけれど、基本を学んで、応用を自分で作り出す楽しみも教えてくれる本です。

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この日々

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英語の時間に頻繁にいわれることは、英語で日記をつけると確実に力がつくということだ。日常を英語でつづるということがいかに大変であるかということは、日本人が英作文が苦手だということと十分に関連があるだろう。私自身も何度か英語で日記をつけたことがある物の自分の書きたいことと英語能力のバランスが取れずに何度か挫折した。自分自身で英文を作らなければというような妙な責務感に襲われるが、実はそんなに難しいことではなくて、元々ある例文の部分部分を自分の書きたい単語に書き換える。それを繰り返すことによって力がつく。実際に自分が長い日記が書けるようになってくると毎日続くようになっていく。日本語で書く日記では続かないことも英語で書けることがわかると、妙に書きたいことがたくさん出てくる。実際の体験として、現在も私は日記を書きつづけている。英語にコンプレックスのある人、必読。

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紙の本Mars 15

2002/02/14 15:40

羽化

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 生きていることを感じるために生きる「生命」と、死を終着点としていきる「生命」。二つの見解に本当は、相違などないかもしれない。かつて世界の終末を渇望していた少年と、生きていることに嫌悪と恐怖を持っていた少女は、出会い、傷つき、求め合って、それぞれの道をつきとめた。
 決して先の見えない道。見えないからこそ、その先を見るためだけに生きたいと思い、闘いつづける魂がここにある。ファイナルラブと呼ぶにふさわしい、二人のラブストーリー、最終巻。終わってしまうことは惜しいけれど、二人が今もどこかで力強く生きていることを信じる事が出来る。信頼できる作品だと思う。

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