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  3. 東北大学出版会さんのレビュー一覧

東北大学出版会さんのレビュー一覧

投稿者:東北大学出版会

113 件中 1 件~ 15 件を表示

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2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現在日本では一般的な存在となった結婚紹介業。しかし中国では約千年も前から普及し、常軌を逸した高額な紹介料と杜撰な縁組みでトラブルが続発、一国を揺るがす大きな社会問題を生み出していた。人々は紹介業者に対して「銭の亡者」「嘘つきの権化」とありとあらゆる罵詈雑言を浴びせながらも、なぜ紹介業者にすがりつき、良縁を無心し続けたのか?――本書は、従来歴史研究に使用されなかった白話小説という文芸作品を縦横に駆使し、結婚紹介業(媒婆)を介して当時の婚姻実態を精緻に分析した学際的研究論文集である。


《目 次》
序  章 白話小説を活用した社会史研究の試み
第一章 白話小説に於ける歴史史料的価値の援用について
    ―その方法と問題点の整理を中心として
第二章 婚姻の弊害に関する序説―史料的価値と援用方法の具体例として
第三章 職業的媒酌人の考察
    ―特に媒酌人の職業化と牙人との関係を中心として
第四章 職業的媒酌人による異性紹介機能の考察
    ―議婚上の「草帖子」の機能を中心として
第五章 職業的媒酌人によるトータル・ケア機能の考察
    ―「養娘」と婚姻との関係について
第六章 聘財の高額化に関する考察
    ―高額聘財の推移から見る婚姻をめぐる社会
第七章 招婿婚の弊害に関する考察
    ―贅婿から見る婚姻の変質について
第八章 官による職業的媒酌人対策の考察
    ―「官媒」の設置を中心として
第九章 「近隣」における地縁的紹介機能の変化について
    ―職業的媒酌人を助長させた背景(その一)
第十章 当時の習慣から見た女性による外界接触について
    ―職業的媒酌人を助長させた背景(その二)
結  論

第3回東北大学出版会若手研究者出版助成刊行図書 

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血痕鑑定、体液鑑定は、東北の三大再審無罪事件(弘前、青森、松山の各事件)に共通して問題となる誤判原因である。しかし、それらがいかなる意味で誤判原因か(血痕ねつ造か、誤鑑定かなど)は、国賠訴訟を経ても必ずしも解明されていない。この問題は刑事訴訟法学と法医学の交錯する領域にあるため、従来本格的な研究がなされてこなかった。本書は法学の側からはじめてこの問題に正面から取り組み、血痕鑑定などと捜査機関の嘱託鑑定書の問題性を深く掘り下げ、捜査機関の嘱託血痕鑑定などの証拠能力判断および証明力評価の注意則案を提言する。およそ科学的証拠の取り扱いに際して基礎になる研究であるとともに、「裁判員」になる可能性が出てきた一般市民にも参照の書。


《目 次》

はしがき
凡 例
序 章 本書の課題と諸前提
第1章 弘前事件(その1)
    ―白シャツの斑痕は人血か
第2章 弘前事件(その2)
    ―白シャツ斑痕の血液型鑑定の若干の問題点
第3章 青森事件
    ―体液(斑)血液型鑑定の証明力の限界とその限度
第4章 松山事件(その1)
    ―再審無罪判決と国賠一審判決との事実認定の分岐点
第5章 松山事件(その2)
    ―誤(または、虚偽)鑑定説の紹介と検討
第6章 松山事件(その3)
    ―三木鑑定、平塚鑑定は、いつ嘱托されたか
第7章 科学的証拠の証拠能力に関する覚書
    ―弘前事件の血液型鑑定を例として
終 章 結び

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本書刊行の目的は、大学入学前後の若い読者が、本書を通して人文社会科学の多様な諸分野について入門的理解を行い、将来進むべき道を選択しようとする際の一つの指針となることを期待し、併せて人文社会科学の全体像を概観することを希望する読者の要望にも応えたいというところにある。その目的を達成するため、東北大学大学院文学研究科の各専門分野の教員たちは、学問研究にとってもっとも大切と思われる事柄を、それぞれの専門の研究内容に即して分かりやすく読者の前に提示している。幸い旧版は広く江湖に受け容れられるところとなり、ここに改訂新版を刊行する運びとなった。改訂新版においては、新たに倫理学・日本語教育学という二つの分野についての文章を収載することにより、より充実した内容となった。本書を通読した読者の前には、人文社会科学の魅力に満ちた、広い世界が開けるであろう。



《目 次》

I 思想をめぐって
  1 哲学は何の役に立つのか
  2 思想の探求 倫理の原点―民俗学的視点から―
  3 自己と他者―中国思想との対話―
  4 極楽にいざなう神―神仏交渉史を見直す―
  5 言語・文献・思想の融合する地平―インド学へのいざない

II 言葉をめぐって
  6 国語学への招待
  7 言語認知脳科学
  8 英語学の企て
  9 学習者の日本語が教えてくれること

III 文学をめぐって
  10 文芸作品を読み、考えるということ
  11 中国の言語と文学
  12 イギリス文学の新世界
  13 詩の言葉を読む―ドイツ文学の視座から―
  14 フランス文学・フランス語学入門

IV 歴史をめぐって
  15 日本史学への誘い
  16 東洋史
  17 ヨーロッパを歴史で見る
  18 美の回廊―西洋美術史を学ぶこと―
  19 かたちから学ぶ学問―東洋・日本美術史への誘い
  20 文化と社会の考古学

V 人間とその社会をめぐって
  21 社会学のすすめ―医療社会学を例として―
  22 不公平感はどのように生じるのか―計量分析の方法
  23 「心」を科学する心理学
  24 バージョンアップ!文化人類学―古典から現代へ―
  25 わが国宗教学事始め―「民間信仰」の誕生

 

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紙の本システィーナ礼拝堂天井画 2巻セット

2008/10/09 09:23

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ミケランジェロはなぜ、システィーナ礼拝堂の天井に、現状の姿で七人の預言者と五人の巫女とを描き、十名の頭上に一対の裸体青年が護る十個のメダイヨンを置き、全壁面最上段のルネッタに「イエスの先祖」四十人の名前を不規則に分けて記し、「創世記」による場面の順番を入れ替えて、先例を見ない画像で構想したのであろうか。教皇ユリウス二世の懇請に応えるべく、絵画のあらゆる手法を駆使して芸術家が完成した壮麗なフレスコ画のすべての謎は、今明らかになる。別冊図版集のカラー写真はヴァティカンの写真技師が本書のために特別撮影した。


《目 次》

序  章 ユリウス二世によるシスティーナ礼拝堂天井画の新構想
第一部 システィーナ礼拝堂天井画の構想と制作経緯
 第一章 天井画の構想
 第二章 天井画制作の背景と経緯

第二部 ミケランジェロの天井画
 第一章 ルネッタ
 第二章 預言者と巫女、メダイヨンとイニュード
 第三章 「創世記」による場面を構成する図像の特徴と意味

第三部 ユリウス二世の教皇庁と天井画の寓意
 第一章 天井画に見られる寓意肖像画
 第二章 新しいエルサレムーローマーの復興
 第三章 ミケランジェロの天井画とユリウス二世治世下のローマ教会

エピローグ

別冊 図版資料篇
 カラー図版および白黒図版
 参考資料AおよびB
 参考資料文献一覧

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紙の本国際法・国際関係とジェンダー

2008/10/08 09:58

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国際社会においてジェンダーはいかなる課題を提示しているか。本書はとりわけ法的・政治的な諸課題につき国際的な視座から多角的に検討する。まず、国際法学の分野(第一部)として、国際法理論、国際人権法、国際人道・刑事法、国際組織法から法的諸課題が検討され、また国際関係・地域研究の分野(第二部)では、国際関係・安全保障理論、人間の安全保障、地域研究という分析視座からジェンダーをめぐる現代的諸課題が考察される。本書は、国際法・国際関係論・国際政治学といった幅広い分野の専門家による最先端の研究成果である。
 

《目 次》

第一部 国際法
第1章 国際法理論とジェンダー
第2章 国際人権法とジェンダー
第3章 国際人道・刑事法とジェンダー
第4章 国際組織法とジェンダー

第二部 国際関係と「人間の安全保障」
第5章 「人間の安全保障」とジェンダー(総論)
第6章 「人間の安全保障」とジェンダー(各論)
第7章 「人間の安全保障」とジェンダー(地域)



東北大学21世紀COEプログラム ジェンダー法・政策研究叢書 第7巻(辻村みよ子監修)


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朝鮮戦争後の悲惨な諸状況下から再出発した韓国が、今日では先進国と肩を並べるまでに成長してきた。何が韓国の近代発展を成し遂げさせたのだろうか。本書は、韓国の近代発展過程を日米韓三国の共生関係という視点からその要因を探っている。日米韓三国の政治経済的な側面を前提に、科学技術・理工系教育(留学)を切り口として、韓国の近代発展過程を分かりやすく解説している。韓国は如何に日米両国と関わってきたのか。本書はその功罪を明らかにし、脱冷戦期、東アジア諸国が共利・共栄していく新たな時代を考える際に参考になる書である。


《目 次》

第1章 はじめに
第2章 日米韓三国関係の歩みとその特質
第3章 韓国における経済成長と日米両国
第4章 韓国の科学技術体制の成立過程とアメリカ
第5章 韓国における理工系教育と日米両国-日米留学を中心に-
第6章 おわりに-環日本海時代をめざして-

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本書は、日本のジェンダー(社会的・文化的性差)をめぐる多様な問題の現状と課題を、法と政策の観点から明らかにした英語版テキストである。日本のジェンダー法・政策問題を概括的に扱う第1章をはじめ、政治参画、人身売買、家族法、家制度、雇用・労働、女性に対する暴力、教育など様々な問題について、図表等を用いてわかりやすく概観している。これまでは「ジェンダーと法」に関する教科書は数冊刊行されているが、欧文のものは存在しなかったため、本書は、海外のみならず日本の研究者や学生・市民にとっても貴重な一冊といえよう。

東北大学21世紀COEプログラム ジェンダー法・政策研究叢書 第11巻(別冊)

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本書は、東北大学21世紀COEプログラム「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」の教育研究活動の一環として実施された,地球シミュレータに関する一連の講義に基づくものである。まず,地球シミュレータ設置経緯とその構成・性能について説明され,大気・海洋ならびに固体地球の数値シミュレーション法と主な研究成果についてそれぞれ記載されている。ミクロな個々の現象とそれらの相互作用に基づく新しい大規模シミュレーションの方法論に関する解説がされ,新規な計算科学分野の書籍としても活用されることが期待される。

21世紀COE「流動ダイナミクス国際研究教育拠点」レクチャーシリーズ 第8巻

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明治初期、我が国の学校制度発足時に数学は西欧方式のカリキュラムが採用されたため、当時世界に比肩する水準にあった東洋数学も学会・教育界から忘れ去られる運命に瀕した。これを後世に残すべく東北大学は創立時の林鶴一教授を中心として資料の調査・収集に当たった。同僚の藤原教授も日本を代表する数学者の一人であられたが晩年はこの東洋数学史の研究に没頭された。本書所載の講演録はこの方面の絶好の入門案内であり、また諸論文は東洋独自の数学的思考の発展過程を解明しており研究の基礎資料として必須のものである。(東北大学創立100周年記念出版)

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電気通信の発達による情報通信の高度化は、より良い社会をもたらすと信じられて来たが、大量・高速に流通する情報のあり方が、逆に人間性の喪失、社会の不安定化などの原因にもなってきている。21世紀では、個性が尊重され、すべての面で調和がとれ、夢にあふれる人間社会となることが望まれる、そのためには、あらゆる人、あらゆる社会と「こころ」が通じるコミュニケーションが不可欠である。本書は、東北大学電気・情報系が人間性豊かな「個性の輝くコミュニケーション」の実現を目指し、21世紀におけるコミュニケーションの夢を発信すべく企画したもので、2001年5月に開催したシンポジウムの講演内容を中心にまとめたものである。


《目 次》

第1章 コミュニケーションルネッサンス
第2章 21世紀のコミュニケーションに向けて
  1.コミュニケーションと人間存在:哲学の視点から
  2.グローバルネットワーク時代の半導体戦略
  3.21世紀に向かう東北大学電気・情報系
第3章 個性の輝くコミュニケーションに向けて
  1.環境と共生
  2.材料に知能を
  3.生物に学ぶ
  4.感性を伝える
第4章 コミュニケーションルネッサンスの実現に向けて

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本書は、青森県八戸市を事例の対象として、日本の地方中小都市が、自ら発展するための条件を見い出そうとするものである。八戸市における工業構造の高度化と都市機能の発展の関係や、八戸市が抱えてきた都市・地域問題が検討されると共に、そこでの地域特性・地域資源の果たす役割が<場所の個性>に着目する観点から分析されている。地域開発や都市経済学の研究者ばかりでなく、地方の振興に携わる公務員、さらには地方に生きる地域住民にとっても必読の書である。


《目 次》

序 章 地方都市における内発的発展とその分析視点
第1章 近代における八戸の地域形成過程
第2章 戦後日本の地域開発と八戸
第3章 外来型「開発」と<場所の個性>の自己認識―戦後八戸市の「開発」過程
第4章 八戸市工業の高度化
第5章 工業構造の高度化と地域工業の対応―八戸鉄工業界を中心に―
第6章 八戸港の機能的高度化と工業化
第7章 商業の高度化と地域商業の展開
第8章 八戸漁業の展開と水産加工業
第9章 八戸市の都市政策と市民生活
第10章 環境問題と都市政策
まとめにかえて―地方都市における内発的発展への展望―

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紙の本聴覚と言語の世界 改訂版

2008/10/10 09:33

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音の性質をあげ、次に聴覚と言語の仕組みを説明し、正常な言語発達について解説がなされるとともに、言語障害としての難聴、失語、吃音(どもり)が、聴覚・言語中枢・発語という三つの関連性で解説されている。12歳頃までの聴覚が母語の発音の安定に必要なこと、聴覚で発語障害を治すことなど、多くの事例を中心に解説されている。

改訂版第5刷好評発売中。


《目 次》

第1章 音の性質
第2章 耳の仕組み
第3章 発声・発語の仕組み
第4章 人の脳
第5章 健常児の言語発達
第6章 言語発達の条件
第7章 聴覚障害
第8章 失語
第9章 吃音

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第1部では、学習障害児教育の今日的課題として、学習障害の意味理解や適正判断の仕方をはじめとして、学習障害児への教育的対応の早急な実現や個別授業計画の適切な策定方法について具体的に提言している。第2部では、学習障害児の内発的動機づけを支援する方略の在り方について、交流感の充足手立て・有能感の充足手立て・自己決定感の充足手立てという三つの観点から具体的に提言している。本書は、過去10年間に及ぶ著者とその研究協力者による協同研究の成果を踏まえた実効性ある労作である。


《目 次》

第I部 学習障害児教育の今日的課題
  第1章 学習障害の意味理解
  第2章 学習障害の適正判断
  第3章 早急な教育的対応の実現
  第4章 適切な個別授業計画の策定

第II部 学習障害児の内発的動機づけとその支援方略
  第5章 内発的動機づけ支援方略の有効性の解明
  第6章 内発的動機づけの教育効果の解明
  第7章 内発的動機づけ支援方略に関する提言

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母子関係は、心理学の主要なテーマの一つであるが、従来は、子供を中心とした研究が主流であった。本書は、妊娠・産褥期から、養育初期、幼稚園児の母親としての時期について、女性の心理状況、母親の性格と育児態度そして子どもの性格との関係等を、主として母親に対してのアンケート調査を行うことにより、分析したものである。母親の個人差や個性を認めた上での親子関係の見直しが必要であると説く。


《目 次》

第1章 親子関係と母親の感情・育児態度
  1節.養育初期の母子関係における母親の個性
  2節.育児態度の基本的次元
  3節.養育初期の母子関係におよぼす母親の感情・気分
第2章 産褥期の「泣き」と気分
  1節.産褥期の「泣き」についての調査
  2節.産褥期の「泣き」の調査結果
  3節.産褥期の「泣き」と気分についての考察
第3章 妊娠・産褥期の気分
  1節.妊娠期の気分
  2節.産褥期の気分
  3節.妊娠婦の気分の構造と変化
  4節.妊娠・産褥期のポジティブ気分とネガティブ気分
第4章 母親の育児態度と我が子の異常の認知
  1節.母親にたいするパーソナリティ検査の必要性
  2節.最初の育児態度検査の作成
  3節.育児態度と健常児・障害児の母親による異常の認知
第5章 母親の個性を入れた育児態度検査の作成
  1節.従来の育児態度検査
  2節.母親の個性を入れた育児態度検査の作成と標準化
  3節.「育児についての質問紙」の信頼性と妥当性の検討
第6章 幼稚園児の母親の育児態度
  1節.子どもの気質と母親の育児態度
  2節.母親の子育てストレス・幸福感と育児態度
第7章 子どもから見た母親の育児態度と予期的育児態度
  1節.大学生が回答する母親の育児態度とコンピテンス
  2節.大学生の予期的育児態度と親準備性
  3節.子どもが回答する母親の育児態度と予期的育児態度
第8章 母親になる過程と育児態度・感情の変化
  1節.妊娠期から養育初期にかけての育児態度の変化
  2節.母親になる過程と抑うつ気分・育児態度の問題
終 章 母親側から見た親子関係と「よい母親」


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地震学の草創期、防災地震学のために一身を捧げた国民的地震学者・今村明恒の波瀾に満ちた生涯の軌跡。関東大震災を予言し、人命救助を第一とする防災地震学によって「地震博士」と庶民に慕われる中で、来るべき南海・東海地震の予知のために私財をなげうって壮大な観測網を張りめぐらしながら、第二次大戦のために惜しくも挫折を余儀なくされた一学者の稀有なドラマが、今ここに甦る!

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